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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

神谷宗幣氏  

2025-09-01 18:55:19 | 文化

>産経新聞   >「日本は移民国家」参政党・神谷宗幣氏、将来的な外国人受け入れ比に言及「上限は10%」   >7時間・   

>参政党の神谷宗幣代表は、828日に配信されたメディアアーティスト、落合陽一氏のユーチューブ番組で、日本の成り立ちについて「移民国家」との認識を示し、将来的な外国人の受け入れ比率について「上限は10%以下ではないか」と指摘した。   

 

そうですね。   

 

>出入国在留管理庁によると、現在総人口に占める外国人比率は約28%で、2070年に10%を超える試算がある。   

>「移民が作った国」   

>神谷氏は、7月の参院選で掲げた「日本人ファースト」について、「排外主義とレッテルを貼られた」と振り返り、「演説でもよく言っているが『縄文時代から見れば日本は移民国家でしょ』。   

 

そうですね。   

 

>もともと縄文人がいて、渡来人が来て、長い年月かけて今の大和民族ができている。   

>だから、われわれが移民を受け入れられないのはちょっと変な話だ」と語った。   

>日本の成り立ちについて「移民が作った国、混血でできた国だ。   

>外国の方を排斥しようではなく、急激に入れすぎると米国や欧州みたいな摩擦が生じる」と述べ、「ドイツは(外国人比率が)20%を超えて大変混乱している。   

>緩やかに外国人を受け入れていくのは10%以下ではないか、との概算をわれわれはしている」と語った。   

>「自民のいい人材に来てほしい」    

>将来的に自民党の人材を参政党に移籍させたいとの考えも示した。   

>自民について「経験値と人材は一番多い。   

>ただ、組織が古くなっており、人材が十分に力を発揮できない。   

>古い組織はしがらみも多い。   

>参政党は人材もいないし、ルールも定まっていない。   

>理念と応援する人だけがいる」と述べ、「すぐに引っこ抜こうとは思わないが、自民党のいい人材に来てもらって、新しいルールの中で彼らの才能を生かせば、(政界も)ぐっと変わるのではないか」と語った。    

>近現代史の光に焦点を   

>落合氏は、「日本の歴史の中で、戦後をちゃんと振り返ることが顧みられていない。      

 

そうですね。我々は戦前・戦後を深く振り返っていませんね。   

日本の平和運動は体験者の証言だけにずっと依拠し続けてきた。

体験者は現実を語る者であるが、平和の礎には政治の仕組みを調べ、「改革」「運動」「参加」の考え (非現実) の内容を語る人が必要である。   

 

>日本人はどうやって誇りや尊厳を取り戻すか」と尋ねた。   

>神谷氏は、連合国総司令部(GHQ)による68カ月の占領期について「日本の考え方や教育、メディアの仕組み、憲法を含めてどう変えられたのか。   

>変えた側の意図は何だったのか。   

 

高橋史朗氏 (1950- )は米国の戦後の日本占領政策について、米国が「日本が二度と立ち上がれないような政策」を行ったとしており、それがその後の日本人の「自虐意識」を育てることになったと主張している。  

意思がなければどうなるか。受動があって能動がない。だから、被害者意識があって加害者意識がない。罪の意識もない。これはアニマルも同じである。罪の意識のある人たちにとって、罪を知らない人たちの立ち上がりは恐ろしい。

‘罪悪感を国民に植え付けるプログラム’ (WGIP: War Guilt Information Program とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画ですが見事に失敗しました。カエルの面に水でした。わが国からは戦争犯罪人は一人も出していません。意思の無い人間に罪の存在を理解させるのは難しいからです。従ってわが国の全ての宗教は罪と距離をおいたところに存在します。罪の意識に苛まれる病める魂の持ち主を救済する必要がないからです。日本人には贖罪の必要がないのです。    

 

>どういう言論統制があったのか。   

>タブーを無くして見直す必要がある」と指摘した。   

 

自由とは意思の自由のことである。だが、日本人には意思がない。意思がなければ自由そのものにも意味がない。だから、不自由を常と思えば不足なしとなる。そして、昔の儘の生活を続けている。   

 

>そのうえで、「日本の近現代史を全部美化しようとは思っていないが、あまりにも評価が自虐的過ぎる。   

 

日本人には罪がない。罪の話は自虐につながる。だから深刻な反省は得られない。   

善人ばかりの国で善人が悪いことをする。それは出来心 (私意・我儘・身勝手) からである。性善説の国日本。意思がないので大人の顔は天真爛漫としている。   

空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストの赤いのも、みんなあたしが悪いのよ。

皆が罪びとのキリスト教国。人々には意思があるので罪の意識から逃れられない。謝罪・贖罪はいつまでも続く。大人の顔は後ろめたい顔つきになっている。       

 

>いい部分と悪い部分両方あったはず。   

 

いい部分と悪い部分を一生懸命に考える。それが序列メンタリィティの持ち主の情けないところですね。   

 

>光の部分をしっかり若者に教えていけば、十分に日本人は誇れるものを持っていると思う」と語った。   

 

そうですね。     

「日本ヨイ國、キヨイ國。世界ニ一ツノ神ノ國。日本ヨイ國、強イ國。世界ニ 輝クエライ國。」 國民學校修身敎科書『ヨイコドモ 下』より 1941  

 

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにできない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないのである。我々日本人は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。[木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

英米流の高等教育機関において自己の個人的な見解を明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

 

 

 

 


織田昌大氏  

2025-08-31 17:25:28 | 文化

Kangnamtimes   「米国の逆鱗など歯牙にもかけず」インド石油業界、ロシア産原油輸入を継続 代替原油あれど駆け引きで負けぬ姿勢鮮明   >織田昌大によるストーリー・  >6時間・   

>米国が予告した通り、ロシア産原油輸入を理由にインドに制裁的追加関税を課し、合計50%の関税を適用し始めたことを受け、インド石油精製業界は政府の対米強硬姿勢に足並みを揃え、ロシア産原油の輸入を継続する意向を示した。   

>インドの日刊紙『ザ・タイムズ・オブ・インディア(TOI)』と経済紙『エコノミック・タイムズ(ET)』は28日、インド石油精製業界が、米国の高関税が適用開始される前日にこの見解を表明したと報道した。   

>石油精製業界の幹部らは、政府からロシア産原油の輸入停止を指示する公式命令を受けたことはないとし、政府がロシア産原油輸入を中断する可能性は極めて低いと発表。   

TOIによると、幹部らは、ロシア産原油の9月の輸入注文が例年平均を下回っているものの、これはロシア産原油の割引幅が、昨年のバレル当たり2.53ドル(約367441円)から1.51.7ドル(約220249円)に縮小したためだと説明しているという。    

>ある幹部は「政府のメッセージは『国益優先、商売は二の次(country first, commerce later)』だ」と述べ、個別企業の一時的な経済的困難よりも対米関税交渉が優先されるべきだとの立場を表明した。   

 

そうですね。   

 

>業界幹部らは、インド政府が米国のロシア産原油輸入中止圧力に屈すれば、さらなる圧力に直面することになるため、対米強硬姿勢を維持していると分析。   

 

インドもアメリカもため口社会ですからね。やられたらやり返すですね。お互いに議論のできる同士ですね。 [ため口: 相手と対等の立場でものをいうこと]  

 

>また、インドのナレンドラ・モディ首相やスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣、ピユシュ・ゴヤル商工相などの政府要人が、米国の要求に屈するのではなく、対抗姿勢を通じて輸出企業を支援することを選好していると付け加えた。   

 

彼らには自主独立の気風がありますね。   

 

>さらに、ロシア以外の地域には豊富な原油があり、価格面でも有利な場合が多いため、ロシア産原油の輸入を中断することも可能だが、米国の圧力に屈するのは望ましくないと強調。   

 

そうですね。議論で負けるのはインド人らしくありませんね。彼らは常に雄弁ですから。      

 

>非ロシア産原油への輸入に急速に切り替えたとしても、世界の原油価格への影響は軽微で短期的なものにとどまるだろうと説明した。   

>別の幹部は「(インド側がロシア産原油の輸入を中断したとしても)原油の供給網は速やかに適応するだろう」と述べ、「ロシア産原油は世界市場に留まり、需要と供給のバランスは崩れない」と語った。   

>一方で、TOIが掲載した記事のコメント欄では、現地ネットユーザーの大多数が「米国の圧力に屈すべきではない」との反応を示している。   

 

国民ももちろん自主独立ですね。彼らは確かな印欧語族ですね。      

 

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにできない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないのである。我々日本人は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。[木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

英米流の高等教育機関において自己の個人的な見解を明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)    

 

 

 

 

 

 

 

 


風間詩織氏  

2025-08-31 11:57:40 | 文化

>現代ビジネス   >「世界一幸福な国」フィンランドに行って分かった「なぜフィンランド人は将来に不安を感じないのか」   >風間詩織、FRaU編集部の意見・   >2時間・   

>8年連続幸福度ランキング1位の国   

2025年もまたフィンランドが、世界幸福度ランキング1位に選ばれた。   

2017年以来、8年連続のトップとなる。   

>その理由としてよく知られているのが、社会保障や公共サービスの充実度の高さだ。   

>高品質な医療・教育・年金制度があり、おかげで失業・病気・老後への不安が少ない。   

>また、今年発表された幸福度ランキングは、「思いやりと分かち合いが人々の幸福に与える影響に焦点をあてている」という。   

>人とのつながり、思いやり、信頼や優しさは「幸福度」と強い相関関係にあるからだ。   

 

そうですね。寒い国では思いやりと分かち合いが必要ですね。   

 

2023年、世界の若年層の19%が「社会的支援を頼れる人がいない」と感じている。   

>セイフティネットから外れ、孤立感が高まっているのだ。   

2006年と比較してもその数は約4割も増加している。   

>一方で、スタンフォード大学の学生たちへの調査では、仲間から優しくされると幸福感が高まるという結果が得られている。    

>フィンランドの高い幸福度は「質の高い制度」と「不安の少なさ」、そして「人との信頼やつながり」が背景にある。   

>日本のGDPは転落したとはいえ、まだ世界4位にとどまっている。   

>だが、幸福度ランキングでは世界147カ国中55位。   

 

そうですね。日本人の社会は生き馬の目を抜くほどの社会ですからね。   

 

>国民の誰もが加入できる国民健康保険や年金制度があり、公立高校の無償化も15年前にスタートし、世界の中では「質の高い」と言える制度を持つ。   

>なのに、令和6年の調査では、高校生の約8割(78.6%)が将来に不安を感じると答えている。    

>(コロナ禍を経験した高校生の生活と意識に関する 調査報告書 -日本・米国・中国・韓国の比較-)なぜ日本はこんなにも「幸福度」が低いのか。    

 

日本人には夢がない。向上心を満たすことが容易でない。      

 

>一説によれば、フィンランド人は感情をあまり出さず、無口であることをよしとし、自然との共存、調和を大切に考えるなど、価値観や気質は、日本人と似ているらしい。    

>なのに、幸せの感じ方はなぜ、こんなにも違うのだろう。

>幸福度8年連続1位の国フィンランドに、幸せの形を見つけに行く。    

>夜も明るい「白夜」を湖上で体験   

>東京から飛行機で約12時間半、夏は日本との時差-6時間のフィンランドは、ヨーロッパの中では比較的近い距離にありながら、日本とは違うレアな体験ができる国だ。   

>そのひとつが白夜とオーロラである。   

>白夜とは、夏の北極圏で太陽が24時間沈まず、夜になっても空が明るいまま続く自然現象を言う。   

>フィンランドの北部ラップランドもロヴァニエミ以北(北緯66.5度以北)で見られるもの。   

>だからラップランドのホテルのカーテンは分厚く、しっかり閉じるようになっている。   

>それでも外が明るくて「眠れない」という声もある一方で、せっかくの白夜をしっかり楽しもう、というツアーもある。   

>真夜中のクルーズだ。    

>フィンランドで3番目に大きなイナリ湖には、3300以上の島々が浮かんでいる。   

>そのイナリ湖を小型ボートでクルーズする。   

>出発は夜10時。本来ならあたり一面真っ暗闇のはずが、昼間と変わらない明るさに、みな興奮しているのか、乗客がパリピ化している。    

>東京では連日30度を超える暑さだったが、ロヴァニエミの6月は日本の春先くらいの寒さで、船内では毛布にくるまりながらおしゃべりに興じる。    

>ボートを小島につけて、降りて散策。   

>大きなテントの中に入ると、中では薪ストーブが焚かれ、ワインやお茶が用意されていた。   

>沈まない太陽、不夜城の中にいるような白夜体験ができる。    

22時出発 大人119€ 子ども( 4-14歳)大人の料金の -30%    

>「幸福の概念を探求する」ツアー    

>幸福度1位の国ならではの、「フィンランド流の幸福の概念を探求する」ツアーもある。   

>アークティック・スカイ・ラップランドの自然体験プログラム「森林浴」では、フィンランド人の精神を学び、森林浴を体験できる。   

>まずは森の入り口に建つ小さな小屋に入り、自然との深い繋がりやウェルビーイングとは何か、フィンランドの歴史に根ざした価値観をベースにその考え方を聴く。    

>たとえば、フィンランドが幸福とされる理由、ここではこう説明していた。    

>「払った税金が福祉に還元されていることを実感できます。   

>教育は小学校から大学まですべて無償。   

>給食も教科書も無償です。   

>遠方の大学なら単身で暮らすための費用も申請することができます。   

>医療費も安く、誰もが平等に受けられます。    

>子どもを育てるための育児休暇は男女平等に取れますし、企業側も社員の当然の権利と考えています。    

>出産や子育てが女性のキャリアを阻まないよう、実用的なサポートが整っているので、子育てが何かの障害になる心配はありません。    

>税金が高いことに文句をいう人はいますが、みな、税金を払う意味はわかっています」そして、こう付け加えた。   

>「私たちは政府と政府の運営するシステムを信頼しています」。     

 

そうですね。厳寒の地では個人は弱い。相手を信頼し協力するしかない。   

 

>自国の政府や政治家をこんな風に説明できることに、心底驚き、うらやましく思った。    

>「失くしたものより、今あるものを活用する」    

>話はウェルビーイングに移った。   

>「フィンランドの国土の約3/4は森林が占め、湖水面積が1割近くになる。   

>私たちは自然を敬い、自然からの恵みに感謝し、自然とともに生きていく気持ちを持っています。    

>第二次世界大戦前、フィンランドは約100年の間、ロシアの支配下にあったので、第二次大戦では独立の希望を持って、駐留するドイツ軍を支えました。   

>ドイツ軍とはフレンドリーな関係を築けた人もいましたが、ソ連軍が来ると聞き、彼らは私たちの街のすべてを焼き払い、焦土化して、去って行きました。   

>ソ連に占領される以前は、隣国のスウェーデンの支配下にありました。   

>決して明るいとは言えない過去ですが、私たちフィンランド人は基本的には過去はあまり振り返らず、前を向いて生きようという風に考えています。   

 

それは良いことですね。夢と希望のない国は良くない。      

 

>失くしたものにいつまでもとらわれず、今あるものを活用する、ストレスを感じたら、セラピーや薬の処方箋よりも、サウナや森林浴でできるだけ消化する。   

 

それは昔風ですね。語り部ははやらないのですね。   

 

>個々のストレスを減らし、病気をせずに生活できることが、社会にとっても健全であるというのが、フィンランドのウェルビーイングの考え方です」    

>さらにフィンランド人の強みについての説明も受けた。   

>「こうした私たちの考え方を『SISU』と言います。   

>英語や日本語に合致する適切な訳語がないのですが、挫折や失敗があっても乗り越え、前に進んでいく精神を言います。   

>困難に屈しない粘り強さ、倒されても起き上がるレジリエンス、逆境にあっても乗り越えられると信じる勇気と意思、困難に直面したときこそ試される力であり、どんな態度で挑むかを重視する概念です」   

>フィンランドの美徳「SISU」   

>「SISUを美徳と考えるフィンランド人の気質は、積極的に自分を売り込んだり、アピールするような大げさな表現を嫌い、他人を貶める行為は軽蔑します。   

>褒められたり、褒めたりすることが苦手で、夫婦間でもあまり熱い言葉は交わし合ったりはしませんが、人への信頼度は高く、財布を落とした時に、「戻ってくる」と考える人の割合(幸福度ランキングを図る指標のひとつ)が高いのです」   

>そう語り終わると、彼女はその場の唯一の日本人参加者だった筆者の方を向いて、こう言った。   

>「私たちフィンランド人は、日本人ととても似ていると言われます。

>あなたは今日聞いていて、どう思いましたか?」   

>私は「大勢の前で自己アピールや感情や考えを表すのが苦手、というところはよく似ていると思います。   

SISUとは、違うかもしれませんが、とくに仕事や公的なことについて、日本人も弱音を吐かず、約束したことは粘り強くやり通そうとする力は強いです。   

>基本的には困っている人を助けたい、乞われたら助けたい、拾ったものは交番に届ける人種です。   

>でも大きな違いがあります。   

>日本人の多くは、政治や政治家を信用していません。    

>税金も保険もできれば払いたくありません」と答えた。   

>最後は冗談と受け取られたのか、笑いに包まれ、勉強会は終わった。   

>その後、トイレ休憩をはさんで、グループで森林浴を体験した。   

>日本人が生んだ「森林浴」    

>「森林浴」、実はこれは日本で生まれた概念で、1980年代に観光や健康促進の余暇活動の一環として日本の林野庁が提唱したのが始まりだという。   

>フィンランドでは古くから「luonto(自然)との共存」を重視し、森で過ごす習慣はあった。    

>所有者がだれであっても、森の中は自由に歩いたり、ベリーやキノコを誰もが自由に享受できるのだ。    

>日本の「森林浴」が医学的・心理学的に評価されるようになると、世界に広がり、フィンランドでもその考えが採り入れられ、「フィンランド版・森林浴(luontoterapia / forest therapy)」が展開されるようになったという。   

>木の幹や土の温かみや落ち葉の感触を味わい、風や鳥の鳴き声、川のせせらぎに耳を傾け、歩いたり、座ったり、裸足になったり、寝転んだりと自由に30分から1時間ほど過ごしながら、森の息吹を体で感じる。    

>実質的な効果としては、ストレス軽減、睡眠の質向上、そして全体的な幸福感の促進を目的とした、ストレスホルモンの低下が実証されている。    

>深呼吸をしたり、森の静寂を心ゆくまで体験したりすることで、自分自身と自然界との繋がりを取り戻すことができる。   

>ヨガやハイキング、クッキングクラスなどフィンランドらしさを体験できるツアーがいろいろある。    

()    

>フィンランド人と言えばサウナ!   

>他にも、ログハウスの中で、脂ののった新鮮な鮭を焚き火調理してもらったり、静かな環境下の小さなプライベート湖「タイメン湖」で、一本釣りの体験など、美しい自然とそこからの恵みを堪能するツアーはいろいろ。   

>ルアーの付け方から指導してくれる釣りは180€~。   

>他、3時間の川下り(River rafting trip)1人80€~などのアクティビティも。   

>フィンランド式サウナとは   

>最後は日本でもファンの多いサウナについて。   

>サウナと言えばフィンランド、フィンランド人と言えばサウナ文化というくらい、フィンランドのライフスタイルには欠かせない存在だ。   

>一日の終わりに日本人が湯船に浸かって一日の疲れを癒すように、フィンランド人はサウナで癒される。   

>一戸建ての住宅はもちろん、単身用のアパートやホテルの部屋、サマーコテージ、スイミングプールなど、いたるところサウナだらけ。   

人口500万人の国に300万のサウナがあると言えば、どれだけ生活に密着しているかが、伝わるだろう。    

>利用の仕方は日本のサウナと変わらないが、日本が比較的高温で、湿度が低めにしてあるところが多い反面、フィンランドでは75度以上くらいで、ロウリュと呼ぶ、熱したサウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させて、湿度を上げ、体感温度が高める。   

>サウナの前に軽いビールや飲み物、軽食で腹ごなしをしてサウナに入り、体がほてってきたら、川でひと泳ぎ。   

>伝統的なスタイルで、心身ともにリフレッシュする気持ちよさを味わえば、今日からあなたもサウナ―に。   

>静けさの中にある信頼、自然に包まれた日常、過剰を求めない生き方。   

>人間は失ったものに目が行きやすく、過去に執着しがちと言われるが、過酷な歴史と厳しい資源環境を生き抜いてきたフィンランドの人々は、足りないものを数えるのではなく、今手にしているものをどう活かすかを考える大切さを知っていた。   

>幸せの形はひとつではなく、比べることにも意味がない。   

 

日本人は上と見るか、下と見るかの比較が大切ですね。      

 

>大事なのは、己を知り、足るを知ること。   

>知ることは不安を解消する最も有効な手段なのだ。   

>そんなフィンランド北部のラップランドには、サンタクロースが住んでいる。   

1927年より、サンタクロースの住む場所として公式に言及されているのだ。    

()    

>取材協力:フィンエアー   

>フィンランド大使館   

 

 


ボロ負け  

2025-08-30 15:05:42 | 文化

>日刊スポーツ   >高橋洋一氏「日本のボロ負けが分かる」日米関税交渉の赤沢氏の訪米ドタキャンに言及   >日刊スポーツ新聞社によるストーリー・   >1時間・   

>元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が30日、ABCテレビの生情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前930分)に出演。   

>日米関税交渉を担当する赤沢亮正経済再生相の訪米が28日、出発直前に中止になったことに言及した。   

>今回の協議では、巨額の投資などの細部を確認し、トランプ関税に関して共同文書を取りまとめる予定だった。   

>日米関税交渉は合意文書がない「口約束」について、高橋氏は「(合意文書は)交わせないよ。   

>これね、合意文書を交わしたら、関税を含めて、いままでの日米の関税交渉、協定とはぜんぜん違う内容。   

>日本のボロ負けということがすごく分かる」と合意文書を交わせない背景を説明した。   

>自動車関税は275%から15%に引き下げも合意に達しているが、米側の実施時期はいまだ見通せない現状に、元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏は「石破首相、赤沢さんたちは合意したのは15%だと言っているけど、基本的にウソをついているんです。   

>それしか解釈できない」と強調した。    

MCの東野幸治が「それは藤井先生の見方でしょ」とツッコみを入れると、「いや、僕の見方しか言えない」と返すと、東野は「すいません」と妙に納得。   

>「ちゃんと合意しているのだったら文書を送ってきてもらったら終わり。   

 

そうですね。合意が文書にならないのは尋常ではないですね。日本式ですか。         

 

>きちんとした合意ができていないと解釈するしかない」と話した。   

 

そうですね。宿題のレポート提出ができていませんね。   

日本人は序列人間で、議論下手ですからね。ため口社会でないとやられたらやり返すという議論ができない。[ため口: 相手と対等の立場でものをいうこと]      

日本人や韓国人の国文法には階称 (hierarchy: 言葉遣い) というものがあって、人間が序列メンタリィティ (考え方) になっている。これでは議論が勝負にならない。ありがたく拝聴になっている。   

 

 

>高橋氏は「官僚的に言うと、日米にはきちんとした貿易協定がある。   

>それからみたら日本はオール負け、ボロ負け。   

>それを隠すために文書を出さないのじゃないかなと思う」と強調した。   

>藤井氏は「ウソをついているのは政権を延命させるための方便にしか思えない」と言い放った。   

 

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにできない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないのである。我々日本人は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。[木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

英米流の高等教育機関において自己の個人的な見解を論文形式で明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)   

 

 

 

 

 

 

 


織田邦男氏  

2025-08-30 13:36:29 | 文化

>産経新聞   >東アジア「力の空白」時代、日本人に必要なものは何か 元空将が提唱する戦後教育の見直し   >23時間・   

>「中国は日本人の後ろに先人、つまり特攻で死んだ人を見ている」-。   

>麗澤大特別教授で元空将の織田邦男氏が23日、被爆80年を迎えた広島市で「平和を守るために日本が為すべきこと」と題して講演した。   

>約40年国防の最前線に身を置いた経験から日本の戦後教育を見直すべきだと訴えた。   

>要旨は次の通り。   

>台湾有事にロシア加担も   

>《戦後最大の試練の時》《新たな危機の時代に突入》。   

>これは令和7年版防衛白書記載の表現。   

>防衛白書の刊行が始まって以降、日本は最も厳しい安全保障情勢にある。   

3年以上たつロシアによるウクライナ侵略から教訓を得るならば、戦争を始めるのは簡単だが、止めるのはその何倍も難しいということだ。   

>だから戦争は絶対してはいけない。   

>日本は戦争を放棄しており、仕掛けることこそないが、仕掛けられることは十分あり得る。   

 

そうですね。ウクライナは核兵器を放棄したが、侵略は防げなかった。   

 

>停戦中のイラン・イスラエル戦争も日本と無関係ではない。   

>米国人の4人に1人が保守的なキリスト教福音派。   

>神がイスラエルをユダヤ人に与えたと解釈し、イスラエルを支持している。   

>米国はイスラエルの危機を助ける。   

>米国に今、世界で同時多発的に起こる戦争に対処する力はなく、東アジアからの部隊展開も考えられる。   

>起こるのが「東アジアの力の空白」。    

>そうすると台湾有事が起こり、シーレーン(海上交通路)が封鎖される。   

>食料はコンビニからなくなり、計画停電にもなる。   

 

そうですね。この道はいつ来た道。ああそうだよ。  

 

>中国はウクライナ侵略でロシアに手を貸している。   

>台湾有事が起これば、ロシアが加わる可能性もある。   

>そうなれば大戦争だ。   

>日本にとっても、この10年が踏ん張り時ということだ。   

>戦争を抑止しないといけない。   

 

そうですね。戦わずして勝つことが大切ですね。      

 

>抑止するには能力が必要だ。   

>能力とは装備(兵器)と人だが、それだけではない。   

>ファイティングポーズを示せるかどうか。   

>相手に「あの国に戦争を仕掛けたら、やり返される」という風に思わせないといけない。    

 

そうですね。だが、日本人には意思がない。関税を掛けられたら掛け返せ。自信が必要です。         

 

>ウクライナは頑強に戦っているが、ロシアのプーチン大統領にその姿勢を戦前から理解させておけば手出しできなかったはずだ。   

 

そうですね。それが一番大切なところですね。ウクライナにはそれができなかった。   

 

>ウクライナのゼレンスキー大統領は戦争を抑止できなかったという意味では、指導者としてどうかと思っている。   

 

そうですね。核兵器の放棄ではどうにもなりませんね。   

 

>戦争をいかに抑止するか。   

>日本も考えないといけない。   

>私は37485時間も戦闘機で飛んだが、「わが汗、無駄なれ」がモットーだった。   

>この汗がどうか無駄になってもらいたい。   

>自衛官共通の思いだろう。   

 

そうですね。平和はタダではない。ただ乗りなぞできるはずもない。      

 

>特攻隊員が守っている   

1996(平成8)年、上級幹部として初の日中防衛交流に参加した。   

>夜になると本音が出る。   

>相手は人民解放軍空軍の上級大佐。   

>航空自衛隊の作戦を含め、よく調べていた。   

>「中国が尖閣上空を侵犯してもお前は撃てないだろ」と言う。   

>武器使用の要件は厳格だった。   

>目をじっと見つめて黙って聞いていたら、最後にこう言った。   

>「でも、やっぱり撃つよな」と。    

>「なぜそう思うのか」と尋ねると、こう返ってきた。   

>「日本は特攻隊の国だからな」と。   

 

そうですかね。日本は皇民化教育の国ですからね。   

 

>私は緊急発進(スクランブル)に何度も対応し、「俺が守っている」と思っていた。   

>違う。   

>彼らはわれわれを通じ、われわれの後ろにいる先人、特攻で亡くなった方を見ている。   

>特攻隊が日本を守っているのだ、と目からうろこが落ちた。    

 

そうですね。日本人は序列人間である。自己の序列に対する帰属意識が非常に強いですね。   

 

>イラク派遣航空部指揮官として軍関係者を表敬すると、まず特攻隊、そして日露戦争や東郷平八郎の話が出てくる。   

>一方で日本の学校ではほぼ教えない。   

 

そうですね。教えませんね。   

 

>韓国軍との防衛交流で驚いたのは、韓国空軍将校向けの推薦図書の中に『坂の上の雲』が入っていたこと。   

>日本も平和を欲するなら戦争を学ばなければいけない。    

 

そうですね。戦争を学ばなければ戦わずして勝つことはでいない。   

 

>それなのに、日本学術会議は軍事研究をしないという。   

>そういう人たちは国際社会に出ても話ができず、「壁の花」になってしまう。   

 

無知は日本人の花ですね。トロイことは日本人の誇りである。    

 

>日本の大学でクラウゼヴィッツの『戦争論』を教えない。   

>医学を学べば病気になるのか。   

>軍事研究をしたら戦争になるわけがない。    

>公の精神学ばせるべき    

>戦争をさせないのが抑止だ。    

>抑止の概念を義務教育で学ばせる必要がある。    

>平和宣言をしても攻められるときは攻められる。    

>平和とは勝ち取るものだ。    

 

そうですね。パレスチナの人達は平和を勝ち取っていませんね。   

 

>今の教育は公に、人に尽くす喜びを教えていない。   

>「自衛隊ではどんな教育をしているのか」とよく聞かれるが、「戦後教育の否定」だと答えている。   

>戦後教育は「私」優先。   

>自衛隊に入れば、一日は国旗掲揚から始まり、公の精神を養う。   

>戦後教育とは異なる。

>米国留学時、現地の幼稚園に通う4歳の息子が国旗に忠誠を誓う言葉を覚えて帰ってきた。   

>毎朝交代で国旗掲揚を行うからという。    

>日本でそんな教育はしないが、海外に行ったら恥をかく。   

>自国の国旗を大切に扱えないような人が、他の国旗を尊重できるはずがない。   

 

留学の効果が抜群ですね。日本人の留学熱がもっと燃え上がるとよいですね。   

 

>自衛隊に入ると、公がどんなに大切か、国を守ることが、人を助けることがいかに幸せかを知る。   

>金もうけが悪いわけではないが、公の精神を教えない日本の教育は欠陥と言わざるを得ない。    

 

そうですね。日本人は無哲学・能天気です。日本人には世界観がない。   

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)  

 

>自己実現が全てだという風になれば、くみしやすい、と相手に攻め込まれてしまう。   

>米国で「service」は国家のために尽くす意味を持つ。   

>まさにサービス、公の精神だ。

>日本でも教育に、公に尽くすカリキュラムを盛り込むべきだ。    

>公園の掃除でもいい。   

>「尽くす」ことがどれだけ気持ち良いかが分かるはずだ。   

 

未来社会の建設になりますね。   

 

>特攻はまさに無私。   

>「もう特攻隊の国ではない」と思われた瞬間、平和が脅かされる可能性がある。   

>第3代米大統領のトーマス・ジェファソンが「最大の国防はよく教育された市民」という言葉を残している。   

 

そうですね。最大の国防はバカな考えが淘汰される社会であることですね。   

 

>改めてかみしめたい。   

 

供養ばかりして学習なしでは進歩がありませんね。過ちを繰り返します。      

 

>◇   

>織田氏の講演はりんとした日本人を目指し、真に誇れる国づくりへ議論を重ねる市民団体「凛の会」(広島市)が主催し、約200人が聞いた。   

>(矢田幸己)   

>おりた・くにお 昭和27年生まれ。   

>防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。   

F4パイロットを経て、米スタンフォード大客員研究員、航空幕僚監部防衛部長、航空支援集団司令官などを歴任。   

>平成21年に退官後、東洋学園大客員教授などを経て現職。    

>産経新聞「正論」執筆メンバー。   

 

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにできない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないのである。我々日本人は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。[木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

英米流の高等教育機関において自己の個人的な見解を明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)