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西表島の大原港に到着です。ここから西表交通のバスに乗って島の反対側白浜港まで行きます。ちなみに西表交通も平田観光の持ち物だそうで…。2人だけの為に観光バスはもったいないので途中まで他のコースのお客さんと一緒にバスに乗り込みます。
観光バスの運転手さんの軽快な案内でバスは走ります。途中、ピナイサーラの滝もかなり遠くからですが見られます。間近で見るには、カヌーやトレッキングになります。この写真は、望遠レンズ+超拡大画像です。
バスの窓から子午線モニュメントを見学します。ここは、123°45′6″789と数字が並んだ場所なのです。へーぇ。
白浜港から遊覧船「ちむどんどん号」で探検に出発です!
内離島に上陸します。ここは平田観光のツアーでしか、来る事の出来ない場所です。昔は炭鉱で栄えた場所ですが、今は、その面影は全くありません。
内離島では、炭鉱の跡やトロッコのレール跡、イノシシ(野生のはなかなか見れないので捕獲されたもの)やハブ、大うなぎ(脱走して空でした…)ヤシガニ(寒さで先日死んじゃったって(笑))珍しい植物の数々などを案内して貰えます。イノシシの足跡も見れましたよ!
次の目的地に向かうまでの間にもここに紹介しきれない程たくさんの名所などの案内があります。その中のひとつ、地元で取れるしじみなのですが、「普通のものよりちょっと大きいです」ってちょっとじゃねーだろっっ!!でか過ぎです!!本州でしじみの味噌汁だよーってこれが入ってたら、さぞかしビックリするだろうなぁ(笑)
マングローブの森を抜けた先に現れたのは、水落の滝です。ここも普通はカヌーを漕いで来ないと来れない秘境です。
陸の孤島、船浮に到着です。ここは、西表島と陸続きでありながら道路が整備されていない為、船でしか来る事が出来ない場所です。
ここで、何故か突然懐中電灯を持たされ??と不思議に思いながら付いていくと、暗い洞窟の中へ…。抜けると旧日本軍の施設が残されています。中にはコウモリの住処となっている洞窟もあって懐中電灯で照らすと沢山のコウモリが飛び交っていました…しょえぇぇ。
ここ船浮では、琉球真珠の養殖を行っていて養殖場の見学も案内して貰えます。
さて、お待ちかねの昼食は「ふねっちゃ~ぬ家」の昔ごはん船浮三昧です!これがどれも美味!苦しい程にお腹いっぱいです。
昼食を食べた後も船浮観光は続きます。イリオモテヤマネコ発見捕獲の地です。しかし、添乗員のオジーはここ船浮の出身で、捕獲のずーっと前から、ここの人達は普通に知っていたんだそうです。しかも食べてたって!!鶏肉よりも美味しいんだって!!私も食べたーい!ちなみに今捕まえて食べると刑務所送りです…。特別天然記念物だもん。
船浮資料館で少しだけ西表島の地理や自然を勉強します。手作り感たっぷりのミニミニ資料館です。
船浮の集落を抜け山の中の小道を抜けると人の手が入らず美しい浜が未だ残るイダの浜があります。綺麗な珊瑚もたくさん見つかりました。夏は、ここでフリータイムとなり泳ぐ事が出来るそうです。ちなみにここに来る小道ではイリオモテヤマネコの足跡が見れました!島の中心地は、開発が進んでうるさいので静かな船浮に沢山集まってるんだそうです。足跡が見れるのは、ここ船浮だけだと言っていました。すげー!貴重だー!
白浜港に戻り、ちむどんどん号に別れを告げ車で美原まで戻り、ここで牛車に乗って浅瀬を渡り由布島へ向かいます。牛車は、のーんびり海の上を歩いていきます。
由布島は島全体が熱帯植物園になっていて1年を通して熱帯植物・花々を楽しむ事が出来ます。蝶々もたくさん飛んでいます。
そして最終の石垣島行きの船に乗り17:55にツアー終了です。西表島のツアーは業者もツアー数も多々ありますが、観光だけで回るなら中途半端に2~3箇所しか行かないツアーよりも今回選んだ「船浮」と「内離島」探検コースの方が100倍楽しくて、記憶にも刻まれる旅が出来ると思います。西表島の船浮に住んでいる、添乗員のオジーは、さすが地元だけあってなんでも知っていて、話も愉快で楽しいし忘れる事が出来そうにありません。終始笑顔の絶えない旅行になりました。今回2人だけだったので貸切状態で、かなりお得だった気がしましたが、逆に面白すぎて2人だけだったのが、もったいない気がしました。みなさんも、もし西表島に行かれる機会がありましたら、このツアーに申し込んでみて下さい。絶対オススメです。
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