メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

Kaboo(沖縄・石垣島)

2018-07-14 16:36:28 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

5月のGWに石垣島へケバブを食べに行きました。

 

那覇空港の始発便でしか石垣島行の飛行機が空いていなかったため、お店に着いたのは開店前です。辺りを散策すると、お店から徒歩1分で川平湾の絶景を見ることができました。また近所には泡盛の蒸留所もあり見学させて頂きました。

 

▼川平湾の絶景

 

さて訪れたケバブ店は、「島の駅 カビラガーデン」にある「Kaboo(カブ―)」さんです。あのブランド肉「石垣牛」で作られたケバブを頂けるということで駆け付けました。

 

▼Kabooさん

 

▼石垣牛ケバブ(HOTソース)

 

こちらのケバブは、お肉を串に刺して回し焼きにする「ドネルケバブ」の形式ではありません。「ドネルケバブ」は、その形から脂が落ちるように作られているのですが、石垣牛の魅力は脂(いわゆるサシ)にもあります。石垣牛の魅力を最大限に引き出すため、肉と脂の良い部位をそれぞれ仕入れ、鉄板で合わせる調理を敢えて行っているそうです。

 

 

サンサンと降り注ぐ南国の太陽のもと、沖縄の景色を見ながら食べる石垣牛ケバブは至高の美味しさです。HOTソースはチリベースのソースで、すっきりとしたクリアな味で気候に合います。

 

このソースに石垣牛が合わさると抜群に美味しいです。特にサシの部分はドネルケバブでは味わえない弾力のある食感で、この歯で切れるか切れないかのギリギリのところから染み出る脂の味は、とにかくフレッシュでした。普通のケバブ店では、お肉にスパイス等で下味をつけますが、石垣牛の味を楽しむために下味は最低限に…おかげでお肉もしっかりと牛肉の味を感じられてジューシーです。このお肉の味に、軽やかで淡い味わいのオリオンビールは本当に相性が良いと思いました。

 

▼メニュー

 

さて、「うちな~ケバブ」というメニューを見つけました。

▼うちな~ケバブ

 

これはスパムフライをピタパンに挟んだもので、このお店オリジナルのメニューです。もともとスパムフライを単品でおつまみとして販売していたところ、常連客に「ピタパンに包んでほしい」とリクエストを受けてメニュー化したそうです。

 

マヨネーズとケチャップ、そしてお好みでマスタードをかけて頂きます。スパムフライなので定義上「ケバブ」ではないのですが、実際に食べてみて「すごい発明だ」と思いました。スパムフライ、キャベツとピタパンの食感が豊かで、これらとソースが口の中で合わさると、今まで味わったことのない「なんだこれは!」という美味しさが出てきます。「必要は発明の母」という言葉を実感した次第です。

実は石垣牛ケバブを2つ食べ、ビールも飲んでいるのでお腹いっぱい。そんな状況でもペロリと頂けました。

 

石垣牛ケバブ、そしてうちな~ケバブは、どちらもKabooさんでしか頂けない一品で両方とも味わっていただきたいです。石垣島へお越しの際はぜひご賞味ください。

 

▼食べログ

https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47020701/




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