ミニシアター系の映画、とくにフランス映画というのは、当たればホームラン、外れれば一発退場みたいなイメージがありますが、珍しくバントヒットのようなボーダーラインをただよう映画を見ました。
「ここに幸あり(Jardins en Automne)」
失脚した大臣が下町に戻って友達とノンキに暮らす、という何ということのない映画です。
アメリカ映画だと色んな事件が起こって(起こして)ヒューマニズムあふれる感動作みたいに仕上げるところですが、そうした劇的な側面も全くありません。ただただ平板的に日常が推移していきます。そういう意味でとてもフランスらしい映画と言えます。
フランスに何らかのかかわりがある人や、関心がある人なら、フランスの日常生活そのままの雰囲気を味わうだけでも楽しめると思います。また台詞が少なくかつ単純な会話が多いので、フランス語の聞き取りにも良いかもしれません。
「ここに幸あり(Jardins en Automne)」
失脚した大臣が下町に戻って友達とノンキに暮らす、という何ということのない映画です。
アメリカ映画だと色んな事件が起こって(起こして)ヒューマニズムあふれる感動作みたいに仕上げるところですが、そうした劇的な側面も全くありません。ただただ平板的に日常が推移していきます。そういう意味でとてもフランスらしい映画と言えます。
フランスに何らかのかかわりがある人や、関心がある人なら、フランスの日常生活そのままの雰囲気を味わうだけでも楽しめると思います。また台詞が少なくかつ単純な会話が多いので、フランス語の聞き取りにも良いかもしれません。