中華船外機(たぶんポセイドン)のエンジンキルスィッチはハンドルのアクセル部分の
根元に貧弱な金具で取り付けてある
なので配線コードももろく とにかくボタンも押しにくい
通常 エンジン草刈り機なら 本体 キャブの近くにセットされており
使い勝手にも不都合がない場所についている
でもこの中華船外機は・・・・あまりにもお粗末
触っている間に配線が断線して 丁度良いので 改造を行う
まず キルスィッチの構造は ON/OFFとシンプル 配線はカプラーで
つけてある
本来なら防水スィッチが望ましいが そんな感じは微塵も感じられない
他の方の改造を見ると バイク用のキルスィッチに交換している様子である
たしかにバイク用なら防水仕様になっていると推測される
で キルスィッチから配線2本をはずして
まずは2本を直接繋いでヒモを引くが一向にエンジンが掛からない
そこでこんどは外してヒモを引くとエンジンが1発で掛かった
なので電気配線としては 通電しているとエンジンOFF
切断しているとエンジンONとなる
もしキルスィッチが海水で腐食等で常時通電状態となるといくらヒモを引いても
エンジンが掛からない緊急事態になる
逆に配線が断線したら エンジンキルが出来ず 停止が出来ない
なんとも不安だらけの電子部品関係だ!
まっ エンジンを緊急に停止させたければ チョークを聞かせればかぶって
停止するが 次にエンジン掛ける時には苦労しそうだ
そんな目に海上では会いたくないので 簡易防水仕様にするのと
海水が掛かりにくい場所に移動した
スターターロープの付近 目につく場所なので操作性も良い
新たに皮膜の柔らかい(柔軟性)のを用意する
直接ハンダ付をして
カバーで保護と断線予防をする
さらに簡易防水として透明ゴム手袋の親指を切ってかぶせて 固定金具に差し込む
これで少しは不安が解消できたかと思う
でも・・・・・あくまでも中華船外機はホンダの空冷2馬力船外機の故障リスクを
少なくするための補機だ 毎回 使うわけではないので これ以上
お金を掛けての改造等も考えてはいない
次回 実際 海で使用感を考察してみようと思う
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