ひみつの独り言

kimura君おっかけおばさんの本音

100万人突破♪

2006-12-14 23:18:26 | Weblog
素直にヒット、おめでとう~~
いくらいい映画だと自信があっても時代劇だし、どれくらいの人が実際に
劇場に足を運んでくれるか心配だったけど、本当に良かったわ。
実際、先日私が行ったピカデリーでも入口のところで行列ができるほど
だったし、平日の朝一番の回だったにもかかわらず、前の数列を除いて
殆ど席が埋まってたわ。
本当にヒットしたのを実感。
劇場を埋めた大勢のひとの体温を肌で感じながら、泣いたり、時に笑ったり・・、
映画との一体感が感じられて暖かい気分にさせてもらったわ。
ヒットって、いいわね~~。

それにしても、どこに隠れていたのか、どこから湧いてきたのかと
思わずにはいられないような年配の皆さんが続々。
団塊の世代よりはさらに上の年齢層の方が目立ったわ。
人口比率として多いことは聞き知ってはいたけれど、その現実をまざまざと
見せ付けられたような気がする。
今度の映画がその辺の年齢層の心をしっかり掴んだということなのかしら。
映画の潜在的客層としてごっそり掘り起こしたことになったかもしれないわね。
今まで、こんな映画なかったんじゃない?
これって、藤沢周平作品、山田洋次監督というフレーズに反応したっていうこと?
前2作に続く本格時代劇ということもあるかしら?
宣伝が隅々にまで行き渡ったっていうこともあるわね。
媒体数1500とか2000とか聞いたし・・。
木村君の広告塔ぶりが大いに発揮されました。
でも、やっぱり、なんてったって、キャストでしょ?
木村主演が堂々と光っていたからよね?
年配の方々には木村アレルギーはないのかしら?
ハウルのときには木村君だから嫌だという声を随分聞いたけど、
今回はあまり聞かないわね?
私の耳に届いてないだけ?
ご年配の皆様は素直に木村君を受け入れてくれたみたいじゃない?
もちろん、監督の援護射撃もかなり効いていたと思う。
でも、元々受け入れる下地があったのかもしれないわ。
物言わぬ隠れファンがたくさんいたのよ。(勝手に決めている)
木村君が昔ながらの誇るべき日本文化を受け継いでいる若者であることを
見抜いていたんじゃないかしら。
だからこそあれだけの人々が積極的に映画館に足を運んだのよ。
木村君が日本のあらゆる年齢層に浸透しているということが図らずも
証明されたってことね、じゃない?

一旦、劇場まで足を運ばせれば、後は作品次第。
作品が良ければ、口コミでどんどん広まっていくわ。
今回の作品はもうその域に達しているかもしれないわね。
とっても正しいヒットの仕方。
木村君に相応しいわ。

そうそう、それで思い出したけど、今朝、今年ヒットした邦画の
興行収入のランキングをやっていたけど、東宝が凄い収益だったみたいね。
でも、良く見たら、1位はゲド戦記だし、2位の海猿と3位の
有頂天ホテルはいいとしても、5位が日本沈没だった。
儲かりゃいいってもんじゃないわよね?
記憶に残る作品、作ってよね