蒸し暑い。曇り空だけになおさら感じる。
湯船よりシャワー複数回の毎日。
さて,昨日の続き。
伝統工芸品センター中の方へ進むと廊下に村番所の紹介
パネル。
村番所は役所であり,貢納布を織るブンミャー(苧積屋)と
一体でもある。(* 本『みやこの歴史』では苧績屋)
パネル展示 いずれもクリックで拡大
宮古上布検査所や草木・染色室などいろいろと部屋があり,
織りの作業場(織手養成室)へ。
撮影したい場ではあったものの,撮影はOKという係員も
いればNGという係員もいたので,一応今回は遠慮して
撮影はしなかった。
作業場には関連の古い写真なども展示されていた。
新施設は広く確保され,発信拠点として活躍が期待されよう。
端切れ2枚購入した。
絣織機室?(パネルでは絣織室機とあるが) 織手養成室(2014.05.03撮影)
玄関横には,石に彫った句碑と「宮古上布創製者稲石記念碑」が
設置されている。
さらに,建物の裏手には展望台も設けられている。
『藍の香を 梭のおこしけり 機始 春明』と読んだが
(2014.05.03撮影) 展望台から眺めるとしたらこの方角だけかな
宮古島市熱帯植物園内にある体験工芸村には織物工房が
あって体験できるようだが,やってみようか・・・な。
もう一度じっくりと見に行きたい施設だ。