私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

レッスン29回目

2015-08-30 18:44:27 | ピアノレッスン
ツェルニー40…30番
暗譜しているつもりが所々間違える…。
テンポはゆっくりなんだけど、何度か弾きなおして…何とか合格\(◎o◎)/いただきました!

次は31番、半音階…ゲーッ(;゜Д゜)

バッハインベンション2番
テーマが4つあるなんて…必死に弾いている私には分かりませんでした。
先生に解説していただいて~なるほど~。
だから、バッハは数学的だと言われるんだと納得!!
弾いていて何か気持ちいいのはバッハさんの計算された構成のせいなのですね。
天才だ!


と、雑談を含め、レッスンの時間はほぼ無くなりましたが、来週、弾きあい会があるのでその事を相談しました。
本当なら前回、相談したかったのですが、私…歳なのか?思っていたのに忘れてしまって…。
選曲について、ホルベアのアリアも考えていたのですが、久しく弾いていないため、ボロボロ…。
今、弾いているモーツァルトのソナタは弾いているうちにテンポが不安定で…。
先生「途中ですっごく速くなっちゃいますね!」
二人でう~ん…としばし唸りつつ…、結局、モーツァルトが(比較的)安定感があって良いんじゃないかという話になり…。
先生「前回だったら良かったですね~、ぶっつけ本番になっちゃいますね~。」
仕方がないですね…。

先生「とにかくテンポが速くならない様に、左右合わせるように、ゆっくり練習したりして…頑張ってください~(^.^)」

はい、頑張ります…。



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レッスン28回目

2015-08-20 12:25:55 | ピアノレッスン
ここの所、忙しいのと疲れで練習不足…。
きっとたいした成長はないな~と思いつつ、レッスンへ行って来ました。

ツェルニー40…30番
アルペジオ~左手を重点的に指導されました。
とにもかくにも、手の向き。(少し外側を向く、自然な形を崩さない様に…)
ゆっくりなテンポでしっかりと確認しながら弾きました。
この曲は、視線が忙しく楽譜と鍵盤を行ったり来たりしなきゃならないので目が変になりそう。
暗譜の苦手な私でも、ある程度覚えないと…て、間違ってばかりなんだけど。
次回、仕上げへ。

バッハインベンション5番
トリルはOK~。
だが、それに気をとられて曲全体に流れが感じられないと…。
少しテンポアップして流れを意識して~。
何とか合格\(◎o◎)/!

次は2番です。

モーツアルトピアノソナタ K.V.311 第一楽章
先生「前回よりもまた軽くなっているんじゃない?」
え?さっぱり練習が出来てなかったので意外なお言葉…。
練習不足でも細々やっていれば進歩するってことですかね~(^.^)

アルベティバスの弾き方の練習をしました。
左手5番のバスの音の鍵盤を押す方向は真下。
斜めに入らない様に注意して弾くこと。
…これってほぼ感覚で覚えるしかないかな?難しい。

他にも今回は色々な指導を受けましたが、とにかく細かい部分が多くて記事にするのが困難。
大まかに言うと、所々走ったり流れたりしているので注意すること!

コンツェルトについて
先生も気にされていたらしく「どうなりました?何にした?」
私としてはモーツァルトも捨てがたかったのですが、2台ピアノはおろか連弾も初めてなので…ハイドンにすることにしました。
先生「そう~(^.^)ハイドンなら大丈夫でしょう。モーツァルトだと頑張ればいけそうかな?という感じだったけど。」
そろそろ譜読みです。



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肩の筋肉痛

2015-08-09 10:32:02 | ピアノ
先日、左肩が張って痛くて…「変だな~五十肩かな~?」
「ピアノが弾けなくなる…?!」(まず、そこかい?)仕事にも支障が…と心配になり、湿布して寝ました。

次の日も筋肉痛のような痛みが残ってる…。
思い当たる事といえば…モーツァルトソナタの左手練習。
苦手の左手、何とかならないかと左手重点練習を2~3日前に行っていました。
とにかく弾きながら左腕がすごく疲れる。
これは変な力がどこかに入っているんだろうな~と考え…気が付いたのは左の脇をピタっとくっつけて弾いていることでした。
そういえば、先生が脇は付けちゃいけないっておっしゃっていたな…。
それからは、なるべく脇を閉じないように注意して練習し直してみましたが、事すでに遅し…。
肩が筋肉痛になってしまったと思われます。

レッスンで先生にその事をお話しすると、「ただ脇は閉じてるだけでも力が入ってしまうでしょ。」
ただ単に二の腕の肉が多いから脇が付いちゃうのか?なんて馬鹿な質問をしたら…。
先生「そんな事はない。外国のすごく太ったピアニストでも脇はちゃんと開いてますよ(^.^)」
脇がくっついていると、腕や手がうまく動かない…考えたら当たり前ですよね。

このくらいの歳になると筋肉痛は2~3日後にきますからね~。
すぐにはなぜ痛いのか?原因が分かりませんでした。
それがピアノの練習だなんて…。
若い時には無かったよな~(~_~;)

なるほど痛みは2~3日で治ったので、確かにピアノの練習が原因の筋肉痛でした。



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ピアノを楽しむ

2015-08-05 11:41:21 | 日記
娘が昨日、いつものように突然家に来ました。
何の用事がある訳でもなく、どうしたの?
と思ったら、ここ最近、色んな事が重なって精神的に一杯一杯になっていたらしく…。
色々しゃべって、ちょっと泣いて…。

一通り終わると何事も無かったかように、グランドピアノに向かいます。
娘はこのグランドピアノがとても気に入っているようで、家に来るたびに触っていきます。
小学生の時に習い、発表会で弾いた曲を2~3曲。
「おか~さ~ん、ここ弾いてみて~。」
少しだけお手本を見せ、片手ずつ練習するようにアドバイスすると、何度も繰り返しているうちにだんだん形になってきました。
1時間くらいして「だいたい弾けるようになったよ~。」
子供の時に覚えたピアノは、本当に強いと思いました。
本人曰く、指が覚えている所があったとか…やっぱりね~。
調音もやっていたというので、音当てクイズをすると全問正解、ほほぉ~(^.^)

「楽しい!!」
「気持ちがいい!」

娘は嬉しそうにそう言いました。
私が考えているよりも、ずっとピアノの楽しみを満喫しているようです。
「もしか結婚して子供が出来たら、ピアノを習わせようと思ってるんだ。」と、意外なことを…。
子供が習うのをきっかけにピアノを再開する親がいることを伝えると、「へ~(・∀・)」とまんざらでもない様子。
「今度は指の練習がしたい。」どうもハノンの事を言っているようです。

考えてもいませんでした。
同居している時は、私の弾くピアノを嫌がって拒絶していたから…。
「弾かないで、うるさい。」
でも、本心ではもっとピアノが弾きたかったのかもしれません。

純粋にピアノを楽しむってこういう事なんだな~。
私自身、娘に教えてもらった気がします。

「明日からまた頑張れそうな気がする。」
良かった~!(^^)!



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PMFピクニックコンサート

2015-08-03 11:52:12 | コンサート

とても良い天気に恵まれました。
PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)は、世界の若手音楽家の育てる国際教育音楽祭です。
毎年、札幌を中心に開催されますが、野外のピクニックコンサートに初めて行って来ました。
この日は半日勤務、そのまま直行したけど、ちょうど16時からの第2部に間に合いました。

指揮はワレリー・ゲルギエフ
私は知らなかったのですが、世界的に有名な方だそうです。
N先生も「ゲルギエフが指揮するから、どんな演奏になるのか楽しみだわ」とおっしゃっていました。
ピアニストはドミトリー・マスレエフ
2015チャイコフスキー国際コンクールの優勝者です。YouTubeの動画でも見ていたのですごい楽しみでした。
そしてオーケストラは世界の若手音楽家を集めたPMFオーケストラ。

私のお目当ては…何といっても!
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番!!
屋外とは思えない音響、マスレエフの弾く音色が素晴らしくて当然のことながら引きこまれて、あっという間に終わってしまいました。
それにしてもラフマニノフって素敵だわ~(*^。^*)
マスレエフさんはピアノを弾いている時は気がつきませんが、実際はちょっと小柄な方でとにかく若い!
アンコールは私の知らない曲でしたが、彼の技巧や音楽性が存分に盛り込まれた、これも素晴らしいものでした。
やっぱり来た甲斐があった。

 マスレエフくんが下を向いちゃった…(;_;)

ショスタコーヴィチの協奏曲第10番の演奏もありました。
以前、ショスタコーヴィチを初めて聴いた時に「なんて、かっこいいんだー!」と思いましたが、10番がこんなに長い曲だとは知りませんで…。
ショスタコーヴィチ初心者の私は、この曲ははたして何拍子なの?この不協和音ってどの楽器が演奏してんの?複雑なこの曲を指揮するゲルギエフってやっぱりすごい!
そしていつ終わるの?などと素人丸出しで聴いていました。

ピクニックコンサートは札幌芸術の森の野外ステージで行われます。
芝生席は飲食自由、テントを張っている人たちもいました。
私たちはレジャーシートを敷き、これらの食べ物を持ち寄ってくつろいで~(^.^)

 友達お手製の薄焼きチーズ、サラミ、柿の種、チョコ…(ビールが欲しい~)

と、いきたいところでしたが、空いていた芝生が思ったよりも斜面で…。
レジャーシートから滑り落ちそうになるのを踏ん張り、ショスタコーヴィチの最後の方ではお尻が痛くて…。(次回の反省点だな…)
屋外なので演奏の途中、セミが鳴いたり、カラスが至近距離で鳴いたり、とんぼが飛んでたりもありました。
でも、雰囲気はのどかでのんびりしていて、クラシックがとても身近に楽しめる空間になっていたと思います。
楽しかった!(^^)!

今回、実は生のオーケストラを聴くのは初めてでした。(たぶん、記憶にない…)
やっぱりすごく良いですね!
今度は屋内でも聴いてみたいな~(・∀・)



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レッスン27回目(・∀・)

2015-08-02 08:30:11 | ピアノレッスン

久しぶりに涼しい風の中、レッスンに行って来ました。

ツェルニー40…29番
3度のスケールがずれないように何度も弾きなおして、何とか合格\(◎o◎)/!
危ない、危ない…。
次回は30番、アルペジオ。難しそう…。

バッハインベンション5番
今回は曲のメリハリについて重点的にレッスンしました。
繰り返すテーマを意識しても、音符を追うだけだと平坦になってしまうので、抑揚をつけて盛り上がる部分を意識して…。
それと、この曲は沢山トリルが入るのですが、所々オンビートにならない所がある。
ようするに拍子より先にトリルが入る事はバロックではNG!
そこら辺を意識して次回へ。

モーツアルトピアノソナタ K.V.311 第一楽章
練習するたびに下手くそになっていく…と凹んでいましたが、意外や意外!
この音型だけ?が崩れていて「おしい~」と言われました。(いや…たぶん他にもあると思うけど…まぐれか?。)

 曲中、3回同じようなのが出てきます。

先生「これさえ出来れば仕上げで良いと思いますよ。」
え?!信じられない…嬉しい~(≧▽≦)
って、まだ合格じゃないですけど…。

モーツァルトソナタが仕上がったら、いよいよコンツェルトです。
ハイドンにするか?モーツァルトにするか?
悩ましい…。(ちょっと嬉しい悩みかも?)
先生「モーツァルトは難しいから、少しずつしか進めないかもしれない。ハイドンの方が良いかも?」
それでも選曲は私に託されました。
どちらでも良いそうです…が、やっぱり自分で決めるのですか?
モーツァルトの候補曲を3曲上げて頂き、さ~て何にするか……私なんぞに分かる訳ないよ~(ノД`)・゜・。
とりあえず、ハイドンのコンツェルトの楽譜をお借りしてきました。
2台ピアノなので、ごっちゃり音符が書かれていて何が何やら分かりません。
しかも曲が長い!見た目、難しそうだよ、先生…。

優柔不断な私…。
決められるかな…?

 

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限られた練習時間…

2015-08-01 09:53:39 | ピアノ
今日はお休みですが、1週間分の勤務と蒸し暑さで、疲れが蓄積したらしく顔がむくんでいます…。
いや~長かったよ(@_@;)

グランドピアノが家に来て、毎日短時間でもピアノに触るように心がけています。
が、平日は仕事でへとへとに疲れて帰宅するのでしばらく動けません。
疲れて座り込んでても「あー、ピアノ弾かなきゃ…。」
痺れた頭と体を「よっこいしょ…」って、持ち上げてピアノに向かう。
ピアノが義務みたいになって、最近、あんまり楽しく感じない…。
疲れているとピアノの音色も息切れしてるように聴こえる。
はっきり言って座っているのも辛い時があるのに、何でここまでしてピアノを弾くの?とふっと疑問に思ったり…。

練習時間は弾いたとしても最大で1時間くらい…。(夜は19時までと決めています。)
30分の時もあります。
その事を先生に伝えると「(短時間でも)毎日、コンスタントに弾いていてください。」とおっしゃる。
とにかくピアノに触っていることが重要なのかもしれません。
なので平日の練習メニューは限られます。
私の場合、ツェルニー、バッハ、課題曲(モーツァルト)だけになっています。
それも30分くらいしかない時は2~3回くらいずつ弾いて部分練習して終わりという時もある。
ハノンなんてとんでもない!(これは言い訳か)
最近、何かこの限られたメニューがつまんなくなってきているんですよね。
やりたいと言ったのは自分だけど、毎日同じ3曲しか弾く余裕がないというのはマンネリしてきてもしょうがないと思う。
もしも課題曲がショパンだったら、もう少しモチベーション保てただろうか…。

こんな調子で私の目指している~「大人再開組が可能な限り上達して、アマチュアピアノ弾きになる」という課題が達成できるんでしょうか?
(え?そんな事考えてたんかい?!)
そんな大それた目標はともかくとして、せっかくグランドピアノがあるのに弾かなきゃ申し訳ないったら…。
しかし現実問題、きっと現状維持が精一杯でしょう。
上達しているような気がしないですもん。
モーツァルトは弾けば弾くほど下手くそになっていくような気がするし…。

しかし、今日はレッスン日…。




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