かやのなか

あれやこれやと考える

行動原理

2015-09-04 07:02:56 | 日々のこと
ふと気がつく。子供の頃の自分の行動原理は「面白いことをしたい」でも「人を楽しませたい」でもなく、「やった方が面白い」だった。
中途半端にやって飽きて「これ面白くなーい」とか言ってうだうだしてる連中が嫌いで、ほとんどアホじゃないかと思っていた。
面白くなくしてるのはお前ら自身だ、とか面白さは自分から見つけるもんだ、とか思っていた。
まぁでもそんな風に考えると、自分自身もいざ面白くないときに「これ面白くない」といって簡単に捨てることができず、まだのめり込み方が足りないんじゃなかろうか、もっと探れば何かあるんじゃないか、なんて深入りしていったりして、フットワークは重くなり、なかなかそれを捨てられない闇に落ちたりするんだから、別に良い考え方というわけではない。

「人を楽しませたい」というのはとても良い考えだと思う。
しかし自分の根底にそれはない。わざわざ作らなければない。
この時点でもうダメなんじゃなかろうか。うんダメだ。なんてこった。

コメントを投稿