「ザックリ」で、どうぞご了承ください。

2017年06月13日 | 相続税
主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!


以前飲みに行ったときに、「広島風お好み焼きの大」と「焼きそばの大」を注文した後輩がいました。

「広島風お好み焼きって中が焼きそばなの知ってる?」と聞いたら、「し、知ってますよ。」という返事。

しかし彼の食事終盤の表情が全てを物語っていました。絶対知らなかったと思います。(^_^;)




まだお元気な方から「相続税、どれくらいかかりますか?」と聞かれることがあります。

そのときお答えするのは「ザックリ」の数字です。

ホントに「ザックリ」の数字です。


というのは、より正確な数字はいろんな下調べをしないと計算できないからです。


例えば、土地ですが、

倍率評価の土地は役所に行って、一筆一筆、問合せをしないと計算に使う倍率を確認できません。

路線価評価の土地も、実際に土地を見て、深さや擁壁の要否などの確認が必要です。


生命保険を証券を確認した上で、実際に保険料を負担しているのが誰かを確認する必要があります。

預貯金も、実際にはその人名義だけでなく、名義預金も考慮しなければなりません。


しかし、どれくらいかかるか?というその場での「試算」では、そこまで反映することは不可能です。

なので「ザックリですが、いいですか?」という了解を得た上でお話をしています。


その数字を他の税理士に持って行くと

「この計算はおかしい。」「こんな計算も反映していないのか。」と言う税理士がいるでしょう。

当然です。「ザックリ」した数字ですから。(^_^;)


より正確な数字を出すには、労力と時間が必要です。

より正確な数字が必要な方は、あらためて承るようにしています。

どうぞご了承ください。


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