私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

スタインウェイを弾いてきた(^.^)

2018-05-22 21:46:52 | ピアノ
傷心の私?でしたが、予約していたスタインウェイを弾いてきました。
第1音目から、やはりホールのピアノの響きに驚く!
家のピアノやレッスン室のピアノだけ弾いていたのでは分からない。慣れていないので音のコントロールが難しい。
でも、すごく音色が良いので徐々にテンションは上昇~(^.^)、気持ち良く弾いてきました。
 
何回も録音しながら弾きました。レコーダーに電源を入れるだけで何故かすごく緊張します。(どこまであがり症なんでしょう…)
前日の疲れや精神的ショックもあってか、通して弾くことがとにかく難しかった…。
1度だけ弾き通せましたが、あとは途中で止まってしまいます。何度もレコーダーの電源を入れ直す…の繰り返し。
あ~、やっぱり駄目だ~!!
でも、1度でも通せたから良しとしよう。録音練習はこれからも続けようと思います。
 
時間が来たのでホールでの練習は終わりましたが、他のグランドピアノを試弾させていただきました。
スタインウェイ、ベヒシュタイン、ディアパッソンなど、それぞれタッチも音色もすごく違う。
同じメーカーでもピアノって個性があって、さっき弾いたスタインウェイですら違うピアノか?と思う程。
ピアノは置かれている環境によっても音色が変わるので、本当に奥の深い不思議な楽器ですね。
どれも魅力的な音色、タッチも独特で…って、もっと触っていたかったけど人前で(店員さん)弾くのって慣れていないので控えめになる。
(その割にお値段はしっかり聞いてきたりして、おばさんって嫌ね~。)
 
「是非、弾いていただきたいピアノがあるんです。」と、店員さんに促されたピアノは、あのプレイエル!
おそらく道内ではここにしかないとのこと。おお~、ショパーン!(^^)!
しばらくご無沙汰しているショパンのノクターンなんかを弾いてみたけど、音が現代のピアノと違う。
ハンマーが弦を叩くまでの機序が違うんだそうです。
私が弾くと「??」なんですが、ショパン弾きのピアニストの方はすごく良い響きだとおっしゃるんだそうです。
 
2日連続で外で弾く機会があり、疲れたけど何だか楽しかった!
こうやって色んなピアノに触れることって大事ですね。舞台でピアノは選べませんから。
 
大通公園でライラックや色んなお花も見れたし、良い気分転換できました(^.^)

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