東京徒然日記へようこそ!

2003年上京。その頃からブログを書いてましたが残念ながらサービス終了。今も同じタイトルで書いてます🌟

講座「それでも私たちは宇宙を目指す」

2012年05月14日 | セミナー行ってきました!

私の住む、東京中央区には、区にプラネタリウムがあります。
中央区立郷土天文館、通称「タイムドーム明石」。

ここではプラネタリウムはもちろん郷土資料の常設展示、区民ギャラリーが併設されています。

プラネタリウムにはかなりお世話になっています。
というのも第2日曜日と第4日曜日に、無料の講座や投影があるからです。

第2日曜日は「もっと知りたい!第2日曜日は天文・宇宙のトビラ」というタイトルで、専門分野の先生をお招きしての講座の日。

5月13日は日本宇宙フォーラム主任研究員の渡辺勝巳氏の「それでも私たちは宇宙を目指す」と題してお話してくれました。

渡辺氏は、1946年新潟県生まれ。JAXA広報部普及グループ長、宇宙教育推進室長を経て、財団法人日本宇宙フォーラム広報調査事業部主任研究員。

近年では「宇宙手帳」という書籍も出版。

面白そうな感じの本です、今度読んでみます!

http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257762

 

さてさて講座の内容は・・・

宇宙開発にはとてもオカネとキケンが伴うもの。

過去、旧ソ連とアメリカの宇宙開発戦争にはじまり、途中の打ち上げの失敗、そして今、何故私たちが宇宙を目指すのはどうしてなのか?

というお話を本当にわかりやすく、そして宇宙への熱意をもってお話してくれました。

国際宇宙ステーションのお話、楽しかったです。

昨年の2月に、各国の補給機の船が一斉に着船。

そんなことは本当に稀なことだそうです。

その画像を見せてもらったのですが、貴重なショット!だそうですよ。

実は、私、国際宇宙ステーションの全景を見るの、初めてでした。

そして日本の実験棟「きぼう」が進行方向に位置し、かつ宇宙ゴミ(スペースデブリ)に当たっても耐えられる強度で作られているそうです。

隕石にでも当たったら・・・こりゃダメでしょうが。

この画像、とっても格好良く見えました。

アメリカのスペースシャトルは残念ながら写っていなく、それはスペースシャトルが画像を撮影したからだそうです。

 

ちなみに日本の補給機は「こうのとり」。

日本時間2012年7月21日午前11時18分(予定)に「こうのとり3号」の打ち上げが予定されているそうです。

 

そして、若田光一さんが来年末から半年また宇宙に行くそうです。

今度は国際宇宙ステーションの船長に!凄い~

後半最後の2カ月間、船を任されるそうです。

日本人初。

素晴らしい!

 

来月も第2日曜日にプラネタリウムへ行きたいな。


■プラネタリウム:有料300円、未就学児、区内の小・中学生は無料。小・中学生は中央区立スポーツ施設子供無料利用証をご提示が必要)

■郷土資料の常設展示(有料:100円、子供料金はプラネタリウムと同様)

コメント
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