私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

今年2度目の本番…ボロボロだぁ~(>_<)

2018-05-21 16:18:09 | 発表会その他
初めてのステップ♪
緊張に負けました…。出かける前からソワソワ、ドキドキ…。移動中もガチガチ…。
何でここまで緊張するのか?自分でも分からない。

本番では手が震え、なぜかアルペジオがうまく入らない。「あれ?おかしいな…(-_-;)」
そして思ってもいなかった所で止まりそうになる。
中盤に持ち直せたかな?と思ったら、後半に今度は何度か止まってしまったり、弾き直しも1回してしまった。
あぁ…(/_;)暗譜が落ちたわけではないです。きっと緊張でパニクッたんです。
ホールのピアノに慣れていないのも原因かと思います。すんごい響くので最初の静かに入る第1音で「あれ?」と動揺してしまう。

終わってからさっそく先生にメールでご報告…。
「練習でうまくいっていても、なかなか完璧にはいかないものです。次に向けてしっかり準備していきましょう。」という心強いお言葉。
前日にレッスンをしていただき、そこそこ弾けていたんですけどね。
それにしても完璧って…そこは目指しても到達できない域なので、近づけるように頑張ります。

しかし、メンタルが弱すぎます。
今まで発表会で手が震えることはあまり無かったんですが、この曲になってから震えっぱなしでして…。
3月の発表会で通して弾けたことが奇跡に思えます。

講評は3人の先生方からいただきましたが、どうもベートーヴェンらしい演奏になっていないみたい。(つーか、それ以前にそこに心を配る余裕なんてない。)
冒頭の長い音符はあまりカンタービレにならない方がベートーヴェンらしいとか、音に厚みがほしいとか、メロディーラインを太くたっぷりと歌うと良いなど。
メロディーラインのボリュームが全体的に小さく、歌い方はシューベルトのソナタに似ているんだって!
おお~、そうなんだ。これは新鮮なご指摘でした。(で、シューベルトの歌い方ってどういうのだろう?)
あんなにミスしまくったのに、そこには触れず、前向きなコメントと評価もグレイト2つとブラボー1つ、頂きました。
さすが、ステップ、優しいな~( ;∀;)

それにしても良い経験でした。
舞台であんなにたくさんミスしたのは初めてだったし、緊張と恐怖というものが最大の課題だということも分かりました。
さて、どうやって克服しよう…?

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