ボヤボヤしていると、貧乏くじをひかされて思わぬ損失を受けることもあります。

石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ！


「今月号の『金澤』の誕生日ページを見ましたよ！川下さんのところにお金が入るわけじゃないから、買わなかったけど。」と言われました。(^_^;)

確かにマージン収入が入るわけではないので、『金澤』が売れても売れなくても同じです。

でも、私を取材してくれた優しい編集者さんが喜ぶと思うので、できれば買ってください。(^_^;)






さて、仕事柄、限りなく黒に近いグレーな相談を受けることがあります。(^_^;)

もちろん、私としてはそれに賛成するわけにいきません。

かといって、頭ごなしに否定すると「カタブツ」「石頭」「人の話を聞かないヤツ」になります。(^_^;)


そんなときは「こんなリスクがあるので、やめるべきです。」とお話をさせていただいています。

そうすると、大抵の方は本心ではそれを分かっているので、やめる方向で動かれます。


世の中にはそんな面倒な話が山ほどあります。

ボヤボヤしていると、貧乏くじをひかされて思わぬ損失を受けることもあります。


黒に近いグレーの相談もしてください。

それに賛成することはありませんが、解決方法を一緒に考えます。

私の専門分野でないときには、弁護士さんや司法書士さんなどの専門家をご紹介します。


「こんな話は税理士に相談するべきではない」と決めつけずに、話だけでもしてください。

そうすれば、貧乏くじを引く前に、未然に解決できるかもしれません。


かわした税理士事務所のホームページはこちらからです。
http://kawashita44.webcluster.jp/

「女性の社会進出」と配偶者控除

石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ！


税理士には「守秘義務」があり、お客様から知り得た情報を漏らしてはならない義務があります。

一方、いろんな方とお話をする機会があるので、いろんな話を聞きます。

「王様の耳はロバの耳！」と叫んだ理髪師の気持ちが、今よく分かります。(^_^;)




さて、「女性の社会進出」がうたわれていて、いろんな議論がされています。

その一つに税制でも配偶者控除の問題があり、平成３０年から改正されます。


現状、給与収入で年間１０３万円までの縛りが、年間１５０万円まで緩和されます。

縛りを気にせず、どんどん働いてほしい、という主旨ですね。


しかし、社会保険の方はどうかというと、１３０万円の壁があり、

昨年１０月からは大企業のパートは１０６万円と上限が低くなりました。

縦割り行政の弊害でしょうか。

やってることが違うなという感想です。


それ以外でも「女性の社会進出」に適応していないやり方ってまだまだあるなあ、と感じています。


ＰＴＡ活動、町内会活動などです。

普通に働けば時給８００円や１０００円の時代にベルマークを集めて、何時間もかけて台紙に貼ったり、

会計の仕事を引き受ければ、１５時までの銀行に行くために、休暇を取らざるを得なかったり。


専業主婦が前提のやり方・習慣がまだまだ残っています。

それを変えようとすると「今までずっとそうだった。自分達は我慢してやってきた。」

と反論する方々もいるとか。(^_^;)


そういう我が家も共働きです。

家事も手伝わないといけないなあ、という気持ちもありますが、気持ちだけで終わっています。(^_^;)

反省です。（＞＿＜）


かわした税理士事務所のホームページはこちらからです。
http://kawashita44.webcluster.jp/

「クラウド会計の使い方セミナー」をやらなきゃ！という思いが再び湧いてきています。

石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ！


専門書の営業マンから「この３冊で、７千円、８千円、９千円になります。」と言われ、

「１冊増えるごとに千円ずつ増えるのか。３冊で９千円ならお得だな。」と思い、

「３冊いただけますか。」と言ったら、「合計で２万４千円です。」と言われました。（＞＿＜）

都合のいい勘違いをしていました。（＞＿＜）




前年末から「freee」「ＭＦクラウド会計」のお客様が増えています。

弊事務所からオススメする場合もあれば、お客様から指定して来られる場合もあります。


お客様から指定があったケースをあげると、

１．ＩＴ関係の仕事をしていて、最新のものに敏感で、会計も「クラウド」を指定してこられたケース。

２．顧客管理ソフトが「クラウド会計」と提携していて、ソフト会社から勧められたケース。

３．金融機関が「クラウド会計ソフト会社」と提携していて、勧められたケース。

様々です。


こうしてみると、一般の方が「クラウド会計」を耳にするケースが増えてきているように感じます。

その一方で「クラウド会計」って聞くけど何が違うの？という方がほとんどではないでしょうか？


そんな方々に、「クラウド会計の使い方セミナー」をやらなきゃ！という思いが再び湧いてきています。


現在、絶賛計画中です。

今しばらくお待ちください。


かわした税理士事務所のホームページはこちらからです。
http://kawashita-cloud.webcluster.jp/

「生活保護レベル」です。

石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ！


「うまくいったときほど、反省の後始末を」いい言葉です。

最近うまくいっていないので、今の自分には関係ない言葉かと一瞬思いました。

しかし、うまくいっていたときに反省していなかったので、それが原因で最近うまくいっていないことに気づきました。

反省です。（＞＿＜）




相続税の納税資金、悩ましい問題です。


以前にも書きましたが、最近は国の制度である「延納」「物納」が厳しくなっています。

「延納」とは分割払い、「物納」とは現金ではなく土地などモノで納める制度です。


厳しくなっているというのは、この制度を受けるための条件です。

相続税の納税は現金が基本。

手持の現金で納めて、足りなかったら「延納」「物納」が認められます。


このとき手持の現金のうち手元に残せるのはどれくらいかというと、

「生活保護レベル」です。

通常の生活から、生活保護レベルまで、生活レベルを落とさないといけません。


ハッキリ言って無理です。(^_^;)


なので、土地を売却したり、金融機関から借り入れをしたりするなど、対策が必要です。


となると、不動産会社や金融機関などの関係者との調整も必要になります。

相続税の申告をして終了、では済みません。


そのためにも、納税額のメドを早めにつけることが税理士には求められます。

がんばります。(^_^)


かわした税理士事務所のホームページはこちらからです。
http://kawashita44.webcluster.jp/

「知っているか、知らないか。」

石川県野々市市・金沢市・白山市で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ！


「幸せのかたち」と「金澤」の反響をいただいています。

「見ましたよ～。」「有名人やね～。」「広告出して金持ちやなあ。」

もっと言ってください。ほめられて伸びるタイプです。(^_^;)




さて、相続税の申告書ですが、

「１００人の税理士がいたら、１００通りの申告書ができる。」

なんてことを言われます。


なぜ、そんなことになるか？


大きな要因は、「知っているか、知らないか。」です。


相続税の法律自体はそんなに多くありません。

様々な申告書ができる要因は法律以外のところにあります。

その中でも一番大きいのが土地の評価です。


路線価や広大地などが決められているのは、実は「法律」ではありません。

「通達」と呼ばれる、行政が定めたものです。


さらに数年前に公表された「情報」というものも根拠になったりします。


さらには、国税不服審判所というところが出した「裁決例」。

裁判所が出した「判例」も当然、根拠になります。


世の中に全く同じ状況の土地は存在しません。

そのため、計算方法もいろいろになってきます。

そのときに違いが出てくる要因が「知っているか、知らないか。」です。


ＡＩの時代になれば、似たような事例をサクッと検索するんでしょうが、現状まだありません。

まだまだ現状では経験がものを言う業界です。


かわした税理士事務所のホームページはこちらからです。
http://kawashita-cloud.webcluster.jp/