テアトルの株主優待チケットで観てきました。
台湾のアニメです。
こちらが公式サイトです。
あらすじは公式サイトから…
サイトが消えるかもしれないので、コピペしておきます。
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アメリカで暮らすチーの元に、台湾の祖母が亡くなったと連絡が入る。久しぶりに帰ってきた故郷、台北郊外の幸福路は記憶とはずいぶん違っている。運河は整備され、遠くには高層ビルが立ち並ぶ。同級生に出会っても、相手はチーのことが分からない。自分はそんなに変わってしまったのか――。チーは自分の記憶をたどりはじめる。
空想好きだった幼い頃は、毎日が冒険だった。金髪に青い目のチャン・ベティと親友になってからの日々、両親の期待を背負っての受験勉強。学生運動に明け暮れ、大学卒業後は記者として忙殺される毎日を送った。そして友との別れ。現実に疲れたチーは、従兄のウェンを頼ってアメリカに渡る。そこで出会ったトニーと結婚し、両親にもアメリカで幸せになることを誓ったけれど……。今、夫から離れて幸福路のいるチーは、昔と同じように祖母の助けを必要としている。
実は人生の大きな岐路に立っていたチーは、幸福路である決断をする――。
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ここからネタバレあるので…
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蒋介石の死亡した日に誕生したチー。
1975年に生まれた、ということは私より4つ年下。
同じ年代とはいえ、台湾の社会や政治情勢などが常にチーの周りに身近ぬ寄り添っており当たり前ですが国が違えばまったく生き方が変わりますね…
小学校では台湾語を話すことは禁止され、北京語を強要されています。
先生が台湾語を話すと罰金💢と怒ることに、ビビる💦
小学生からお金取るのか(・・;)
チーのお父さんはうまく北京語が話せません。
貧乏なお友達は小学校にも通えなくなります。
そして1999年の台湾地震で亡くなります…。
青い目のお友達ともお友達になりますが事情ありの家庭で、大人になっても事情を持って子供もいますが幸せに暮らしています。
自分で幸せ、と言える彼女は幸せの本質を突いていたのかな、と思いました。
チーのお父さんお母さんのチーへの期待からも台湾の社会状況がわかりますね。
手に職、という考えで将来は医者に…
期待を裏切れない、と猛勉強して大学へ入るも学生運動に加わり…
医者よりも文学に向かい、新聞社に入るも朝から晩まで原稿を書く毎日。
社会情勢の変化で新聞社にテロ?が入り逃げるチー。
そして、新天地を求めアメリカに行きアメリカ人と結婚。
おばあちゃんの死をきっかけに台湾に帰国。
幸せってなんだろう〜的な映画なのかでしょーが、世の中の評価はとてもいいですが…
私的には、台湾の歴史や社会状況などもある程度わかり面白かったですが、今ひとつかな…。
内容的にも感動する、という内容でもないからこんな評価になりました(・・;)
111分の映画ですが、途中でだるくなりました。
テンポの問題かな。