私は地球で楽しく遊ぶために生きている

心はいつも鳥のように大空を飛び 空に吹く風のようにどこまでも自由に

恋愛するということ 9

2020-04-18 18:27:30 | 日記
ある日、代官山のカフェでコーヒーを飲んでいました。
隣のテーブルには優雅な雰囲気の女性3人が恋人や、お洒落の話で盛り上がっています。
「きゃー」
突然、ひとりの女性が悲鳴をあげました。
「申し訳ありません!」その側でウェイトレスが謝っています。
どうやら、ウエイトレスが水を洋服にこぼしてしまったらしいのです。
「つめたーい」
「大丈夫? 信じられないわ。初歩的ミスじゃない」
「コーヒー代まけてもらいましょうよ」
私は耳を疑いました。水がワンピースの裾に少しこぼれただけではないか。
洋服のブランドや付けているアクセサリー、バッグを見ても彼女達の生活が裕福なのは明確です。
落ち込んでいるウェイトレスは、平身低頭で謝り、店内に頭を垂れて去って行きました。
私も学生時代、ウェイトレスをたくさん経験しました。
コップを割ってしまったり、パフェをテーブルに置く瞬間床に落としてしまったり、
でもね、その時のお客様は大丈夫?って私の方を気にかけてくださった方多かったです。
だから、その光景を見ていて同性として、淋しく感じたのです。
今、日本の女性はホントにキレイです。
お洒落で洗練された日本の女性達、素敵です。
しかし、勝負はその先です。
ある容姿端麗な有名な女優の言葉が忘れられません
「キレイに生まれてきたことは、おまけのようなものです」
聡明な、想像力豊かな言葉です。
だからこそ今でも大女優として輝いているのだと思うのです。
キレイはその女性の入り口のドアにすぎません。
開けてみたら、カラッポではつまらない。
知性、優しさ、ポジティブ精神などさまざまなものがあるほうが素敵でしょう?
だから、キレイに満足してはいけないのです。
老若男女も魅了する、それが究極のステキで魅力的な女。