言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

写真民俗学 ⓸

2018年03月09日 | 日記
     
   
 今日も地域づくり研究所で‘写真で語る山江村’がありました。いちおう最終回でした。今日が8回目でした。いちおう・・・というのは、今後、新しい?古い写真を収集して、まとまったら再度、実施ということです。
 
 今日の私(わたし)的な収穫は、➀昭和19年の水害のことです。「よくらいと(酔っ払い)と山田川には、つっかかるな(関わりあうな)」と言われているくらい山田川は水害が多かったのだそうです。上流に多くの堰堤が造られてからすいぶんと少なくなったようです。また、岩ヶ野公民館の石段の2段目まで、大王神社石段の3段目まで水が上がったという話が残っているそうです。災害の記録を歴史的にも残しておくこと必要を感じました。
 ⓶は東浦の地蔵さんの由来です。地蔵さんと記念塔が土中に埋まっていたことを近くの人が夢に見て掘り返したら出てきた!というのです。むかし話ではよく聞く話ですが、夢を見た人はまだ元気に過ごしておられるので、ぜひ、‘聞き取り’にいきたいと思っています。
 ⓷かじの木→和紙の原料のこと、麻の栽培のことなどが写真で見ることができました。
 今,尋ねてはっきりさせておくことの最終章だと思っています。続けていくことを期待していますし、自分自身もやらなければならないと思っています。

 西南の役展、具体的に展示開始しました。まだまだ見えないところがありますがあと1週間、ラストスパートです。と言いながら明日から3日間、‘仏像調査’です。

 今日の天気(