牧師の読書日記 

読んだ本の感想を中心に書いています。

12月22日(日) クリスマス礼拝説教の奉仕

2013-12-22 16:27:56 | 日記

 今日、小樽の教会から招かれていて、クリスマス礼拝での説教の奉仕をした。クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日なので、誕生に焦点を当てるのが一般的かもしれないが、私はあえて誕生ではなく「死」と「十字架」に焦点を当てて説教をした。私たちは生きるために生まれるが、イエス・キリストは死ぬために生まれたので、イエス・キリストの死を見ることを通してよりイエス・キリストの「誕生」の意味について理解できるのではないかと思ったからである。

 イエス・キリストが十字架の上で死ぬ直前に発した言葉を取り上げた。そして「最高のクリスマスプレゼント」というタイトルでメッセージを語った。とても分かりやすかったと評判が良かったので安心したし嬉しかった。

 その後共にお昼を食べ、ゲームなどをして楽しんだ。クリスマスの主役であるイエス・キリストを覚えお祝いできて感謝だった。もしクリスマスパーティーでイエス・キリストのことを覚えお祝いすることがないなら、それは主役(誕生者、お祝いされるべき人)のいない誕生パーティーのようなものだ。そのような誕生パーティーに参加したことがあるだろうか。これほど滑稽でおかしくむなしいことはないだろう。

 多くの人々がこのクリスマスの時期に近くの教会へ足を運び、クリスマスの本当の意味を知ってもらいたいと願っている。