けろあき's blog

 
日常を綴りたいのですが全てを綴るわけにもいかず…

猟の醍醐味

2020年12月15日 | 狩人への道
 
 さぁ、待望の寒波がやってきました。
天候も勘案して巡回します。
 
 キジバトは予想どおりです。普段とはちょっと違うけど。
姿を見せると当然皆さん飛ばれますが、動きを予想して先回り。しばらく潜みます。すると、
何羽かは良いとこにやってきます。
 シルエットを人と認識させず。
 動きを生き物として認識させず。
限界の姿勢で休み休みにじり寄ります。(足つりそう)
手袋を車に忘れて手が冷たいー。ずぶ濡れ。(ガマン)
彼らが一生懸命もみ米を食べてる時だけ動きます。
 30分後に何とか40メートルまで接近。
 

 よっしゃー!
一瞬飛び上がりましたがすぐ落ちました。背骨だけを撃ち抜くことができきました。
 我慢した甲斐がありました。3年ぶりです。
自然に感謝の気持ちがこみ上げます。ありがたいです。
手にずっしりと命の重みを感じます。
 
 キジバトの羽根は軽ーく抜けるので処理が楽で助かります。羽根むしりに8分ほどでしょうか。そのうと砂肝の中は全てもみ米でした。米どころの美味しいお米をふんだんに食べていますから美味しくない訳がありませんね。
 ハーブソルトで一日置いて、バターとワインでソテーしました。
キジバトは見た目がチョットなんですが、お味は最高でした。どの鳥とも違う味です。
 家族が喜んで食べてくれることで何より充実感を感じます。また頑張ろうと思いますね。
 
鳥が見やすくなるのでもっと雪積もってほしい。