宮古島のゆったり生活

愛知県から引っ越してきました。
家のこと,周りの様子をゆったりと紹介していきます。

市熱帯植物園(2)

2014年05月31日 | 風景・名勝・綾道

宮古は碑の文化。

顕彰碑,慰霊碑,記念碑,銅像など公的なものから身内的

なものまで島内あちこちに見られる。

植物園内にも数多く見つかる。

 

今回はその一部の紹介&あれこれ。

 

園内ではないが,植物園の入口向かいに「慶世村恒任之碑」

がある。(既報:「マンゴーまつり」2013.07.14)

氏の『宮古史伝』(1927年刊)は利用させてもらっている。

 

入口すぐに「育英の父 下地玄信」の像がある。

氏と子供の立像。

氏は国内外で活躍し,戦後は宮古で基金を設け,青少年の

人材育成に貢献したとある。

  

                        クリックで拡大

                         

遊歩道脇の小階段を上ると歌碑がある。

宮国泰誠氏の宮中詠進歌「花」勅題の入選歌(昭45)の碑である。

歌も広く,書もすっきりしていていい感じだ。

   

  『花  見わたせば甘蔗のをばなの出揃ひて雲海のことく島をおほへり』

                         右2枚 クリックで拡大

 

遊歩道をもうちょっと進むと「真栄城徳松像」がある。

本植物園の創設者とのことだ。

琉球立法院議員,旧平良市長,宮古毎日新聞の創刊者

などと経歴は多い。

つい先日も池間大橋建設の功績を讃え,大橋橋詰広場に

氏の銅像が設置された。

園内にはまだまだ多い。

 

 

  [園内あれこれ]

  

     壕のようだが奥深くない                展望台傍の「ミタイヌスの御嶽」

 

 

コメント
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