渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

藤野駅より歩行開始 金剛山&宝山へハイキング

2013-08-04 | Weblog

 

金剛山&宝山2013.7.20

岩佐夫妻、淡路夫妻、野田さん、石田さん、均、(大宮さん) 

09:10藤野駅より歩行開始。

駅前の道を下り 甲州街道に出た。大きなダンプカーが道の左右からやって来て やっとのことですれ違う。我々歩行者は この狭い道の端を 遠慮がちに進む。日連入口の信号までやって来た。ここで往来のはげしい20号線から分かれて やっと のびのびと歩けるようになって一安心。

  

 

日連大橋目指して下っていく。橋のたもとには 芸術の街藤野ならではの オブジェが鎮座している。これを右に見送り橋を渡る。正面には これから目指す金剛山と峯が その姿を現した。登山口近くまでやって来た。車道沿いの道脇に 白い大輪の花が咲いていた。ヤマユリだ。豪華で華麗なさまは、ユリの王様と呼ばれるのに ふさわしい。この先 山中においても 緑の中に点在して 咲き誇っていた。

 

赤い鳥居のある登山口には09:35着。ここで一息入れて 水分補給。これより覚悟を決めて 山中に入る。なぜ身構えたのかというと 2年前の経験からである。道の両側から雑草がせり出して 足元も見えないくらいの悪路が、いきなり登山口から始まったのだった。ところが 本日は前回と打って変わっていた。

雑草がきれいに苅払われていたのだ。拍子抜けの感を持ちながら いやこれはありがたいと 感謝の念をもって山中に入った。

いくらも進まない所で 向こうから熟年の女性が下って来た。軽装だ。所持品はと言うと ギボウシの花一輪とラジオのみだ。地元夫人の散歩といった様子であった。上まで行って 1時間40分歩いたと話してくださった。この時点において 先のことは知る由もないわけだが この後全く誰とも遭遇しない山行になろうとは 思いもしなかった。夫人が手にしていた 白いギボウシの花は山中のあちこちで見ることができた。

平坦な広場に出たところで休憩10:10。本日は汗だくの 山行を覚悟していたが さほど暑さを感じない。いや涼しいくらいである。上方から聞こえる 野鳥のさえずりを聞きながら 吹き抜ける微風に身を委ねた。心地よし。

 

ここまで樹林の中を歩いてきたが 休憩をとった広場から先は 樹林がきれた。展望が広がり 先ほど渡った日連大橋が眼下に姿を現した。防火帯の直登となった。丁目石を励みにして 一歩一歩高度を上げていく。やがて勾配がゆるくなったと思ったら 正面の祠が目に入った。

 

10:27金剛山の頂に立った。前に来た時には 風格のある祠だなと思ったが眼前の祠は 真新しそうである。祠の後ろの大木は雷が落ちたと見えて 黒こげだったのを思い出した。回り込んで 確かめると 状態に変化は無かった。

 

 

樹林におおわれた静かな頂で小休止。ここで野田さんがアマゾンにて求めたという 高時計を披露。3千円でおつりがくるならば お買い得感あり。山歩きの楽しみが 一つふえること間違いなし。休憩の後は 峯山だ。今にも朽ちそうな道標に従い 分岐を東へ下っていく。そして登り返して 10:55峯の頂に着いた。ここにはベンチもあり 見晴らしも良いので ランチタイムには うってつけの場所なのだが 時間がまだ少々早すぎる。ここは休憩だけにして 峯の頂を後にした。

 

杉峠までの道は登山道の両側から 雑草がせり出して 荒れた感じだった。救いは薮の中から姿を現すヤマユリの花。また山椒の葉は良い香りを提供してくれて 気分を爽快にさせてくれた。杉峠には11:27着。これより道は再び登りとなったが薮はなくなり 快適に高度を上げた。

 

日連山 11:48着。この頂も残念ながら木々におおわれて 全く展望はきかない。以前来た時は ランチタイムは見晴らしの良い所でとりたいと さらに先に進んだが その願いは叶わなかった。

今回は同じ轍は踏まない。日連山の頂でランチタイムとした。野田さんより冷やしトマトの提供あり。おいしく頂いた。12:35日連山 出発。展望のきかない 林の中を進む。ときおり木々の間から 中央道の赤い高架橋が見え隠れするのを望みながら進んだ先が宝山だった12:45。これにて本日のピークは打ち止め。あとは下っていくのみだ。ロープのある急降下をこなす13:00。

 

この先の道脇に 怪しげなものあり。毒々しい色あいの実をつけたマムシグサだった。そして少し行くと またもや奇怪なものあり。大きなホオノキの枯葉の上にその物体はあった。どうやらホオノキの実のようだ。葉っぱも大きければ実も大きい。13:25山中から出た。道の両側に畑が広がる。栗の木が多かった。スイカはうまそうに育っていた。道脇に新鮮野菜の販売あり。売り子のおばちゃんは 見覚えがあった。

 

 

途中あやうく 道を間違えそうになったが なんとかこれを回避。日連大橋までもどって来た14:00。次は温泉だ。藤野駅へ向けての足取りも軽くなる。駅が見えてきたところで 向こうからやって来る大宮さんを発見。体調と相談した結果 今回は山歩き自粛の大宮さん。反省会は参加するかもしれないという話は聞いていた。しかし朝から連絡が無いので今回は双方とも欠席 と思っていたので驚いた。

 

藤野駅で今回の立ち寄り湯東尾垂の湯への送迎バスを待っている所へ やまなみ温泉行きの路線バスが(14:31発)がやって来た。予定を変更しようかなと思案している所へ 本命の送迎バスがやって来たので思いなおした。

藤野駅14;40発の送迎バスにて東尾垂の湯へ向かう。施設の駐車場は満車に近いような雰囲気だったが 施設の中は 閑散としていた。汗を流した後 16:15発で 施設を後にした。

 

藤野駅にもどり 駅の近くのレストラン風里に入店。何回か利用した大きなテーブルが空いており これを占拠。楽しく反省会をすることができた。

金剛山 宝山 その1

金剛山 宝山 その2

次回 渓芯会 案内 

荒崎 潮騒の道から ソレイユの丘へ 

2013.8.17(土曜) 

京急 三崎口駅 改札  0930集合 

三崎口駅    0930

↓     歩

和田長浜海岸  1030

↓     歩

荒崎公園    1130

     ランチ

        1230

ソレイユの丘  1310

     入浴

        1535

↓    バス

三崎口駅    1550

↓     京急

京急久里浜駅  

一升屋     1630

     反省会

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人気の高尾山の東側に位置す... | トップ | 荒崎 潮騒の道からソレイユの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事