
東京都写真美術館で2つの展示を見てきました。
川内倫子展は是非!
光の造形は時間があれば・・・
「光の造形-操作された写真」
東京都写真美術館のコレクションからの展示です。
今だったらパソコンでちょこちょこっと加工ができることでも、昔は技術や長年の勘が必要でした。
写真の黎明期に技術を駆使した写真は、今見ると「作品」として充分に新しさを感じました。
以前、コレ見た!と思い出させてくれるのはコレクション展ならでは。
以外と覚えているんだな、と自分の記憶力に脱帽。。
■5月12日~7月8日
■料金:一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
■開館時間:10:00~18:00
「川内倫子展 照度 あめつち 影を見る」
川内倫子さんは世界的に活躍する女性写真家です。
日常のなかから景色を切り取る表現方法が特徴。
まぶしいほど真っ白い壁に展示された作品たち。
そして、薄暗い空間。
そこに展示されたシリーズ「あめつち」は、阿蘇山の野焼きを撮影したもの。
まさに、野焼きの火が本当に燃えているように見えるのが不思議でした。
■5月12日~7月16日
■料金:一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
■開館時間:10:00~18:00