東京徒然日記へようこそ!

2003年上京。その頃からブログを書いてましたが残念ながらサービス終了。今も同じタイトルで書いてます🌟

日本橋高島屋 ユトリロ展

2013年06月20日 | アート巡り★
パリを描く画家ってなんだか悲壮感漂うイメージがあります(≧∇≦)
ロートレックにユトリロ、日本の佐伯祐三とか…

日曜日に日本橋高島屋で開催されているユトリロ展に行ってきました。
生涯に6000点の作品を制作、絵かきでこれほどの点数を残している作家も珍しい。
じゃ、ピカソはどうなのかとウィキペディアで調べてみたら147800点!
こちらは絵や版画、彫刻や陶器などを含めて、です。
毎日何点も制作してたんですねー

話を戻し。
ユトリロが絵を書き始めたのもアルコール依存性から脱却するために、というからそれはそれは筋金入り。
飲酒歴はワインをたしなむ祖母の影響で8歳から( ̄◇ ̄;)
一日に8~10リットルの赤ワインを飲んでいたそうです。
で、いろいろと問題行動を起こすんだな。
ワイセツ罪だったかな?逮捕なんかもされてます…。
病院に監禁同然に入院しながらも絵を描く…
周りの家族は彼の絵が売れることがわかりそのお金で豪遊…
自由も少ない生活だったそう。
アルコールがなかったらユトリロという画家は誕生しなかったから皮肉ですね。

作品は1920~1930年代のものが多かった印象。
アルコール漬けの頃の作品が評価が高いそうです。
人を描くことの少なかったので風景画です。
作品からそれますが、パリは改めて良いなと思いました。
当時の風景から、今。
あまり変わらない。
これが東京など日本の大都市ですと住んでいても気づかないうちに、って気づいてるんですけどあまりたくさん工事されてるから気にとめない。
開発が進んで5年も経過するとまったく知らない街になってます。
実家の札幌もその傾向がありますね。
久しぶりに帰ると、あれま、って感じヽ(´o`;

話を戻し、ユトリロ。
こんな荒れた生活をしていても以外と長生きしてます。
科学が発達すると戦争、ガンや脳卒中、不慮の事故での死亡以外近年は長生きするんですね。
1955年に71歳で亡くなります。
絶筆も今回の展覧会で見られます。
子どもが書いたような、さらっとしたパステルで描かれた印象をもつパリの風景画でした。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ユトリロ (イリーナ)
2013-07-02 13:03:44
たしか映画の「モディリアニ 真実の愛」だったと思うけど、アル中のユトリロが出ていた。面白い映画だったよ。ぜひ見てみてください。
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へえー (かずこ)
2013-07-03 17:06:47
機会あったらみるね。
そういえば、最近映画みてません・・・・
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映画 (イリーナ)
2013-07-07 22:00:45
今日はレッドクリフを観ました。おもしろかった!いいところでPart2に続く、っていう作りなので来週続きを観るつもりです。早く観たい!
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面白い映画で良かったね (かずこ)
2013-07-09 00:36:49
最近、結局面白くなかったという残念な映画も多いからねー
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