立春の雪

　東京も4時過ぎにはゆくに変わっていました、積もるような

雪ではないのですが、明日の朝は路面が凍結して滑りや

すいでしょう。

　余りあらば　　分かちてつめよ　　松の枝の

　　　　　　　　雪の白さも　　束の間の夢　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋和己　「邪宗門」

雪といえば、宮沢賢治「永訣の朝」を思い出します。

　蒼鉛色の暗い雲から　

　みぞれはびちょびちょ沈んでくる

　ああとし子

　死ぬといふいまごろになつて

　わたくしをいつしようあかるくするために

　こんなさつぱりした雪のひとわんを

　おまえはわたくしにたのんだのだ

　ありがとうわたくしのけなげないもうとよ

　わたくしもまつすぐにすすんでゆくから

　　（あめゆじゆとてちてけんじや）

東京の雪は、すぐに汚れるから、始末に悪い。

　A８CD　　4B5B　B5７１

　B8CD　　58MC　D571

　C8CD　　68FD　F571

　AKCD　　4LK0　05７１

　BKCD　　5KD1　２5７１

　CKCD　　6L62　4571

練馬は積雪０センチでしょう。うっすら白くなった

程度の雪でしょう。でも滑りやすいことは確かです。

Y24　　風海