愛知県東浦町にある水野氏の史跡を歩く会に参加しました。今年3月に閉校となった岡崎中日文化センターの「東海の古城と史跡」の講師の方々が案内人になり、武豊線尾張森岡駅から緒川駅の間にある水野氏関連の史跡を4時間かけ歩きました。まず向かったのは森岡駅近くにある村木砦です。
ここは織田信長が当時、今川氏が守っていたこの砦側と戦いがあった場所で、桶狭間の戦いの前哨戦にあたります。
かなり宅地化され遺構は少ないですが、場所的には、対岸には水野氏の本拠地 刈谷城が望め、織田氏と水野氏に挟まれた今川氏にとっては最前線拠点というのがよく分かりました。