単行本の「清貧の思想」から、抜粋する。以前、図書館
のリサイクル本で、「清貧の思想」を読んでいたのだが
、単行本で読む習慣がないこともあって、読みにくい。
しょうがないので、文庫本を買ってしまった。
文庫本の方が、保存しやすいし、マークしたり折り曲げ
たりする方が便利なこともある。
その本のまえがきに、日本及び日本人に対する関心が
高いように報じられている。その理由は
1)日本製品の大量進出
ものは見えても、顔は見えない。
2)日本人の大量の海外渡航
物を作って売るだけの者なのか、それ以外の文化
を持たないのか。
ひたすらこころの世界を重んじる文化の伝統がある、
「清貧の伝統」があると言うことを著者中野孝治氏は
言いたいのだろう。
司馬遼太郎「街道を行く 15 北海道の諸道」の
中に、「日本の観光ブームは、歴史的な異常現象と
いっていい。かれらは日常の猥雑さのなかからのがれ
るために、秩序的な美しさをこいもとめている」
月天心 貧しき町を 通りけり 蕪村
真
のリサイクル本で、「清貧の思想」を読んでいたのだが
、単行本で読む習慣がないこともあって、読みにくい。
しょうがないので、文庫本を買ってしまった。
文庫本の方が、保存しやすいし、マークしたり折り曲げ
たりする方が便利なこともある。
その本のまえがきに、日本及び日本人に対する関心が
高いように報じられている。その理由は
1)日本製品の大量進出
ものは見えても、顔は見えない。
2)日本人の大量の海外渡航
物を作って売るだけの者なのか、それ以外の文化
を持たないのか。
ひたすらこころの世界を重んじる文化の伝統がある、
「清貧の伝統」があると言うことを著者中野孝治氏は
言いたいのだろう。
司馬遼太郎「街道を行く 15 北海道の諸道」の
中に、「日本の観光ブームは、歴史的な異常現象と
いっていい。かれらは日常の猥雑さのなかからのがれ
るために、秩序的な美しさをこいもとめている」
月天心 貧しき町を 通りけり 蕪村
真
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