ひみつの独り言

kimura君おっかけおばさんの本音

木村方子さん

2006-10-06 10:29:00 | Weblog
先日、ラジオにお出になった方子さんのテープをお友達のおかげで、
やっと聞かせていただきました。

同世代の女性としてとても共感できるものでしたわ。
彼女が生き方として辿り着いたものは私と同じ。
いや、彼女の方が明確で確信に満ちているというところが、
私などとは違って、より力強く、だからこそ、あれだけ
輝いていらっしゃれるのだわと感心しました。

最初に良妻賢母という言葉が出たけれど、同世代の女性は多かれ少なかれ、
そういった社会が作った理想的な人間像を目指してきたんじゃないでしょうか?
それが、女性を評価する重大なものさしでした。
ものさしというか、ひとつの枠?
その枠に自分を無理やり押し込もうとして生きてきたと思うんです。
それが当たり前だと思って・・。
でも、そんなものが何の意味もないことに気が付いたんです。
まず、海外ではそんな価値観は通用しません。
日本人だけの狭い社会では、むしろ、国内以上にその価値観が
横行していました。
それって、一種の偏差値ですよね?
子供の学力偏差値とさほど変わりがありません。
そんな、人のものさしに左右されて生きるなんて・・。
人は評価の対象ではないとある日気が付いたんです。
逆に言えば、それまで、そんなひとの評価を
気にして生きていたかもしれません。
でも、そんなものに縛られて生きるなんて、嫌ですよね?
私も初めて、そこから自分自身の生き方を求めるようになったんです。

方子さんはそのためには精神的自立が大事だとおっしゃいましたけれど、
正にそういうことですよね。
他人や社会の価値に左右されない、自分自身の生き方。
今まで縛っていたものから解放されて、自分自身に素直になって
自分自身のやり方で自分自身に合った枠を作り、杭を打つ。
なんて素敵なことでしょう。しかし、同時に自分のやったことに責任を持つ。
甘えのない生き方だと思うんです。
今までの女性はそういった自立の意識が乏しかったと思います。
だって、人に甘えて、何かあっても人のせいにしていられれば、
楽ですもんね~?
でも、それじゃ~本当の幸せは見つけられない。
方子さんも同じことにきづいたんじゃないでしょうか?

一番大事なのは、自分自身を信じて自分の内なる声に耳を
傾けること。
そこに答えが詰まっているんですよね。
何をしたらいいか、何をすべきか、何が必要なのかは自分自身が
一番よく知っている。
自分の欲求に素直に従えば、すべてがスムーズに動き出し始める。
その欲求は次元の高いものか低いものか関係ない。
とにかく、良い悪いの評価を加えずに素直に従う。
そうしていれば、自然に行くべきところに辿りつき、
道は広がる・・。

と、思って、それを信じて、私は拓哉道を突っ走っているのです~~

方子さんは食の道にご自分の道を見出されたけれど、
私は、木村君

木村君への道もけっこう、世間的には厳しいですよね?
なんてったって、アイドルだもん

でも、どうしても惹きつけられてしまうんです
これはなんびとたりともそれを動かすことはできない。
自分自身も抵抗できない。
良妻賢母として、押さえ込んでいたら病気になっていたかも。
でも、惹きつけられるということはそのひとにとって、
何か必要なものがあるということですよね?
最も確かな道しるべ。
拓哉君もそんなこと言ってたんじゃない?
私はそれを信じて、今日も闘っている(?)のですが、
与えられたことは、たくさんあります。
それは、「愛する」ということかなと思うんですけれどね。


まぁ、それは別として、最後にアナウンサーの方が方子さんの
「一生感動」というお話に呼応して、
10年前に拓哉君と会ったときのことを話して下さいましたけど、
10年を隔てて、親子が同じ言葉を共にしたというのは、
何か不思議な縁を感じました。
アナウンサーの方は「この母にして、この子あり」とおっしゃいましたけれど、
本当は「この子にして、この母あり」ですよね?
木村君の方が先を行ってます。
山田監督が木村君を称して、「老成」しているとおっしゃいましたけれど、
確かに色々経験や苦労もしていると思いますが、
桃井さんもおっしゃるように、あの頃から頼りがいのある「木村くん」で
あったようですし、
元々、成熟した精神の持ち主だったんじゃないかと思うんです。
それが何よりも驚嘆すべきことじゃないかと思うんですが・・。
それが彼の「類まれな」「特別」なことだと思うんです。
どう、思われます?