家近くの大きな公園(皆福地下ダム公園)の入口を
通ってすぐに赤い花を咲かせている樹がある。
と妻からの情報。
早速確認しに行った。ホウオウボクであった。
沖縄で見られる赤い花の大きな樹と言えば,ホウオウ
ボク,オオゴチョウ,デイゴ,カエンボクなどが
あげられよう。
なかでもホウオウボク,オオゴチョウはマメ科で
樹形も花総もよく似ていて,素人の私には遠目で
見るとなかなか区別できない。
さらに,とても繁殖力が強くむしろ迷惑がられている
ギンネムもマメ科で葉,樹形がこれまた似ている。
ただし花は全く別タイプ。
ホウオウボクは街路樹にもよく利用されているが,
オオゴチョウは公園や庭園のシンボルツリー的
なので,その点も区別の目安になるかも。
低木に仕立てることが多いハイビスカスやブーゲン
ビリアとは違って,ホウオウボクはやさしい葉影の
中から花総が豪華に映えているようで,これまた
南国という風情に合うようだ。
公園内ではサンダンカも開花中だった。
ホウオウボク
ギンネム
葉:ホウオウボク(左),ギンネム(右)
サンダンカ
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