「蔵」はドラマ

2019年04月25日 | 相続税
主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!


相続の仕事をしていると、「蔵」を持っている方がよくいらっしゃいます。

私自身は金沢の町中生まれ、町中育ちのため、近所にはまったくありませんでした。

私が知らずに育った「蔵」ですが、相続税の計算のときには必ずチェックが必要ですね。




「蔵」があるとき、どんな利用をしているのか、何を保管しているのか、

相続税が関係なくても興味があるものです。


あるケースでは、「蔵」を農業用の倉庫として利用していました。

耕運機などの農機具が入っていました。

直前の確定申告のチェックが必要です。

農業申告の減価償却資産を確認する必要があります。


あるケースでは、「作家の●●の作品があるんだよ。見てみる?」と言われました。

私はその作家さんがどんな作家さんなのか分かりません。

古美術商の方に鑑定していただくことになりました。


などなど、どこからどんな財産が出てくるか分かりません。

場合によっては、思ったより価値があって、相続人の方もビックリするケースもありました。


その被相続人の方が、生前どんな仕事をしていたか?どんな趣味だったか?

それをヒアリングすると大体財産の傾向も分かってきます。

「蔵」の中味も推測できることが多いように感じます。


聞いてみると、人生みなさんそれぞれです。

一人として、同じ人はいません。

100人いれば、100通りのドラマが「蔵」にはあるようです。


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創業者・起業者さんに説明するとき、ここで自分で記帳することを断念する人が多いです。(^_^;)

2019年04月24日 | 所得税
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時代の流れとともに変えないといけないこと、時代が変わっても変えてはいけないこと。

経営者にとって、その見極めは大事なことだと思います。

成人病が気になる年頃の私は、まず、おやつタイムのポテチをやめようと思います。(>_<)




創業者・起業者が初めて帳簿をつけるときに困ることの1つが、

「何が経費になって、何が経費にならないか分からない。」ということ。


支出は大きく分けると3つになります。

1.家計の支出。事業の経費にならないもの。

2.事業の支出。経費にできるもの。

3.事業の支出。モノなどを買ったが、1回で全部経費にできず、何年かに分けて経費にしていくもの。


3.の1年で全額経費にできないものは金額の大きさ、青色申告か白色申告かで分かれます。


まず、10万円未満のモノは全額経費になります。

「消耗品費」などの勘定科目になります。


白色申告の場合

10万円以上20万円未満のモノは、3年間で経費に落とします。

20万円以上は財務省の決まりにしたがった年数で経費に落としています。

いわゆる「減価償却」です。


青色申告の場合

10万円以上30万円未満のモノは、全額経費に落とせますが、

一旦「固定資産」として計上して、全額「減価償却」にする経理処理をします。

30万円以上は財務省の決まりにしたがった年数で経費に落とす「減価償却」です。


創業者・起業者さんに説明するとき、ここで自分で記帳することを断念する人が多いです。(^_^;)

「税理士さん、お願いします。」となります。


そんな人、大歓迎です。(^_^;)

ぜひご相談ください。

あなただけではありません。皆さんそうですから。


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創業者・起業者さん、消費税はいつからかかるかご存知ですか?

2019年04月23日 | 消費税
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自分を客観的に見ること、1歩外から自分を見つめ直すことがたまには必要です。

そして自分自身を見つめ直したとき、自分は50歳のおじさんだということに気がつきました。

納得できませんが、受け入れるしかないようです。(>_<)




消費税はいつからかかるか?


それは、売上が1000万円を超えた年の2年後からです。

令和元年に売上が1000万円を超えたら、令和3年から消費税がかかります。


では、令和3年の消費税はいつの分の計算をするか?

それは、令和3年の売上をもとに計算します。


つまり、令和3年の消費税がかかるかどうかの判定は令和元年ですが、

令和3年の消費税は令和3年の売上をもとに計算します。


ややこしいですね。(^_^;)


例えば、令和元年の売上が2000万円とします。

令和3年から消費税がかかることがここで確定します。


そして、令和3年の売上が300万円だったとします。

令和3年は、売上は1000万円以下ですが消費税はかかることになります。

消費税額は、300万円×10%=30%です。

(経費の控除分は省略します。)


かかるかどうかの判定の基準となる時期、

実際に消費税を計算する時期、

これらは違う時期を使います。


気をつけましょう。


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中途半端な知識はあとでとんでもないしっぺ返しが待っています。

2019年04月22日 | 相続税
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令和は「R」か「L」か?

「Rだ!」「Lの方が書きやすい!」

そんなのどっちでも「いいわ」!

ダジャレかどうか、こんなユルい感じで1週間の始まりです。




相続には大きく分けて2つの問題があると言われています。


1つは相続税の納税問題

もう1つは遺産分割争い、いわゆる「争族」の問題です。


そのうち、納税問題は税理士の分野です。

税理士法という法律があり、個別のケースの税額試算は税理士しかできません。


各種方面でセミナーがよく開催されていますが、

税理士以外ができるのは「相続の計算はこんな計算ですよ」といった一般的なことまでです。

個別の計算は税理士しかできません。


「不正確な情報で国民が惑わされないようにするため」、

という理由で税理士にしかその業務は許されていません。


実際に、困ったケースもよくあります。


「亡くなる前に実家に住民票を移せば税金が安くなると聞いた」

小規模宅地の特例の制度ですね。

ずっと住み続ける土地は相続税を少なく計算できる制度があります。


しかし、その人が言っているのは「住民票を移すだけ」です。

実際に住んでいるのは違う場所です。

これではその規定の適用を受けられないだけではありません。

「脱税」です。


中途半端な知識はあとでとんでもないしっぺ返しが待っています。

正しい知識で判断をしてほしいものです。


怪しいネット情報や、知人から噂、ニセ専門家から助言、

中途半端な情報が氾濫しています。

正しい情報が何なのか惑わされやすい時代です。

十分に気をつけてください。


注)私の周りには、資格を持っていなくても、勉強熱心で信頼できる人もいます。

税理士以外は信頼できない、というわけではありませんので、ご了承ください。


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「土地の計算方法が分からないので、自分で申告するのを諦めた。」

2019年04月20日 | 相続税
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「北海道は寒いよね~」

「沖縄は暑いよね~」

「野々市が一番やね~」

「でも日照時間は短いよ」

「普通のことやがいね」

「やっぱり野々市やよね~」

我が家は so happy です。




さて、相続税がかからない限度額ですが、

3000万円+相続人の数×600万円

昨今の相続ブームで、この公式はよく知られているところではないでしょうか?


しかし、この金額への換算は結構難しいものです。


現金預金ならその金額をそのままあてはめればいいだけです。簡単です。

では土地や建物はどうでしょう?

「だいたいこれぐらいじゃない?」という感覚はあるかもしれません。

しかし実際に相続税の計算ではどれぐらいになるか分からない人は多いと思います。


相続税の計算方法はというと・・・

とても複雑で面倒です。

このブログでは書ききれません。(^_^;)


まず路線価評価と倍率評価、計算方法は2通りあります。

田か宅地かでも違ってきます。

接している道路が1つだけか、2つかでも違います。

奥行の長さはどれぐらいか?

形はきれいな四角形かどうか?

田なら深さはどれくらいか?

自分で使っているか、人に貸しているか?

これからも住み続けるかどうか?

その他いろいろ。

計算の基準は数えきれないほどあり、普通の人では計算は無理です。


なので、目安としては市町村から送付されてくる「固定資産税の評価額」、

まずはこれを使ってみてください。

その金額を使って計算して、限度額に近かったりしたときは、

ちゃんと相続税の計算方法で計算してみた方がいいでしょう。


弊事務所に相談に来られる方でも、

「土地の計算方法が分からないので、自分で申告するのを諦めた。」

という方がよくいらっしゃいます。


ぜひご相談ください。


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