言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

山江の中世城

2018年03月24日 | 歴史探偵
     

 今日は資料館の行事で‘山江の中世城~山田城址・高城城址探索会’を行いました。人吉球磨でも歴史探索の会が他にもあっていました、また、春休みになって初めての土日、そして絶好の花見日和などが重なって、参加者が少なかったです。6名の参加しかありませんでした。講師案内役の鶴嶋さんと新聞記者さん、wadaくんと私であわせて10名でした。 少数精鋭で、と言いたいところですがやや高齢者集団でした。山田城は昨日も準備(下見)に行ったところです。6,7回行っているのですが地形的になかなか理解できていませんでした。
 ただし、今日は鶴嶋さんが案内してくれたのでたいへんよく理解することができました。南北朝時代から室町時代にかけてのゴニャゴニャあった頃の時代背景があります。古文書も少なくて、よくわかっていない頃の‘お城’です。むろん、天守閣や石垣もない‘城’なのでとってもわかりづらいのです。
 ただ山の上に造られているのでそこまで行くのにたいへんです。老人軍団で登ったのでとても苦労でした。山の上まで登ってそれから中世城(山城)特有の‘掘り切り’があるのです。大きな掘り切り(深さ4mほど)を3か所、昇り降りなのです。足場が悪いので疲れは倍増です。
 山城の造りがとてもよく理解できました。ご希望があれば‘案内人’をします。

 そして高城へ、高城は小高い丘なので楽に見学ができます。こちらもご希望があれば。

 山田城は村有林です。杉山です。2日間、杉の花粉を体いっぱい浴びてきて目も鼻も最悪です。
 帰りに新発見かなというのもありました、ちょっと調べてはっきりさせたら公表します。

 今日の天気(