御岳渓谷遊歩道
2010.8.21
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路夫妻、待野さん、均
今夏は猛暑日が連発。本日も暑い一日になりそうだ。土曜、日曜は山支度の人々で占拠されている感じのある青梅線であるが 本日はその姿が少ない。低山の多い奥多摩は盛夏とあっては 敬遠されているのかもしれない。予定より一本早い電車で 沢井駅に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b6/52fe0afcb594077dbf7f2d7d9f018422.jpg)
ここで降りた者は 他に無かった。むっとくる暑さを覚悟して下車したが さほど暑く感じなかった。コンクリートジャングルの街中と 緑の奥多摩とでは 温度差がけっこうあるのかもしれない。ホームから下に降りたところに トイレがある。トイレ前のベンチに かなり年配のおじいさんがポツンと一人。周りには他に誰もいない。軽く会釈する。おじいさんの脇にはJALマークの青いバッグ。かなり古そうなバッグだ。上り電車を待っているのかと 始めは思ったが そうではなかった。それでは 誰かを待っているのかと見るが そうでもなかった。15分くらい経過したのち 突然立ち上がり線路沿いを西の方へ歩き出して視界から消えた。二人の世界から 一人きりになったわけだ。静かだ。誰もやってこなかったら どうしよう などと不安になったりもしたが 予定の電車でメンバーがそろって 駅前はにぎやかになった。
寺院を思わせる屋根の駅舎を10:05出発。かつて 酒蔵見学
と利き酒を体験した小澤酒造の前を通過。そして青梅街道をまたいだ先が ままごと屋だ。ここの料理店の料理と地酒の澤乃井の誘惑を振り切って 楓橋のたもとから始まる多摩川沿いの遊歩道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/83/028df5116126424bd9b3c9e11d39ed1e.jpg)
多摩川は釣り人と カヌー遊びの人たちによって 席巻されていた。
お山の杉の子の歌碑前で 休憩10:27。ここで渓芯会婦人部の合唱あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6f/edf2bf587f620352a1ba0dcd8b278e5a.jpg)
対岸に玉堂美術館が望める地点まで来るとカヌー遊びの人たちの数はさらに増し 釣り人を圧倒していた。カヌーの様子を
しばし見学。よくみると短いものや長いものとサイズがいろいろあるようだ。
一人乗りばかりかとみると 二人乗りもある。漕ぐための道具も片側だけに水をかく部分があるものと 両方にあるものとが みうけられた。後で調べてみたところ カヌーというのは 総称であることがわかった。漕ぐための道具の
違いによってわけられている。片側だけに水をかく部分があるタイプがカヌー
であり、両側に付いているタイプは カヤックというのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3c/d89bdb1e4ba5d59f2ec3f9a75cf0b350.jpg)
杣ノ小橋の近くまで来ると 今度は 六人乗りのゴムボートが三つ四つと上流から 歓声とともに 下ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/84/cae32af5b5d6f1455c067713bfd8de17.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/11/13c5053106b09c87549ce8e1b6e774b1.jpg)
これはおもしろそうだ。よくみると これらの中には
人数の少ないものもあった。どうやら振り落とされたようだ。流されまいとして ボートにしがみついている姿には おもわず笑ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/76/62f1cfa57ba812a95ad5826d2ef90034.jpg)
折り返し地点の神路橋には11:10着。
以前来た時にはここにあるベンチにすわって 休憩したような記憶があるが そのベンチは今見当たらなかった。神路橋から先は林の中の日蔭の道となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a5/cc98c7984f700555b293035cebd5ea5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/62/2a5caf22c78c1ecc4874bcae89eb098d.jpg)
今回もピンクのシュウカイドウが我々をむかえてくれた。そして名前のわからない白い花、オレンジのキツネノカミソリなどを 見ながら進む。黒い大きなアゲハチョウが数匹舞っているのを 眺めながら小休止。そして何やら声がするなと見ると 川べりの斜面では子供たちが マウンテンバイクの練習中だった。川遊びは大人たちによって占拠されているが ここは子供の世界だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4c/36d9d087204780e878877b82b0385854.jpg)
御岳橋近くの河原でランチタイム。食事の前には手を洗いましょうということで 多摩川に手をつけてみると 冷たかった。真夏だというのにこの冷たさには驚いた。これでは泳げない。河原から御嶽駅はすぐ近くなのだが
高低差がかなりある。大汗をかかされて 階段を登りきって御嶽駅にたどりついた。
次は温泉だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0c/62903b85e7da70f38e854dc24fe77897.jpg)
御嶽駅発12:54 川井駅着13:00 松乃温泉水香園は川井駅から徒歩10分と聞いている。わかりにくい道標に戸惑いながらも進み 左前方に
水香園の看板が目に入ってほっとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6e/d7469a843cb299c3903010976cd437a0.jpg)
入口におかれた 置き看板を見ると 驚いたことに 本日は日帰り入浴できません と書いてあるではないか。日帰り入浴の場合は 必ず事前に電話連絡の上 御来館くださいと ホームページに書いてあったので あらかじめアポはいれてある。本日は日帰り入浴できません とはいかがなものか。受付にいってみると あっさりOKがとれたので
ほっとする。あの置き看板は魔除けなのだろう。千円払って 13:10入湯。
離れ7室の鄙の宿が売りの松乃温泉水香園のお風呂は あまり広くなかったが
それなりに満足はできた。高アルカリの硫黄泉は用心しないと滑る。硫黄臭は
全くしなかった。施設内においては 水の販売はあったが ビールの販売はなかった。そのためこの施設に長居することなく 再び川井駅へと戻る。電車がタイミングよくやってきた。川井駅発14:11。車内はエアコンが効きすぎて
寒いくらいだった。青梅駅には乗り換え電車が既に入っており これに飛び乗る。青梅発14:33 次は立川駅周辺で反省会だ。当初予定していた玉堂美術館の見学は中止したし、電車の乗り継ぎも良すぎた。計画よりも 大幅に早く
立川駅に着いてしまった。まだ15時である。立川では反省会として北の家族
の利用が多かったように思うがこんな時間ではまだ開いていない。従って「今回は 反省会 中止」という意見が出るかと思ったが それはなかった。少々
手間取ったものの 無事 反省会会場発見。やるき茶屋立川南駅前店 15:25入店。明るいうちから飲めるということは 誠にありがたい。生ビールはもちろんうまかったが 暑いときの燗酒もなかなかのものだった。飲み終わったが時間はまだ早い。18:00カラオケ店へ。筆者を除けばみんな上手である。その中でも 待野さんの歌唱力がひときわ光った。2時間楽しく過ごして 20:00
散会。
次回 渓芯会 山行案内
2010.9.18
岩殿山
中央本線 大月駅 改札口 08:30集合
大月駅 08:30
岩殿山 10:00
天神山 11:30
ランチ
12:10
浅利 14:00
バス
大月駅 14:15
電車
14:30
藤野駅 14:59
15:05
バス
やまなみ温泉 15:20
入浴
17:33
バス
藤野駅 17:50
17:58
電車
八王子駅 18:34
八王子駅周辺で 反省会の予定
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2010.8.21
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路夫妻、待野さん、均
今夏は猛暑日が連発。本日も暑い一日になりそうだ。土曜、日曜は山支度の人々で占拠されている感じのある青梅線であるが 本日はその姿が少ない。低山の多い奥多摩は盛夏とあっては 敬遠されているのかもしれない。予定より一本早い電車で 沢井駅に着いた。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b6/52fe0afcb594077dbf7f2d7d9f018422.jpg)
ここで降りた者は 他に無かった。むっとくる暑さを覚悟して下車したが さほど暑く感じなかった。コンクリートジャングルの街中と 緑の奥多摩とでは 温度差がけっこうあるのかもしれない。ホームから下に降りたところに トイレがある。トイレ前のベンチに かなり年配のおじいさんがポツンと一人。周りには他に誰もいない。軽く会釈する。おじいさんの脇にはJALマークの青いバッグ。かなり古そうなバッグだ。上り電車を待っているのかと 始めは思ったが そうではなかった。それでは 誰かを待っているのかと見るが そうでもなかった。15分くらい経過したのち 突然立ち上がり線路沿いを西の方へ歩き出して視界から消えた。二人の世界から 一人きりになったわけだ。静かだ。誰もやってこなかったら どうしよう などと不安になったりもしたが 予定の電車でメンバーがそろって 駅前はにぎやかになった。
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と利き酒を体験した小澤酒造の前を通過。そして青梅街道をまたいだ先が ままごと屋だ。ここの料理店の料理と地酒の澤乃井の誘惑を振り切って 楓橋のたもとから始まる多摩川沿いの遊歩道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/03/096f180076d8867bf2c0764c30e53b97.jpg)
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多摩川は釣り人と カヌー遊びの人たちによって 席巻されていた。
お山の杉の子の歌碑前で 休憩10:27。ここで渓芯会婦人部の合唱あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/63/64c0aa1376073a97e2389ffe09db3d2f.jpg)
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対岸に玉堂美術館が望める地点まで来るとカヌー遊びの人たちの数はさらに増し 釣り人を圧倒していた。カヌーの様子を
しばし見学。よくみると短いものや長いものとサイズがいろいろあるようだ。
一人乗りばかりかとみると 二人乗りもある。漕ぐための道具も片側だけに水をかく部分があるものと 両方にあるものとが みうけられた。後で調べてみたところ カヌーというのは 総称であることがわかった。漕ぐための道具の
違いによってわけられている。片側だけに水をかく部分があるタイプがカヌー
であり、両側に付いているタイプは カヤックというのだそうだ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3c/d89bdb1e4ba5d59f2ec3f9a75cf0b350.jpg)
杣ノ小橋の近くまで来ると 今度は 六人乗りのゴムボートが三つ四つと上流から 歓声とともに 下ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/33/4ecaeb336256999116f4c97d017e0f1b.jpg)
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これはおもしろそうだ。よくみると これらの中には
人数の少ないものもあった。どうやら振り落とされたようだ。流されまいとして ボートにしがみついている姿には おもわず笑ってしまった。
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折り返し地点の神路橋には11:10着。
以前来た時にはここにあるベンチにすわって 休憩したような記憶があるが そのベンチは今見当たらなかった。神路橋から先は林の中の日蔭の道となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/0e/dd820bcad5a43ca91d2f9ab31528e2c0.jpg)
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今回もピンクのシュウカイドウが我々をむかえてくれた。そして名前のわからない白い花、オレンジのキツネノカミソリなどを 見ながら進む。黒い大きなアゲハチョウが数匹舞っているのを 眺めながら小休止。そして何やら声がするなと見ると 川べりの斜面では子供たちが マウンテンバイクの練習中だった。川遊びは大人たちによって占拠されているが ここは子供の世界だ。
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御岳橋近くの河原でランチタイム。食事の前には手を洗いましょうということで 多摩川に手をつけてみると 冷たかった。真夏だというのにこの冷たさには驚いた。これでは泳げない。河原から御嶽駅はすぐ近くなのだが
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高低差がかなりある。大汗をかかされて 階段を登りきって御嶽駅にたどりついた。
次は温泉だ。
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御嶽駅発12:54 川井駅着13:00 松乃温泉水香園は川井駅から徒歩10分と聞いている。わかりにくい道標に戸惑いながらも進み 左前方に
水香園の看板が目に入ってほっとする。
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入口におかれた 置き看板を見ると 驚いたことに 本日は日帰り入浴できません と書いてあるではないか。日帰り入浴の場合は 必ず事前に電話連絡の上 御来館くださいと ホームページに書いてあったので あらかじめアポはいれてある。本日は日帰り入浴できません とはいかがなものか。受付にいってみると あっさりOKがとれたので
ほっとする。あの置き看板は魔除けなのだろう。千円払って 13:10入湯。
離れ7室の鄙の宿が売りの松乃温泉水香園のお風呂は あまり広くなかったが
それなりに満足はできた。高アルカリの硫黄泉は用心しないと滑る。硫黄臭は
全くしなかった。施設内においては 水の販売はあったが ビールの販売はなかった。そのためこの施設に長居することなく 再び川井駅へと戻る。電車がタイミングよくやってきた。川井駅発14:11。車内はエアコンが効きすぎて
寒いくらいだった。青梅駅には乗り換え電車が既に入っており これに飛び乗る。青梅発14:33 次は立川駅周辺で反省会だ。当初予定していた玉堂美術館の見学は中止したし、電車の乗り継ぎも良すぎた。計画よりも 大幅に早く
立川駅に着いてしまった。まだ15時である。立川では反省会として北の家族
の利用が多かったように思うがこんな時間ではまだ開いていない。従って「今回は 反省会 中止」という意見が出るかと思ったが それはなかった。少々
手間取ったものの 無事 反省会会場発見。やるき茶屋立川南駅前店 15:25入店。明るいうちから飲めるということは 誠にありがたい。生ビールはもちろんうまかったが 暑いときの燗酒もなかなかのものだった。飲み終わったが時間はまだ早い。18:00カラオケ店へ。筆者を除けばみんな上手である。その中でも 待野さんの歌唱力がひときわ光った。2時間楽しく過ごして 20:00
散会。
次回 渓芯会 山行案内
2010.9.18
岩殿山
中央本線 大月駅 改札口 08:30集合
大月駅 08:30
岩殿山 10:00
天神山 11:30
ランチ
12:10
浅利 14:00
バス
大月駅 14:15
電車
14:30
藤野駅 14:59
15:05
バス
やまなみ温泉 15:20
入浴
17:33
バス
藤野駅 17:50
17:58
電車
八王子駅 18:34
八王子駅周辺で 反省会の予定
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