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かずぴょんだらだら人生放浪記

暇さえあればあっちへふらふら、こっちへふらふら、旅するフーテンのかずぴょんブログ

毛主席紀念堂

2010年01月15日 22時04分14秒 | 海外旅行記
前門から天安門方面へと歩いて行くと、毛主席紀念堂が見えてきました。ここは中華人民共和国の建国の父と言われる毛沢東の遺体が安置されている建物です。特殊処理により保存された遺体を直接観る事が出来るこの紀念堂はいつも中国国民の大行列が出来ているとの事でしたが、さすがに1月は極寒の気候のせいか空いているようでしたので入ってみる事にしました。

毛主席紀念堂は手荷物持ち込み禁止(カメラもダメ)なので、パスポートと財布だけ身に付けて全て大通りの向かい側にある手荷物預け所へ預けます。紀念堂は無料ですが、荷物を預けるのは有料です。

ちなみに大通りから天安門エリアに入る時にセキュリティチェックがあるので非常に面倒です。なぜか1回目のチェック時にバッグの風邪薬が引っ掛かり、「何だこれは?」と調べられてしまいました。日本語で書かれていたので読めなかったようです。

毛主席紀念堂の正面から入場します。皆さん何かを見せて先へ進んでいますが無料のはずなのでチケットは無いし、どうしようと思いつつ荷物を預けた引き換え票を見せてみたらそれでOKだったようです。まず、小さな建物に入りまたもやセキュリティチェックです。金属探知機で身体中触られ調べられてしまいました…。入館直前に花を売っている人がおり、買った花は最初の部屋に毛沢東の銅像がありここに献花する事が出来ます。(私はやらなかった。)先に進むと厳重な警備のもと毛沢東の遺体とご対面です。亡き人に対して失礼かもしれませんが、正直蝋人形のようで本物とは思えないお顔でした。特殊処理をしてあると言う事でその処理の結果なのかもしれません。見学の際立ち止まる事が出来ませんので10秒程度で見学は終了しました。

混雑していたらスルーする予定でしたので、空いていて良かったです。遺体を見て楽しいと言うのも変ですし、面白いと言うのも不適切ですし、ちょっと複雑な気分になってしまいました。見学後は言葉少なに荷物を受け取り天安門広場へと向かいました。写真は毛主席紀念堂の前にある人民英雄記念碑です。(特別紹介する程でも無いのでここで写真を掲載して置きました。)



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