私は地球で楽しく遊ぶために生きている

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恋愛するということ 8

2020-04-16 17:45:57 | 日記
見た目チェックの厳しい男性とつきあっていた若き時代の恋愛のお話です。
とにかく会うたびに口うるさく見た目に厳しい男でした。
「太ってはダメ、お洒落に手をぬくな」という服従関係のような関係。
彼はコンサバ系ファッションとセミロングヘアーが好きで、
カラーリング禁止,という彼の好みのお洒落をしていたあの頃、
今思えば何故、素直に従っていたのか、あの頃の私に??です。
皮肉にも、彼と付き合っていた時は、Mサイズもユルユルの体型を維持できたけど。
しかし、次第に私はこの恋愛に疲れてきていました。
自分の好きではないファッションで生活することがこれほど、
苦痛なこととは想像もできませんでした。
そして、私は、くたくたに疲れ果て彼に別れを告げたのです。
その時の解放感!その喜びは今でも鮮明に甦ってきます。
今日から私は自由だ!
そして、別れたその夜私はTシャツとジーンズに着替えて、一人でイタリアンレストランに入り
チーズたっぷりのLサイズピザを全部たいらげたのです。
そのおいしさといったらなかった。
一週間、飢えた動物のように食べた後の私の体重は見事に3キロ増えていました。
彼と付き合っていたときは、確かにキレイスタイルを維持していたけど、
今の方が幸せだ。
それに自分の好きなお洒落をしなかったら、苦痛なだけ。
誰かに言われたのでもなく、流行だけをコピーするファッションでもなく、
自分の好きなキレイスタイルを確立することは、最も大切なお洒落の原点なのだと
この恋愛で学びました。
聡明な女性方よ、男の求める女性になろうとして
窮屈で疲れる恋をするのではなく、
どんな時にも自分スタイルで恋をしましょう。
私は私のままで。
あなたはあなたのままで。