渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

御岳渓谷遊歩道散策

2010-08-30 | Weblog
御岳渓谷遊歩道
2010.8.21
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路夫妻、待野さん、均

今夏は猛暑日が連発。本日も暑い一日になりそうだ。土曜、日曜は山支度の人々で占拠されている感じのある青梅線であるが 本日はその姿が少ない。低山の多い奥多摩は盛夏とあっては 敬遠されているのかもしれない。予定より一本早い電車で 沢井駅に着いた。

ここで降りた者は 他に無かった。むっとくる暑さを覚悟して下車したが さほど暑く感じなかった。コンクリートジャングルの街中と 緑の奥多摩とでは 温度差がけっこうあるのかもしれない。ホームから下に降りたところに トイレがある。トイレ前のベンチに かなり年配のおじいさんがポツンと一人。周りには他に誰もいない。軽く会釈する。おじいさんの脇にはJALマークの青いバッグ。かなり古そうなバッグだ。上り電車を待っているのかと 始めは思ったが そうではなかった。それでは 誰かを待っているのかと見るが そうでもなかった。15分くらい経過したのち 突然立ち上がり線路沿いを西の方へ歩き出して視界から消えた。二人の世界から 一人きりになったわけだ。静かだ。誰もやってこなかったら どうしよう などと不安になったりもしたが 予定の電車でメンバーがそろって 駅前はにぎやかになった。
寺院を思わせる屋根の駅舎を10:05出発。かつて 酒蔵見学
と利き酒を体験した小澤酒造の前を通過。そして青梅街道をまたいだ先が ままごと屋だ。ここの料理店の料理と地酒の澤乃井の誘惑を振り切って 楓橋のたもとから始まる多摩川沿いの遊歩道に入る。

多摩川は釣り人と カヌー遊びの人たちによって 席巻されていた。
お山の杉の子の歌碑前で 休憩10:27。ここで渓芯会婦人部の合唱あり。

対岸に玉堂美術館が望める地点まで来るとカヌー遊びの人たちの数はさらに増し 釣り人を圧倒していた。カヌーの様子を
しばし見学。よくみると短いものや長いものとサイズがいろいろあるようだ。
一人乗りばかりかとみると 二人乗りもある。漕ぐための道具も片側だけに水をかく部分があるものと 両方にあるものとが みうけられた。後で調べてみたところ カヌーというのは 総称であることがわかった。漕ぐための道具の
違いによってわけられている。片側だけに水をかく部分があるタイプがカヌー
であり、両側に付いているタイプは カヤックというのだそうだ。

杣ノ小橋の近くまで来ると 今度は 六人乗りのゴムボートが三つ四つと上流から 歓声とともに 下ってきた。


これはおもしろそうだ。よくみると これらの中には
人数の少ないものもあった。どうやら振り落とされたようだ。流されまいとして ボートにしがみついている姿には おもわず笑ってしまった。

折り返し地点の神路橋には11:10着。
以前来た時にはここにあるベンチにすわって 休憩したような記憶があるが そのベンチは今見当たらなかった。神路橋から先は林の中の日蔭の道となる。


今回もピンクのシュウカイドウが我々をむかえてくれた。そして名前のわからない白い花、オレンジのキツネノカミソリなどを 見ながら進む。黒い大きなアゲハチョウが数匹舞っているのを 眺めながら小休止。そして何やら声がするなと見ると 川べりの斜面では子供たちが マウンテンバイクの練習中だった。川遊びは大人たちによって占拠されているが ここは子供の世界だ。

御岳橋近くの河原でランチタイム。食事の前には手を洗いましょうということで 多摩川に手をつけてみると 冷たかった。真夏だというのにこの冷たさには驚いた。これでは泳げない。河原から御嶽駅はすぐ近くなのだが
 
高低差がかなりある。大汗をかかされて 階段を登りきって御嶽駅にたどりついた。
次は温泉だ。

御嶽駅発12:54 川井駅着13:00  松乃温泉水香園は川井駅から徒歩10分と聞いている。わかりにくい道標に戸惑いながらも進み 左前方に
水香園の看板が目に入ってほっとする。

入口におかれた 置き看板を見ると 驚いたことに 本日は日帰り入浴できません と書いてあるではないか。日帰り入浴の場合は 必ず事前に電話連絡の上 御来館くださいと ホームページに書いてあったので あらかじめアポはいれてある。本日は日帰り入浴できません とはいかがなものか。受付にいってみると あっさりOKがとれたので 
ほっとする。あの置き看板は魔除けなのだろう。千円払って 13:10入湯。
離れ7室の鄙の宿が売りの松乃温泉水香園のお風呂は あまり広くなかったが
それなりに満足はできた。高アルカリの硫黄泉は用心しないと滑る。硫黄臭は
全くしなかった。施設内においては 水の販売はあったが ビールの販売はなかった。そのためこの施設に長居することなく 再び川井駅へと戻る。電車がタイミングよくやってきた。川井駅発14:11。車内はエアコンが効きすぎて
寒いくらいだった。青梅駅には乗り換え電車が既に入っており これに飛び乗る。青梅発14:33  次は立川駅周辺で反省会だ。当初予定していた玉堂美術館の見学は中止したし、電車の乗り継ぎも良すぎた。計画よりも 大幅に早く
立川駅に着いてしまった。まだ15時である。立川では反省会として北の家族
の利用が多かったように思うがこんな時間ではまだ開いていない。従って「今回は 反省会 中止」という意見が出るかと思ったが それはなかった。少々
手間取ったものの 無事 反省会会場発見。やるき茶屋立川南駅前店 15:25入店。明るいうちから飲めるということは 誠にありがたい。生ビールはもちろんうまかったが 暑いときの燗酒もなかなかのものだった。飲み終わったが時間はまだ早い。18:00カラオケ店へ。筆者を除けばみんな上手である。その中でも 待野さんの歌唱力がひときわ光った。2時間楽しく過ごして 20:00
散会。

次回 渓芯会 山行案内
2010.9.18
岩殿山

中央本線 大月駅 改札口 08:30集合

大月駅       08:30

岩殿山       10:00

天神山       11:30
      ランチ
          12:10

浅利        14:00
      バス
大月駅       14:15
      電車 
          14:30

藤野駅       14:59
      
          15:05
      バス
やまなみ温泉    15:20
      入浴
          17:33
      バス
藤野駅       17:50
 
          17:58
      電車
八王子駅      18:34
      八王子駅周辺で 反省会の予定

DSCN7042.AVI

コメント (1)
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