きっかけは「ソラド↑ラ|ド↑」

ソ」の音から、始められるようになったでしょうか。



今日は、ぼくがこの相対音感のトレーニングを考えるきっかけとなった

短いメロディのフレーズを紹介します。




今、思いついたのですが、今まで紹介したものを含め、

これらを
「短メロフレーズ」と名づけることにします。



ちなみに、これも今、Google で検索したところ、

1つも該当するージが見つかりませんでした。

(ちょっと不思議...)



前述した、きっかけとなった短メロフレーズは

サンタナの「君に捧げるサンバ」で聴くことができる、

「ソラド↑ラ|ド↑ーーー」で、ベースのフレーズです。



天の守護神に入っています。



このメロディが何故か頭に残り、楽器で音を探ってみました。

キーは「G」ですが、ハ長に直して、この音階名が分かりました。



この短メロフレーズが気に入り、

いつでも歌えるようになりました。



すると、テレビや街角でふと聞こえてきたメロディに

この短メロフレーズが入っていた場合、

直ぐに分かるようになったのです。




つまり、その部分だけは楽器なしで「耳コピ」できてしまっている

ということです。



もっともその頃は「耳コピ」という言葉はなかったと思いますが...。



意識はしていませんが、話をするときには

「この気持ちのときには、この言葉」というような選択をしているでしょう。



ここで、メロディを分析し、音階名で言語化し、

かつ、いつでも歌える状態(=記憶)にしたた、

相手が話す言葉の意味を理解するのと同じ処理が、

メロディに対しても、脳の中で行われたのだと思います。



ボケ防止に役立つかも!!!



そんな訳で、このように短メロフレーズを覚えて行けば、

少なくとも覚えた分に関しては、

1. 聞き取れる

2. 譜面を読める(歌える)

3. 作曲できる


ということに気が付きました。



それ以外のメロディは、勘や理論、経験を駆使するか、

短メロフレーズ化してみようと...。



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[今日の練習]



「・ソラシ|ド↑ーーー」

「・」は休符の代わりです。

心の中で「ン」と言ってください。



「ラ」から「シ」をとばして「ド↑」を歌います。

「・ソラド↑|ーーーー」



2つを続けて歌い、「シ」があるときと、ないときの

雰囲気の違いを感じるようにします。

「・ソラシ|ド↑ーーー|・ソラド↑|ーーーー」



この「ソラド↑」が曲の出だしでカッコよく使われる例として、

スティーヴィー・レイ・ヴォーンの「テキサス・フラッド」

があります。




テキサス・フラッド~ブルースの洪水
で聴くことができます。



もちろん、色々な曲の、色々な場所にも使われています。



これも覚えておきましょう。

「ソラド↑ラ|ド↑ーーー」

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