夕やけ小やけの赤とんぼ
とまっているよ竿の先
新聞の記事から思ったことです。夕焼け,小焼けの
あかとんぼ
負われて見たのは
いつの日か。
、、、、、、、、、
よく 口ずさんだ歌です。
三木露風さんの詩です。
この詩に山田耕作が曲をつけたのです。
露風さんは北原白秋と一緒に活躍した詩人です。
初めて知りました。
この歌は母を待つ詩だったことは
三木露風さんは幼くして、父母は離婚して
母に育てられたが、5歳の時、言葉も告げず
突然母は実家に帰ったのでした。
露風さんは初代龍野町長を勤めた
祖父に育てられのでした。
幼い露風は母が帰ってくるならこの道だと
紅葉谷で遊びながら帰らない母を待った。
そんな思いでつくったのが「赤とんぼ」の詩である。
12歳ぐらいのときに作った詩です。
やっぱり、歌の曲は陰の感じがしますね。
今でも兵庫県たつの市で
赤とんぼ文化ホールが建てられ
露風さんを偲ばれています。
おけいはんの好きな思い出の歌だったから
ちょっと思ったことを書きました。