１年

旦那と生活しなくなって、昨日で１年だった。
でも、そんなことすら忘れていた。
１年前の８月１０日、私は子ども達を連れ、実家へ２０日まで帰省した。
お盆休みも取る予定がなく、それどころか土日すら家にいなかった旦那。
実家にいたほうがあちこち子ども達を連れて行ってやれた。

２０日に戻ってくると、１０日分の郵便物が溜まっていた。
宅急便の不在通知。
マンションの理事会の書類。
放置されたままだった。

出産後、実家に帰っていたときも、同じことがあった。
現金書留で、お祝いを送ってくれた伯父。
１ヶ月の間、一度もポストを覗かず、２度も伯父の元に返送された。
春に、帰省した時も、同じだった。
長期間いないのだからポストくらい覗いてと怒った。
しかも、旦那が引き受けた理事長の仕事。
自分の職場では休みを取らずに働いても、家族が住むマンションではいい加減なことをするのか？

大声で旦那がわめくたび、近所迷惑だからやめてと言った。
好きでこのマンションに住んでるのではないから関係ないと旦那は言った。
仕事と家の往復だけの旦那。
そりゃあ、関係ないだろう。
でも、近所付き合いしたりしている私や子どもはどうなる？

１０日分の郵便物を見た時、今まで我慢していた思いが爆発した。
時間や約束を守らないルーズさも、
親にお金を貰ったり、子どものお年玉に手を付けたりしたことも、
女性問題も、
暴言を吐いたり、暴力を振るったりしたことも、
家庭を顧みないことも、
結局、変わるからの言葉を信じて、許してきた。
でも、こいつは変わらない。
信じてきた私が、バカだった。
初めて、そう思った。

さっさと鍵を取り付け、例え、チェーン錠を切っても入れないようにした。
留守中にも入ることが出来ないように、鍵屋に頼んでも開かないような、外からはどこに鍵があるかもわからないような電子錠。

途中何度も、心は揺れた。
寂しくて、辛くて、許そうと思った。
旦那に傷付けられた心の痛みを、旦那にすがりつくことで消そうとしていた。
駐車場の車で寝ている旦那が可哀想で、何度も家に入れようかと思った。
でも、カウンセリングを受けることで、感情が揺れることが少なくなった。

子どもが３人もいて、一人だと大変じゃないのとよく言われる。
全然、まったく、さっぱりだ。
だって今までも、いないほうが多かったのだもの。
一人でやってきたに等しかった。
それなのに、一人じゃあ何も出来ないと思って頼りたいばっかりだった。

何をしても罵倒されることもない。
顔色を見てビクビクすることもない。
嘘を重ねられて、悲しむこともない。
自分勝手さにイライラすることもない。

手放してしまえば、何のためにしがみついていたのかわからないほどだった。
もう、あんな思いは一日たりとも、一度たりともしたくない。


「金曜日から日曜日まで休もうと思う。長男の誕生日だし、みんなで食事でもどうですか？考えて見て下さい。」

「こちらにも予定がありますので、ごめんなさい。
今の精神状態で、あなたに逢うのは無理です。
あなたは全然変わっていないから。
もし、自分のことを見直したのであれば、
「カウンセリングは受けました。何故自分の知識だけで決め付けるのですか？何故会えないんですか？何故子供を取り込むのですか？」
こういうメールは送ること出来ないと思います。」

「カウンセリング受けたら治るのですか？子供達に会いたい気持ちはいけないんですか？貴方の考え方は独善的過ぎると思う。わたしは何？」

変わってないじゃん。
自分の予定に皆が合わせると考えていること。
一年経っても、皆の予定を聞くことすら出来ていない。
こんな状況に至っても、私の考えには従うことが出来ず、あくまでも自分が中心で自分の考えを曲げないこと。
私の考えを否定すること。

出来ることなら、メールも交わさず、一生逢いたくもない。
そろそろ、決める時なのかな。


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モラル・ハラスメント

先日、モラには通じない？？で毒を吐いてしまった。
旦那は、いくら私の言葉で伝えようと、自分が正しいと思っているから、私の言葉を否定する。
ちょうど、ゲンダイネットさんで、モラルハラスメントについて書かれていることを知り、旦那に文章そのままをコピーしてメールした。

「読みました。考え方を改めています。ねこの気持ちを理解します。もう一度やり直してください。」と返事がきた。

理解して、考え方を本当に改めているのなら、

「カウンセリングは受けました。何故自分の知識だけで決め付けるのですか？何故会えないんですか？何故子供を取り込むのですか？」

こんな返事はありえない。

私が嫌だから、別居しているのだし、カウンセリングを受けない限りは、話し合うつもりはないと告げている。
私の知識があろうとなかろうと、私の考えが正しかろうと間違っていようと、旦那にされ続けたことが嫌で、別居してるんだから、もし考えを改めていて、その上でやり直したいと思うのなら、私の考えに従うしか方法がないと思うのではないかと思う。

そして、私をここまで追い込んだのは旦那で、それを客観的に説明しているのがこの記事だ。
私が、自分勝手に嫌だと思っているわけでも、自分だけの知識で旦那がおかしいと言っているのではないということが記事にはちゃんと書かれている。
ちなみにチェックシートのすべてがあてはまる。

私には、もう歩み寄りの気持ちはない。
正直言ってやり直す気持ちもない。
ただ、今の時点の考えだから、今後自分を見直していく上で、変わってくるのかもしれない。
でも、今の私の状態で、今の旦那と話をしても１年前と変わらないことだけは、はっきりとわかる。
これ以上、傷付きたくはない、だから話をしたくないのだ。

「私がして欲しいのは、私の気持ちを理解することだけじゃなくて、どうしてあなたがそんなことをしなければいけなかったかを考えてもらいたい。
私のことではなくて、あなた自身をしっかり見つめて欲しい。
反省して欲しいわけではない。
口先だけの言葉に、何年も騙されてきたのに信じることが出来ない。
どうして、あなたがそういうことをしてきたか、あなた自身がわかるまでは、
無意識のうちに同じことを繰り返してしまうと思う。
私は、約４０回受けたけど、まだ自分のことがよくわからない。
私は、私自身が、しっかりと自分を捉えることが出来ない限りは、なんとも言えない。」

この記事の中にも、
「最大の特徴は加害男性の多くに自覚がないこと。本人は普通と思っていることが相手をおとしめていて、うつや自殺にまで追い込んでしまうケースも目立っています」
とあるではないか。
いくら、私が傷付いた原因を納得できたところで、自覚することなく無意識で行われているのなら、結局は同じように追い込まれてしまうのだ。

今までも、何度も何度も謝り、考えを改めると言ってきて、結局は何も変わっていない。
色んなブログで、モラは一生直らないと書かれている。
本当にそうなのかもしれないと感じてきた。

この記事の冒頭に、
「妻や恋人から別れを告げられる。手を上げたことも、金で迷惑をかけたこともないのに……。理由は「モラハラ」。」と書かれている。

手を上げられたことも、金で迷惑をかけられたことも、女性関係で迷惑をかけられたこともある。
おまけに約束を守らず、時間にルーズ、家庭を顧みない。
離婚の理由のオンパレード。

「何故自分の知識だけで決め付けるのですか？何故会えないんですか？何故子供を取り込むのですか？」は違うよなぁ…



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モラには通じない？？

毒吐きです。

一度カウンセリングを受けただけで、あれこれとメールを送ってくる旦那。

「貴女は何を考えてるんですか？貴方の考えを教えて下さい。今までのメールを読んで貰えましたか？」

「家族旅行に行きましょう。返事下さい。」

だから、行かないってば！

あまりにしつこくメールが来るので、4月に送ったメールを再送した。

「以前も、提案したのですが、もし、再構築するつもりがあるのなら、私と同じようにカウンセリングを受けて今までの人生を見直してみてください。
そうすることが、これからのあなたのためであり、子ども達のためでもあると思います。

それは、仕事をする上でも、大きく役立つと思います。
「自分でもよくわからんけどねこにつんけんどんな口調や嫌味を言われたらすごく腹が立った。」
あなたは、以前こうメールに書きました。”よくわからんけど”行動してしまう。無意識に沸き起こってくる感情をゆっくりと見つめてください。
私がカウンセリングを受けているところは、夜８時までで、電話で受けることが出来ます。（アドレス省略）
あなたがカウンセリングを受けて、自分をしっかりと見つめなおしてくれない限りは、逢えないし、子どもたちも逢わせたくありません。
せっかく私が変わり始めて少しずつ癒されて、子供たちもその影響によって変化が見られ始めているのに、あなたに逢う事で、元の状態に戻るのは怖いです。
今まで、麻痺していた感情も取り戻してきて、前よりもずっと怖いです。
だから、あなたが自分自身に気が付くまでは、私は直接話せません。」

最後に一文付け足した。

「カウンセリングは、一回受けただけでは、何の意味もないと思います。」

その返事は、

「カウンセリングは受けました。何故自分の知識だけで決め付けるのですか？何故会えないんですか？何故子供を取り込むのですか？」

前回送った時には、

「返事ありがとう。まず返事をくれたことがうれしかった。そして私の事も考えてくれてることもうれしい。ありがとう。はやくみんなと暮らしたいです。カウンセラーの件は携帯からアクセス出来ませんでした。よかったら住所や電話番号を教えて下さい。」

って返事が返ってきたから、住所と電話番号を知らせた。
でも、結局そこでは受けていないし、３カ月以上たって、どこで受けたのかわからないけど、すっかりそれでいい気持ちになったのか、メール攻撃。

私が逢いたくない気持ちにまで追い詰めたのはもう忘れたの？
訳わからない。
私の機嫌が直るまで、待ってやってるのにって思ってるの？

「頭腐ってるんじゃないんか？」

私は、旦那によく言われてたけど、その言葉、そのままのしつけて返してやりたい。

色んなこと旦那のお陰で気がつけたことには感謝してる。
だからといって、もう一度やり直そうなんて思えない。
笑顔さえ見るのが怖いのに。
慰謝料貰って、養育費さえきちんと払ってもらえるなら、いつだって離婚したい。
他の女が良かったのなら、さっさと払うもの払って、一緒になればいいのに。
離婚するなんて、かっこ悪くて出来ないんだろうなぁ。
体裁が悪いから、避けたいんだろうなぁ。

山や土地があって、由緒正しい家柄なんだろうから。
100年も受け継がれた仏壇があるって自慢していたくらいだから。
ケチケチせずに、払うもの払って、自分勝手な生活をすればいいじゃん。
今までだって、私と子どもほったらかしで、好き勝手して、それで嫌味言われたって当然じゃん。
にっこり笑っているほうがおかしいじゃん。

私が、嫌味を言うから殴ったとか、腹がたったって言うけど、違うじゃん。
文句言わない方がおかしい状態だったよ。
それでも、私は耐えてきたと思うよ。

妊娠中から長男が３歳になるまで、たった車で４５分のところに単身赴任していたことを理由に、家に帰らずに、好き勝手やってきて、手助けもしてもらえず、乳飲み子を抱えて、どうすることも出来なかったけど、それでも一人でやってきたよ。

自分は実家でぬくぬくと暮らしてたよね。
上げ膳、据え膳、親から小遣いもらって女遊びして、それでも足りない分は子どものお年玉に手をつけて、４人分の生活費と同じだけの小遣いを使ってね。
飲みに出かけたら、お義母さんに迎えまでしてもらってね。

別居して、一人で３人育てても今までと何にも変わらないってどうよ。
大変でもなんでもなくて、むしろ楽なんて、本当ならおかしいでしょ。

でも、何度私が、こう言っても伝わらなかった。
もう伝える気もない。
なので、ここで毒吐きました。
聞き苦しかったらごめんなさい。

旦那の言うとおり、我慢が足りなかったのかなぁ。
でも、それでもいいや。
人がどう思おうと、私は、我慢できないと思っているのだから。



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抱きしめられたい

すぐ、私の中には、抱きしめられたいという想いが浮かび上がってくる。
以前は、自分のそういう感情を、いやらしいとかそんな風に思っていた。
でも、それはそれでいいじゃんって思えるようになってきた。

今日も、しっかり抱きしめてもらってきたよ、パパ友に。
しかも、公衆の面前で。
別に、いやらしい感情を持っているわけでもない。
ママ友とも仲良しだし、子ども達も、友達同士。

冗談半分、コミュニケーション半分。
それでも、抱きしめられるっていいなぁと思ってしまう。
なんだかね、心が強くなれる気がするよ。
温かさに包まれて、優しくなれそうな気がするよ。

抱きしめるって本当に大切なんだよね。
ドラえもんの歌じゃないけど、あんな風に、ハグしちゃおうって、出来るといいなぁ。
あの曲を聴いていた長男。
「ハグってなあに？」
「好きってすること。」
「ふうん」
いや、長男とは、毎晩抱き合ってるし。
だって、寝る時、私の左肘が、長男には必要なんだから。

公共広告機構のＣＭにいつも心苦しくなっていた私。
抱きしめて欲しい時に、抱きしめてもらえず、大切だよって思うことも出来ずにいたからかなぁ。
子ども達に、ちゃんと伝えられているのかな。


そう言えば、結婚していいなと思ったのは、抱きしめられたい時に、抱きしめてくれる人が傍にいることだった。
でもね、そうじゃなかったのよね。
何をしても、私を抱きしめれば許してもらえると、旦那は思っていた。
喧嘩の後も、旦那が何かしでかして私が泣いている時も、抱きしめればそれで終わりだと、それでごまかせるのだと旦那は思っていたみたい。
幼い子どものように泣きじゃくるしかなかった私を、抱きしめることで慰めた。

私は、この人は、私を守ってくれるのだと、そう感じていた。
でも、違うよね。
なんだか、私の抱きしめられたいという気持ちを逆手に取られていたというか…
それで、何もなかったことにされていたんだなって。
今更ながら、ブログを書いてて気が付いた。

私を抱きしめるは、旦那のしてきたことの免罪符になっていたのだな。
痛めつけておきながら、自分は、私を守っているかのような顔をして、優しく手を差し伸べてきて、私もそれにごまかし続けられていた。
でも、旦那に抱きしめられることが苦痛に代わってからは、それが免罪符にはならず、旦那は私の機嫌を取ることさえ出来なくなっていた。
その苛立ちが、暴力へと変わったのかなぁ。
まぁ、いいか、この辺は、またじっくりと考えよう。


それでも、なお、抱きしめられたい想いに駆られている私。
進歩がないのかなぁ。

疑心暗鬼６

昨日のカウンセラーとの会話の中で、私は、旦那のメールを放置したいと言った。
放置していると必ず切れてくるはずだからそれまで待とうと思うと言った。
それでもいいけど、共依存的なスリップが続くよと言われ、なるほどなと思った。
罪悪感があって、苦しくなって、すがりつきたくなる。
これが、ずっと私がやって来たパターンなんだ。

不倫から抜け出せなかったのも、根底に罪悪感があって、それから逃れる為に、相手にすがる…で離れられない。
旦那に対しても同じ。傷付けられても、傷付けられるのは自分が悪いからという罪悪感があって、旦那にすがりつく。
だから、傷付けられても傷付けられても離れられない。

先日、彼にすがりつきたくなったのも、この形式。
でも、すがりつきたいと思うだけで、すがりつくこともなく（逢いたいって言ったから若干はすがりついたことになるのかな）実際に逢って弱音を吐くでもなく、彼の話を聞いて終わった。
少しは、私、変わったのかな？

メールの返事を考えてみてとカウンセラーに言われてたけど、先に着たみたい。
旦那からの切れかけのメール。
「今の生活が良いですか？返事ください」
次のメールは、爆発しちゃうのかなぁなんて、だんだん行動が見えてくると気持ちが楽になる。
優しいメールには、罪悪感を抱いてしまうけど、切れてくるとやっぱり怖くなるのかなぁ…
旦那の行動は見えてきたけど、まだまだ自分の心は読めてこない。

でもなんだか、カウンセラーには私の未来が見えているみたいで、時々ドキッとする。
それとも、カウンセラーの描く私の未来に、導かれているのかなぁと思う。
回復が進めば自分のことも相手のことと同じように見えてくるのかな。
人の苦しみや悲しみは手に取るように感じられるようになってきたのに、自分の感情に対しては、まだまだわからない。
今まで、無頓着に生きてきたから仕方ないのかな。

自分の痛みを、友達が感じている痛みのように客観的に考えるしか、痛みがわからない。
自分に悲しみが襲ってきても、何かしら自分の身の上に起こったことではないような、無の状態に陥ってしまう。
なんでもないことのように感じてしまう。
そうやって今まで、自分自身を守ってきたのかな。
自分の痛みを痛みとして感じられるのはいつなのだろう。

自分の気持ちを伝えるってどうすればいいのだろう。
カウンセリングを一度受けただけで、変わったと私の気持ちがわかったと思い込んでいる旦那。
一度だけで変われないよ、私は何回受けたと思ってる？
それでも、まだ変われない自分があって苦しんでるというのに、能天気すぎるよ。
もっともっとどうして自分がそんな行動を取らずにいられなかったか、しっかりと見つめて欲しい。
それが今の表向きに私の気持ち。

本音を言うと、あんたが変わろうが変わるまいがあんたのやったことは帳消しにできないよ。
一回受けただけで、何がどうっていうの？
カウンセラーが指摘したことを、そうかと思っただけじゃないの？
すっかりいい人を気取っても気持ち悪いだけよ。

感情的にならず自分の思いを的確に伝えること。
アイメッセージ。
旦那の事を考えるだけで、嫌な気持ちが押し寄せてくる。
憂鬱。


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疑心暗鬼４

確かに、私は６月７日のメールで
「以前も、言った通り、カウンセリングを受け、自分を見直してくれない限りは、やり直す気もありませんし、メールの返事も一切するつもりはありません。」
って言ったよ。

もしかして、旦那は一度カウンセリングを受けて、自分を見直してもうそれで大丈夫だと思っているのでは…
だから、メールの返事を求めているの？
これで、メールの返事をしなかったら、
「お前は、カウンセリングを受けたらやり直すと言っただろう。」と言われるかもしれない。
ガクガクブルブル…

悪いけど、一回で変われるんだったら、苦労しないよ。
私は３６回、９ヶ月受けてもなお、旦那のメールに感情を乱されているのだから。
メールを見るたびに、嫌悪感だけではなく、必要以上に心臓がバクバクしてしまうし、呼吸も速くなって苦しくなる。
これは、危険だよ～って身体がサインを出しているのかなぁ。

疑心暗鬼３

「こんにちは！私も不安なんで貴女の心境を教えて下さい。まだ、一緒に暮らすのが難しいなら家族旅行に行きませんか？考えてみてください」

なんで、人がようやく上向きになってきたのに、突き落とすかなぁ…
顔も見たくないんだってば。

以前、行った家族旅行。
３年前、沖縄行った時も、店先の駐車場で、一時間近く女と話し続け、当時１歳だった長男をあやしながら待ち続けた。

２年前、ディズニーランド行った時も、子ども３人いたのに、一人タバコを吸いに出掛け、帰ってこない。
電話も繋がらない。
そこでもまた、電話を掛け続けていた。
おまけに、自分のいるところに呼びつけ、道に迷っていると、大声で
「道もわからんのか！お前は馬鹿か！死ねや」と罵った。
道行く人は、振り返りながら歩いていた。

そんな状態だった家族旅行に行けると思ってるの？
逃げ場もないところへ、喜んでいくと思ってるの？

本当は、メールも着信拒否したい。
でも、そうしたら怒りが爆発すると怖いから、唯一の連絡方法として残してる。
もう旦那が送るメールが保存されるメールボックスは封印して見ないことにしよう。


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疑心暗鬼２

旦那のメールを読んでから、気分は沈んだままになってしまった。
信じたくない気持ちの反面、自分が許す心も持たない冷酷な人間に思えてくるのだ。

そして、別れてしまいたい気持ちは、メールが来ようと変わらなくて、もうすでに私の気持ちは固まってしまってる。
それは、旦那が酷い旦那で、これ以上傷つきたくない思いが強かった。
でも、仮にもし、旦那が変わってしまったのなら、私は何を理由に別れればいいのか、見失ってしまう。
ただ単に自分の身勝手さじゃないのか、子どもを巻き込んでしまうのではないかという想いに駆られてしまう。

「おかあさん、おとうさんがいなくなってから優しくなったよね。
　おとうさんと一緒にいる時のおかあさん可哀想だった。」
私に言う長男。

「もう、おとうさんとはお別れしたんよ。」
あっさりとした顔で言う長男。

でも、本当はおとうさんがいるほうがいいに越したことがない。
その権利を奪っているのは私だ…
一度は振り切ったその感情に引き戻されてしまう。

今朝は、何もやる気が起こらないまま、ソファでゴロゴロしていた。
テレビを見る気にもならない…
身体もだるくて、鬱状態。

ここまで、書いたところで、Ｋさんから電話が掛かってきた。
声を聞きながら、思わず涙が溢れた。
すがりついてしまいたかった。
近くにいるということだったので、会いに出掛けた。

コーヒーを飲みながら、一時間ちょっと、これからのことを話した。
彼は、ハローワークの帰りだった。
目の前にある現実に押しつぶされてしまいそうな彼だった。
それでも、前向きに捉えようと一生懸命なのが伝わってきた。

話しているうちに、不安ながらももう一度チャレンジしてみようと言う気持ちを持ってくれた彼の姿に力を貰った。
不安でいっぱいになっていた私の気持ちは、不思議と和らいでいった。

「今日は、ねこさんの方が、落ち込んで駄目だったはずなのに、逆に元気を貰ったね。」と言われた。
でも、私もいっぱい元気を貰って帰った。
頑張ろうっていう気持ちを抱えて帰ってきた。

すがりついたところで、救われるのはその一瞬だけど、話してお互いの気持ちを受け止めあうこと、相手の頑張る姿を見ることは、温かい気持ちを心に残してくれるんだなと思った。
こうやって話せる相手を、一緒に頑張れる相手を与えてもらったことに感謝！



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疑心暗鬼

旦那からメールが来た。
ここを見てて送ってきたのと思わせるような内容だった。

「カウンセリングに行き、自分が家庭をかえりみない身勝手な奴だということが嫌というほど分かりました。ねこは自分の苦労を少しでも私に分かって貰いたかっただけなんですね。ちょとでも私から声をかけて欲しかっただけなんですね。ムキになって否定してねこを傷つけてごめんなさい。一年経ち、これまでの自分が見えてきました。まだまだ子供なんだと思い知りました。逆に、気付いた事は、ねこが好きなんだということです。これまでは反発ばかりでしたが、離れてみてねこを離したくないと気付きました。これまでは恥ずかしい気持ちがあり正直になれませんでした。まだまだ言いたいことがありますが、メールでは書き切れないのでまたの機会に！これがカウンセリングを受けての心境です。」

悪いけど、吐きそうになった。
嫌いだと言われた方がまだましだ。
いくら言葉を並べられても、今まで何度も何度も裏切られ、傷つけられてきた私には、信じることすら出来ない。言葉をそのまま受け止めることすら出来ない。

いつも人を信じて、辛い目に合っても信じてきたけれど、今まで会った人の誰よりも信じられない人間だと、考えられない人間だと思っている。
それは、１２年の間、積み重ねられてきたもの。
こんなメールを見ても、動じないどころか、嫌悪感のみが湧いてくる。

悪いけど信じられない。
一度のカウンセリングで、今までの自分の行動を否定することなんて出来ないと思う。
今まで、何度私が言い続けても判らなかったこと。
カウンセラーがそういうから、そうだと思っているのだろう。
自分よりも上だと思っている人の言うことは、どんなことでも、罪になることでも従う人だから。
そして、自分よりも下だと思っている人の言うことは、例え相手が正しくても、難癖をつける。

信じようという気持ちすら沸き起こらない。
何度、もう一度信じてみようと思ったことか。
そして、何度裏切られてきたか…
それに対して、逆切れした旦那に、酷い言葉を投げつけられ、暴力まで振るわれた。
それでも、お前が悪いからと言い続けられた。

もうあの中には、戻りたくない。
もうこれ以上、傷つきたくない。
出来れば、メールも受け取りたくない。

心に出来たバリアは、私の心を守るためにある。
これ以上、壊れてしまわないように、私の心を守ってくれてる。

まっち～さんのモラル・ハラスメントの今日の記事の元夫と旦那のメールがダブって見えた…

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モラルハラスメント

まっち～さんの『モラルハラスメント・ブログ』を読んでいて、しょっちゅう旦那と重なる。
今日の「拝啓、調停委員殿」と「もう一つの夕鶴～Another Story」は、モラルハラスメントという言葉になじみのない方に読んでいただきたい。

ずっと私は、旦那のことを、父や母、妹に訴え続けてきた。
でも、理解してもらえなかった。
今でこそ、理解されなくて当然だと思う。
だって、私自身、こんなにまでひどい人間に出会ったことなかったから。
自分の常識では考えられない、感性の持ち主というか、共感性のない人間というか……

先日、ＤＶのＰＴＳＤじゃないかなと思う症状が現れ、苦しくて病院へ行った。
そこでも、理解されず、苦しんだ。

”あなた方がよく相手方を知らずに、
モラルハラスメントという言葉とその加害者の恐ろしさを知らずに、
通り一遍の対応である
「夫婦というのはお互いが思いやり合って・・・」
だとか「あなたにも悪いところがあるんじゃないの」
「一度冷却期間を置いてもう一度向き合ってみては？」
などと言ってしまったとします。
結果、いたずらに婚姻期間が長引いたとして
被害者である私の精神状態が限界に達して崩壊してしまったり
あるいは最悪の場合自死という選択をしてしまった場合
あなた方が何らかの責任を取れますでしょうか？”

本当にその通りだ。
被害に遭う人間は、元々自尊心が低いから、そういう周りの言葉に、自分を責めてしまう結果になりかねない。
なるほど、自分が悪いから、上手くいかないのだと、ますます苦境へ追いやってしまうかもしれない。

”きっと、夫は涙を流して、懇願してきます。
ボクは妻を愛していますと。
ボクは被害者です、と。
ボクは何でもします、今度こそ彼女を幸せにします、と。
彼女は被害者妄想が強いのです、と。”

たぶん、旦那も、そう訴えるだろう。

”不思議なことに、
彼らは踏み台あってこその高位置をキープしたい、
その一心で配偶者に復縁を迫ります。
また思い切り外面を気にする人たちであるため、
世間体を気にして離婚を回避しようとします。
そこに愛はあるのか？というと
あるわけがありません。
自分にとってメリットがあるから、そばに置きたいだけで
そこに全く愛情や思いやりや反省の念は存在しません。
そこに存在するのは
「自分の都合」だけです。”

そう、思い切り外面を気にする。
単身赴任中、仕事に差し障るからと、めったに家には帰ろうとせず、近くにある実家から通った旦那。
私がつわりで苦しんでいても、食中毒で、激しい腹痛と高い熱があってもだ。
子ども達の世話を、それでも自分で見ろと言い切った。

でも、単身赴任を解消して、家から近い職場に変わったのに係わらず、実家から、この１０ヶ月間も通っている。
職場で、今の状況を話して官舎を借りることも出来るはずだ。
毎晩、家の駐車場まで帰り、車に乗り換え、実家に帰る。
翌朝、家の駐車場に車を置き、自転車に乗り換え、仕事へ行く。

単身赴任中、管轄外から出られないから帰れないとあれほど行っていたくせに、管轄外の実家から無許可で通う。
帰れなかったのは、他の女性と会うためで、今、通うのは、別居を隠したいから。

子どもと遊んでやることよりも、自分が遊ぶことを優先していた旦那。
わしがここで寝ているだけで、子ども達は嬉しいのだと言っていた旦那。

別居の事実を誰にも言わず、通えないはずの所から通うのは、私達が大切だからではなくて、家から追い出されてしまったことを誰にも言えないから。
それと、自分ひとりで生きていくことが出来ないから。

実家に帰れば、食事も洗濯もすることはない。
お金が無くなれば、お金も貰うことが出来る。
いつまでも、大人の男として自立出来ないのだ。

自分自身が変わって、私と子ども達に認めてもらいたいという気持ちはさらさらないのだ。
私の気が変わるのを、許してくれるのを、ただ待っている。
息を潜めて待っているのだ。

そして時々、自分に休みがあれば、気まぐれで、子ども達に逢いたいとメールをしてくる。
あくまでも自分の都合しか言ってこない。
子ども達に逢いたいから、都合のいい日を教えてほしいと言ってきたことは一度もない。
そして、悪かったと謝りながらも、私が指摘をすると、わしだけが悪いのかと逆切れする。

”もし夫が真摯にすべてを受け止め、
「どんな形になろうが私が責任を取ります」と言ったなら、私の負けです。
「自分が悪いのだからお金はちゃんと払います」と言ったなら、私の負けです。”

そう、普通の人間であれば、自分に非があり、それで相手が別れたいというのなら、子どものためにもそういうだろう。
でも、旦那は離婚の話をすると、わしにも生活があるからお金は払えない。
マンションは売り払う。
お前らは、実家に帰ればいいと言う。
いくら子ども達が転校したくないと言っていてもだ。

私は、今のままでも困らない。
困るといえば、別居を話していない人たちから、旦那のことを聞かれた時、返答に困るくらいだ。
気の置ける友達には、別居のことも経緯も話しているから、日常的には問題ない。

ありがたいことに、給料だけは多少減らされはしたものの、変わらず振り込まれているし、次のボーナスがどうなっているかは不明だが、振込がなければ、離婚を切り出した方が特かもしれないと計算している。

離婚をすれば４ヶ月に１度２０万円近くの母子手当が、４ヶ月に１度８万円の育児手当が振り込まれるらしい。
現在は、育児手当も給料で貰っているので、なんら関係ない。
それに合わせ、医療費も無料になる。
水道代も安くなるらしい。
今は、私が支払っている車の税金も無くなる。
駐車場も人に貸すことになるから、駐車場代も入ってくるだろう。

もし、私が進学するとしても、１年間は生活できるだけの貯蓄もある。
仕事を辞めてからは、収入も下がり、一人で生きていくことが不安で、旦那から離れられずにいた日々。
それにつけ込んで、暴言、暴力を振るうようになった旦那。

私は、一人でも生きていくことが出来る。
困った時には、誰かに頼ればいい。
今までだって、どうにでもなった。
子どもが３人いて、一番大変な時を、旦那は単身赴任で何もしてくれず、それでも私は一人でやってきた。
そう思えば、なんだって出来る。

モラルハラスメント。
自尊心の無い、無力だと思ってしまう人に対して、自尊心が誇大な人がつけ込んでいく、そんな暴力。
繰り返されればされるほど、元々無い自尊心は、さらに剥ぎ取られ、ますます無力さを感じ、そこから動き出せなくなってしまう。

どうか、それを周りの人が察知したなら、助け出してあげて欲しい。
助けを求められたら、あなたは正しいと言ってあげて欲しい。
一人で生きていくことは大変かもしれないけれど、あの渦の中にいるよりも、きっと幸せを感じることが出来るはずだから。

そして、迷っている方へ。
あなたは決して一人じゃない。
今、孤独を感じているかもしれません。
絶望の中に、失意の中にいるかもしれません。
でも、あなたが手をさし伸ばせば、必ず、その手を握ってくれる人がいるはずだから。
負けないで……
あなたは、幸せになってもいいのだから……

しばらく貼り付けてなかったら、見る見る間に順位が下がってしまいました。
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成り立たない会話２

今日、仕事に出掛けた際、一緒に出店していた仕事仲間が、色々話を聞いてくれた。
彼女の友達の旦那さんが、精神科医ということで、いい病院を聞いてくれていた。
やっぱり、相性があるらしいので、色々病院を回って探すしかないらしい。
カウンセリングの場合、ＨＰなどを回って、そこの方針ややり方を知った上で、始めたこともあって間違いがなかった。
私の場合、やはり家族や育った環境によるものだと確信しつつあった時だったので、そういうことを中心にカウンセリングを勧めていくという、現在のところに決めた。

電話を掛けた時に、色んなカウンセラーが電話の応対をされるが、中には声だけで合わないかもと思うことがあるので、今のカウンセラーとの相性は、偶然にも良かったのかもしれない。
電話というのは、声や喋り方以外の情報がない分、受け入れやすいかもしれない。
もちろん考え方の相違もあるかもしれないけれど……
カウンセラーにとって、私がいいクライアントかどうかは別として、私としては、いい方に出会えたなと思う。

でも、病院はあまりＨＰなんて作っていないし、情報が集めにくい。
しかも、通うということから、家から近いとか、そんなことも重要になる。
精神科などは、心を取り扱うから、相性の部分も大きいのかもしれない。
例え、ＨＰでいいと思っても、合わない可能性も大きいのだろう。
その旦那さんは、転勤で今の病院へ変わられたらしいのだが、元の病院の患者さんが通われているという。
それくらい医師に信頼できるか出来ないか、合うか合わないかが重要なポイントになるのだろう。



タイトルから、話が逸れてしまった……
同業者の友達に、話していたら、
「うちの旦那も、まったく同じことを言うよ～
　腹が立つよね～
　悔しくて、泣きながら訴えたこともあったわぁ。
　でも、なんで暴力を振るわれなきゃいけないの？」と言われた。

同じような性格の旦那。
昔の男タイプは、多少の差はあれ、同じように自分が一番えらいと思っているところはあるのだろう。
何故、それなのに彼女は、暴力に合わないのか？
何故、そんな旦那と居て、平気なのか？
何故、旦那は素直じゃないんよねと笑えるのか？

彼女と私の違いが関係しているのだろう。
彼女は、自分のやりたいこと、したいことが出来る人で、ある程度、自分にも自信を持ち、自分を大切にしている。
エステに行ったり、友達とランチや飲みに出掛けたり、旅行へ出掛けたりのびのびとしている。

私なんて、初めて先日まつげパーマをかけて、ルンルンしていたのに、彼女に話すと、
「私もいつもかけているよ～。」と当たり前みたいに言われてしまった。

そして、彼女は東京での初めての仕事に緊張して、眠れずに辛いと言っていた。

「私も同じだよ～
　毎回、イベントの度に緊張して眠れないよ。」

「そんな風には見えないよ～」

「緊張していても、それが出せない分、口に出来ない分辛いんだよね。」

彼女は、いつも私のことを、男前の性格だと褒めてくれる。
でも、そうじゃない。
本当の自分の姿を、隠しているんだと思った。
緊張しているのに、それが言えない。
口にしてしまうと、ますます緊張してしまうから。
そして、平然とした態度を装う。
自分の感情が、複雑に、複雑になっていることに気が付いた。

彼女は、とても素直で、自分を大切に出来ているから、そんな旦那の言葉に振り回されることがない。
辛いことを辛いと、きちんと旦那や、友達に話し、ちゃんと自分の世界を持っている。
それに比べて私は、自分の世界もなく、辛いという感情も、素直に表現できず複雑で、しかも自分が主体じゃないから、振り回され傷ついてばかりいる。
傷つくだけならともかく、自分を守ろうと相手をも傷つける。

以前、オムニバス形式のドラマで「殴られ女」というのをやっていたが、正に私はそうなのだろう。
相手が殴らずにはおれない状況を作り出してしまうところがあるのだろう。

自分に自信があれば、相手が何を言おうと、自分は自分と胸を張って言えるのだ。
でも、私の場合はそうじゃない。
相手の言葉に振り回され、かき乱され、巻き込まれる。
それは、相手の言葉が自分のすべてだから。

どちらかが、そういう意味で健全な心を持っていれば、夫婦関係においてそれなりの自尊心を育てていけるのかもしれない。
けれども、私と旦那は、ある意味、二人とも健全な感情を持ち合わせておらず、お互いがお互いに巻き込まれ、傷つけあうことの繰り返しを続けてきたのだと思った。

成り立たない会話は、決して、旦那一人が作り上げたのではない。
逆に、私がしっかりとした自尊心を持っていれば、旦那の言葉に、これほどまで傷つくこともなく、いくらひどい言葉を投げかけられても、自分を癒す方法をいくらでも見出せただろう。

ふと、就職する前までは、自分に対してあまり縛りのなかった自分を思い出した。
お洒落も自由にしていた様な気がする。
就職して、翼を一つ捨て、父と同じように仕事をした。
派手な、服装をしてはいけない。
ライブハウスへ行ってはいけない。
自分を縛り付けた。

結婚して、もう一つの翼も、捨てた。
習い事はしてないけない。
夫のために食事を作らなければいけない。
男性と電話をしてはいけない。
出産してさらに、子どものために自分を捨てなければいけない。
子どもを預けて、仕事をすることも悪。
趣味を楽しむことも悪。
そうして自分を罪悪感へ落とし込んだ。

もっと、自由でいいんだよ。
誰かが、いや自分が自分に言えたら良かったのに、自分を縛り付けて身動き取れなくて、崖っぷちに立っていた。
そこへ、旦那がもっと私を追い込む。
落とされまいと、焦り、必死に抵抗する。
私が、谷底に堕ちるまで、パワーゲームは延々と続けられる。

もし、これが安全な場所でのんびりとしていたなら、旦那の言葉に傷つくことが合っても、すぐに元の場所へ戻ってこられる。
誰からの言葉も、冷静に言葉のまま受け止められる。

ありのままの自分で居られたなら、こんなに頑張ってるのにという恨みの気持ちは生まれてこないだろう。
自分が、自分の人生を楽しんでいたのなら、周りが楽しんでいる姿を喜んで見ていられただろう。

もっと、自分の足で歩こう。
楽しめないのは、子どものせいでも旦那のせいでもなかった。
自分が自分を縛り、楽しんでいなかった。
夜、飲み会に出掛けても、子どもを置いて遊んでいる自分を責め、楽しくなかった。
同じことなら、その時間、罪悪感を持たず、楽しんでいたなら、感謝の気持ちで子どもに接することが出来ただろう。
楽しめなかったことを、子どものせいにすることもなかっただろう。

まだまだ、自分を縛ることからは抜け出せない。
でも、それでも、自分の人生を楽しもう。
縛っている自分に気が付いたら、
「楽しんでいいよ。」って声を掛けてやろう。
少しずつ、少しずつ、前に進もう。


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成り立たない会話

まっち～さんのモラルハラスメント・ブログを読んでいて、苦しくなった。
同じだ。
自分の思いをいくら告げても、告げても、相手には伝わらない。
話せば、判ってくれるのだと信じて、疑わず、一生懸命伝える。
でも、どうやっても伝わらない。

「ねぇ、今晩、子ども達と寝てくれない？」

「なんで、わしが寝んといけんのん？」

「ごめん、締め切りの仕事があって……」

「それは、お前のやり方が悪いけぇじゃろ？
　自営なんだろう。
　そこまでしないと出来ん仕事を引き受けるお前が悪い。」

「だって、今週は、参観日も合ったし、長男が保育園を休んだし。
　計画が狂ってしまったから。」

「わしは、お前に仕事をしてくれと頼んどらん。
　昼間に出来ないのなら辞めればいい。」

「悪いけど、あなたの給料だけでは、やっていけない。」

「それは、お前のやり方が悪いけぇじゃろ。」

「でも、あなたも単身赴任中と同じだけ、小遣い取ってるじゃない。
　小遣い減らしてくれない？」

「はぁ？わしは働きよるんじゃろ。
　てめぇは、食わしてもらって、そんなこと言えるんか！！」

「・・・」

「そんなに仕事したいんなら、出ていけや。
　わしは、ここにおってくれなんか、ゆっとらん。
　ここは、わしの家じゃ。」

「名義は共有なんだけど。」

「てめぇは、働いていないくせに、わしの給料で払いよるんじゃろう。
　そんなにいうなら、てめぇで金用意して払えや。
　わしが、稼ぎよるけぇ、食うていけるんじゃろ？」


たった、子どもと一緒に寝て欲しいと頼むことで、けんかに発展する。
判ってもらいたいばかりで、今一番伝えたいことを、きちんと伝えられない私。
話は、本題から逸れていくばかりで、それに巻き込まれ、軌道修正できない私。
時間は無駄に過ぎていくばかりだった。
そのもどかしさや、怒りをどう処理すればいいのかわからなかった。
私が、働いていることは認めない。
もう、どうすればいいのかわからなかった。

毎月必要な額を、紙に書いて説明しても、理解をしない。
挙句に、子どもの習い事を辞めさせればいいと言う。
ダンスやピアノ、そんなもの習ってなんになるのか？
ダンサーやピアニストになれるというのか？
そうじゃないのなら、必要ないだろう、お金の無駄だ。
そう言った。

「わしが一番えらいんよ。
　お前は、わしの言うことを聞けばいいんよ。」

「あなたが間違っていることを言ってても？」

「当たり前じゃん。
　ええか、この家で、一番えらいのは、わしなんじゃ。
　男が一番えらいんよ。
　お前は、わかったって聞いとけばいいんよ。」

どうやっても、どうやっても伝わらない。
死ねばいいのに・・・・本気で思った。

母に愚痴った。
「あんたが言い過ぎるから上手くいかないのよ。
　何にも言わずに、自分がやればいいじゃない。
　当てにするから、腹が立つのよ。
　居ない者として、やればいいじゃない。
　男は立てんと駄目よ。」

「じゃあ、居なくても一緒じゃん。
　だから、離婚したいの。」

「子どもを３人も生んでおいて、良くそんなことが言えるね。
　子ども達が可哀想じゃないの？
　じゃあ、３人も生まんかったら良かったじゃないの。
　子どもが、可哀想だって思わないの？」

「・・・・・・」

そう言われたら返す言葉がない。
旦那は、私が仕事を辞めて、協力しなくなった。
２回の流産を繰り返した時、

「けんかばっかりして、子どもが出来るようなことはするんじゃね。」
母にあきれられた。

「産まない方がいいってことじゃないの？」
妹は、そう言った。

誰も、祝福しないかもしれない。
そう思ったけれど、私は、どうしても生まれてこなかった命を、この世に送り出したかった。
この手で、どうしても抱きたかった。

「二人もいるのにいいじゃない。」
母も妹もそう言った。
でも、どうしても欲しかった。
旦那に、土下座をして、もう一人産ましてくださいと頼んだ。
だから、３人子どもがいるから大変、なんて言ったらいけないと思った。
母にも、妹にも頼れなかった。
頼れるのは、旦那だけだと思った。
子どもは、二人の子どもだから。

「お前は、子どもが嫌いじゃけぇ、わしに押し付けるんだろう？」
「お母さんは、お前らが邪魔なんとぉ～」
子ども達の前で、そう言った。

私は、もう、どこにも言っていくところがなかった。
怒りは爆発し、家を出て落ち着かせたり、茶碗を旦那に投げつけたこともある。
もっとも、コントロールが悪くて当らなかったが・・・
そうすることで、旦那の怒りはもっと爆発した。
巨体で、私に摑みかかり、投げ倒される。
でも、私はその時のことをあまり覚えていない。
恐い人相だけが、心に焼きつき、どうされたのかは覚えていない。
身体の痛みや、数日後に出来る青痣を見て、ここをやられたのかとそう思う。

「先に、手を出すのはいつもお前の方だ。」
「わしは、軽くやっただけだ、お前はいつも大げさに言う。」

実際に、私が先に手を出したこともあるし、どうやられたのかも覚えていない。
大げさだ、演技だと言われ続けると、確かに自分にもそんな部分があるような気がした。
数日後、青痣を見せると、
「痛かったか？悪かったのぉ～。」
そう言われると、
「私も、悪かったから・・・・」
そう謝った。

でも、今の仕事をしている時だけは、そのことを忘れさせてくれた。
単身赴任で、旦那が居ない時期に、私はそれでも、少しずつ自分を取り戻していけたのかもしれない。
（長くなったので続く）


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恐怖４

どうして急に、夢を見始め、眠りも浅くなり、睡眠不足感、それと同時に頭痛も始まり、今回は不安症状や恐怖感から抜け出せなくなってきたのか？
自分がおかしいからだと思っていた。

自分の症状を、ネットで検索してみて気が付いた。
これって、ＰＴＳＤだったんだ。
別居してすぐは、ずっとあった症状だったけれど、途中で消えてしまったから、あまり気にしないでいた。

その間、子供の頃のトラウマやフラッシュバックでそれどころじゃなかったから、姿を潜めてたというか、私が隅に追いやっていたというか、雲隠れしていたというか……
それが、晴れてきたものだから、また心の中に戻ってきたというか、問題になったんだなと思う。

そんな症状でさえ、勝手に自分で思い込んでいるんだとか、自分がおかしいのかもしれないと思ってしまうところ自体、洗脳が解けてないんだと思う。
だってさんざん「キチガイ」だと言われてきたし、「お前はおかしい」と「異常だ」とか言われてきたし、嫌なことがあっても、「お前が悪いからそんな目に合う」って言われてきたし……
挙句の果てには、どんな病状が起こっても「仮病だ」と、苦痛で横たわっている私をまたいで通っていたし、子どもにもほおって置くように命じていた。

そんな中で、私は自分はおかしくないと思いながらも、だんだん洗脳されてきたんだと思う。
こんな症状が、起こっても当たり前なんだと思うと、少し気が楽になった。

恐怖３

３０分前、玄関のピンポンが鳴った。
「はい」って出るものの、反応なし。
それだけで、恐い。
慌てて、窓の外の車を見た。

車はなかったけれど、もし、子どもがドアを開けたら、夢のように入ってくるかもしれない。
そう思うと、平常心ではいられなくて、
「絶対に開けちゃ駄目よ。」って普通じゃない口調になって言ってしまう。

そして、また今、
ピンポンが鳴った。
上の階に住む妹に電話して、玄関に誰かいないか確認してもらう。
誰もいないとのこと。

高所恐怖症なんだけど、高い所にいるのと同じ。
呼吸が速くなって、胸が苦しくて、うずくまってしまいそうになる。
そして、周りの人がちょっと動いただけで、動揺して、声を荒げてしまう。
それと同じようになってしまってる。

夢の中で上手く逃げられないのと同じ。
こうやって落ち着こうと打っているパソコンでさえ、上手く打てなくなってしまってる。
落ち着かなくちゃ……

旦那に対する恐怖も薄れて、普通に暮らせていたのに、夢を見始めたとたん恐くなった。
来週からの仕事どうしよう。
旦那の職場のすぐ近くのデパートの催事。
昨日、ＨＰからメールを送ってきたから、それを知っているはず。
もし直接来たら……

ようやく気持ちも落ち着いてきたのに、わざと心配なことを作ってるのかなぁ。
物音がするだけで、恐くて恐くてたまらない。
出来ることなら、一歩も外に出たくない。


来週の水曜日、うっかりスケジュールを間違えてて、カウンセリングを予約できなかった。
昨夜、気が付いて、今日、予約を入れたけれど、いっぱいだった。
もう、それに対して、今までみたいな見捨てられ感が、まったく心に浮かんでこなくて、これが正常な反応なんだな、今までは心が過剰に反応していたんだなって、やっと、カウンセラーとの関係が築けてきたことに対して嬉しかったのに……

この恐いという不安な気持ちも、自分の作り出した妄想なんだって判ってる。
でも、上手く取り除けない。
恐くて恐くて、不安で不安で、動けなくなってしまう。
呼吸を整えても、妄想だと言い聞かせても、取り除けない。


今、考えているうちに、
この不安な気持ち。
恐い気持ち。
過去の自分と繋がった。

同じ。
何か、自分に都合の悪い出来事があった後、二階の部屋でビクビクしていた私。
物音に怯えていた私。
母が、部屋に来て怒るんじゃないかと、不安でたまらなかった私。

小学校の時、男の子と喧嘩して、男の子の胸のポケットを破った後、どこかからそれを聞きつけた母が、怒るんではないかと、ずっと怯え続けていた。
階段を登る足音が聞こえるたび、私は恐くて身がすくんだ。

逃げても、謝っても、追いかけてくる母。
逃げても引きずられ、謝っても叩かれる。
母の怒りを止める方法はなかった。

普段は、いつも優しい母が変わってしまうのは、私が悪いからだと自分を責めた。
怒る母が悪いのではないと、怒られるようなことをする自分が悪いのだと、自分を責めて、責めまくった。

今のこの不安な気持ちは、あの２階の部屋で、ビクビクしていた私の気持ちだ。
忘れていた感覚を思い出させるために、こうやって再び私に同じ思いをさせているのか？

あの時、不安な気持ちになろうとなるまいと、結局は同じだった。
構えていれば、それから逃れられるのではなかった。
不安な気持ちの分だけ苦しかった。

じゃあ不安な気持ちは、必要ないじゃん。
不安になるだけ損じゃないの。
どうしたらこの不必要な反応を排除できるのか？
それは、あの時の私を癒すしかないのかな。
一つ一つの感情を手放していこう。

今は、不要な感情だよって、自分に言い聞かせていよう。
あ～あ。
ちゃんと予約入れとけば良かった。
次のカウンセリングまで、自分の力でこの呪縛を解き放せるといいな。

こうやって気持ちを整理すると少し落ち着いてきた。
同じように次女も恐がって、お風呂にも入れなくて、長女が風呂の外で見守っていた。
次女はただ、旦那が恐いのではなくて、侵入者としか考えていないのだろうが、私の不安がる姿を見て、感受性の強い彼女は、同じように不安な気持ちを継いでしまったのだろう。

私が、しっかりしなくちゃ駄目だよなぁ～


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恐怖２

何時間経っても、お風呂に入っても、不安な気持ちから逃れられなくて、誰かと話したくて、昔の不倫相手に電話を掛けた。
ここしか、こんな夜中に電話を掛けられる人はいない。
あらかじめ、電話していい？ってメールはしたけれど。

でも、一般的なもっともらしいことばかり言われて、がっくり。
「ＤＶの相談してるのに、そんな二次的被害を与えるようなことしてどうするの！」って怒ってしまった。
もっと、判ってくれると思ったのに……
なんだか親みたいに、ぐちぐち。
１１も年上だし、いつまでも私の保護者みたいだ。

自分のことが嫌いだって言ったら、嘘だと言われた。
そんなことないだろうって、自分のこと嫌いな人間なんていないって。
４年近く付き合った人なのに、結局、私のこと判ってくれてなかったのかな。
っていうより、私はこの人といる時、一生懸命前向きな自分を演じていたんだったな。

あまりに判ってくれないので、腹が立って
「私が、どんな思いで、別れて結婚したか知らないでしょう。
　あのままだったら、私は離れられないで、あなたの家庭を壊してしまうと思って、泣く泣く別れたんだよ。
　こんなことならあのまま付き合っていれば良かった。」って言ってしまった。

「全然、気が付かなかった。
　ちゃんと好きな人を見つけて幸せになったんだと思っていた。」そう言われた。

最後まで、私は演じていたんだなって思う。
自分に嘘をつくのは大嫌いなくせに、好きな人に合わせて演じていたんだなって思う。

でも、もっと私のこと判ってくれてると思っていたので、ちょっとショック。
逢えない時、ずっと泣いて過ごしていたなんて、想像も出来ないんだろうな。
それでも、二人で過ごして別れる時は、いつも最後のような気がして、泣いてばかりいて困らせていたけれど。

今夜は、女弁護士と飲みに言ったというので、一番いい弁護士を探してくれと頼んだ。
間違っても、この人ともう一度なんてことないなぁと思った。
結局、この人は不倫が平気で出来る人だったんだよなと思った。
まぁ、そんな人と長年、不倫していたのは私なんだけれど。
私は、いつも罪の意識でいっぱいだったのに、そうじゃなかったんだろうなと思った。

辛くてもすがりつかない。
たぶん、この人とも価値観が違うのだろうなと感じた。
あの時は、あれで成り立っていたのだけれど。
別居したてに電話した時は、すがりつきたい気持ちでいっぱいだったのに。
すがりつくのは、もっと自分をちゃんと理解してくれて受け止めれくれる人がいいなと思った。
一時しのぎの寂しさでは、流されたくないなと思った。
ちょっと成長した自分を感じた。

話しているうちに、ようやく気分が楽になった。
そう思ったら、またパソコンにメールが来た。
しかも、私のＨＰの問い合わせのメールを利用して……

「あなたは言葉をかけてくれない。どうしたいのか分からない。私もどうしたらいいのか分からない。くるしくて助けてほしい」

ストーカーみたいなこと辞めて欲しい。
話をしても話にならず、今更、被害者ぶるのは辞めて欲しい。
どれだけ私が苦しんだか、どれだけ辛い思いをしたか、どれだけ私の気持ちを説明してきたか……
今更、話すことなんて何もない。
カウンセリングを受けるように提案もしたし、そうでないと話も出来ないってちゃんと伝えてる。

本当は
「じゃあ死ねば。」旦那が私に言い続けた言葉を、返信してやりたいくらい。
でも、私はしない。
同じ人間になりたくないから。
「死ね」なんて言葉、軽々しく口にしない。
自分の責任は、生きてこそ取れるのだから。
それに、今、旦那に死なれては困る。
それだけは離婚してからにして欲しい。



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