キャラは結局疲れてしまうだけ

「結局男って可愛い女が好みなのね」
と知人女性がため息をついた
「これからは可愛い系キャラに変えようと思う」
と真逆の女性タイプ宣言をしている
彼女は体力も気力もあるエネルギーにあふれている
強い女性なのだ

私のかつての恋愛がデジャブする
好きになってしまった男の好みは
家庭的であること
（料理、家事全般がこなせる）
女性としての意識は失わないこと
（スタイルの維持、美意識）だった
好きだったから必死に彼好みの真逆のキャラで交際した
結果、自由奔放を愛する私はクタクタに疲れて果て別れを告げた
彼は必死に別れないでくれと懇願したが
それは私のキャラに未練があるだけなのだ
ほんとの私ではない「キャラ変」した私を好きになっただけ

創り上げたキャラは結局自分を見失い疲れてしまうだけだった
「十冊の恋愛指南読書より一つの経験」
と身も心にもしみじみと感じた経験でした