「男は狩りに出かけ、女は家を守る」

2020年06月30日 | 日記

野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!

 

緊急事態宣言中も頻繁に、お客様と対面で打合せしたり、

緊急事態宣言が解除されるや否や、お客様の飲食店に飲みに行ったり、

「信じられん人」と思われてるんだろうな、と思う今日この頃。

 

「男は狩りに出かけ、女は家を守る」

太古の時代の話で、今もDNAに刷り込まれている、と言われています。

 

この論理で行くと、

女性は家を守るために、新型コロナの危険のあるところには出かけない、

男性は命の危険を覚悟しながら、新型コロナの危険があるところにも仕事に行く、

という図式が成り立つなあと思ったりしています。

 

なので、

女性は「こんな時期だからこそ、彼氏とは会わないでおこう」と思うし、

男性は「いつどうなるか分からないから、彼女に会っておきたい」と思うのだろうし。

 

今は令和の時代なので、そんなDNAの話も通用しないのでしょうが。

 

それにしても、よく分からないことになってます。

郊外の飲食店は行列ができるほど大盛況なのに、

片町などの街中は人出が戻ったとはいえ半分行くか行かないか。

 

という私も、私なりに新型コロナの警戒はしています。

県境越えがOKになってからは、観光客が行きそうなお店は避けるようにしています。

#東京差別

なんてワードもあるようですが、地方にいると東京の状況が分からないので、

「東京から来た人」というだけで警戒してしまいます。(^-^;)

 

とにかく、第2波が来るのは確実と言われているので、

警戒する気持ちは持ち続けようと思う今日この頃です。

 

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「単一性の原則」

2020年06月29日 | 財務・会計

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日曜の夜、晩御飯に「はま寿し」に行くと、車を停めるところがないくらいの大盛況。

新型コロナの影響はどこに行ったんだろう?という感じでした。

人が少ないのは街中だけなのかと思った今日この頃。

 

さて、企業会計原則の7つ柱、最後は「単一性の原則」。

 

相手によっていくつも財務諸表を作ったらダメ、ということです。

 

「銀行には黒字の決算書を出して貸してもらいやすくしよう」

「税金を少なくしたいから税務署には赤字の決算書」

「株主にはもちろん黒字の決算書でご機嫌を取ろう」

ダメですよね。(^-^;)

 

どの相手に対しても同じ基準で作成した同じ数字の決算書を作ること。

それが「単一性の原則」です。

 

よくある脱税の手口で、現金商売の人が一部売上を計上しない、というものがありますね。

その裏では本当の売上高は別帳簿で管理していたりとか。

捕まりますよ。(^-^;)

 

まあ、そんな人は年によって原価率がまちまちで、

「税務署の方、来てください」という決算書になっているものです。(^-^;)

自分では気が付いていなくても、見る人が見たら分かりますよ。

 

帳簿は1つにしなくてはなりません。

 

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「保守主義の原則」

2020年06月26日 | 財務・会計

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すごい雨ですね。

ツバメは今日は静かです。

じっと待ちましょう。

 

さて、企業会計原則の7つ柱のうち、今回は「保守主義の原則」です。

 

「企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、

これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。」

 

不利な情報がある場合でも、利害関係者(株主や債権者など)には、

ちゃんとその情報を公開してくださいね、ということです。

 

ちょっとここは中小零細の会社にとっては難しいところです。

日本の中小零細は「税法」基準の会計処理をしているところがほとんどです。

そして、「税法」基準は「債務確定主義」をとっていて、

「保守主義の原則」とは相反するところがあります。

 

例えば、A社に対する売掛金が100万円あるとして、

そのA社がかなり高い確率で倒産しそうな状況だったとします。

 

「保守主義の原則」では、その状況を考慮していくらかの費用計上を先行して行う必要があります。

しかし、「税法」の場合、原則的に、法的にまだ倒産していなければ費用計上できません。

貸倒引当金の決まりもあるので、画一的な基準にあてはめて費用計上することもできますが、

実態とはかけ離れた費用計上とならざるをえないこともあります。

 

本来なら、「保守主義の原則」に照らして会計は処理し、

「税法」と異なるところは、税務申告書で調整すべきなのでしょうが、

実際にはほとんどそうされず、「会計=税法」となっています。

 

上場企業と、町の中小零細とは、会計に違いがありますが、

一番顕著なのが「保守主義の原則」かもしれません。

 

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どうしても独立する方を応援してしまいます。(^-^;)

2020年06月25日 | 日記

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「今晩、カレーね。」と聞いていたことをすっかり忘れ、

お昼に外出先で金沢カレーをガッツリ食べてしまいました。

よくあることです。(^-^;)

 

某タレントさんの独立問題、野次馬ながら注目しています。

 

私も大きな組織を退職する経験を2回していますので、

どうしても独立する方を応援してしまいます。(^-^;)

 

某タレントさんは無責任だとか言われていますが、

組織が「手放してもいい」と思っていない限り、

辞める人は何らかの形で、元の組織に迷惑をかけることになります。

 

でも、辞める方の立場から言うと、

その組織に残ることが自分の人生にとってよくない、と思うから辞めるのであって、

組織に残ることで一番迷惑をかけるのは自分自身、ということなわけで。(^-^;)

 

何はともあれ、がんばってほしいものです。

 

大きな看板がなくなると、「あれ?こんなところから頑張らないといけない?」

というぐらいのところからスタートしないといけないものです。

想像以上にスタートラインが下の方だったりします。

 

でも、某タレントさんは支援者が多いようなので、

その点は私と比べるとずっといい環境のスタートかもしれませんね。(^-^;)

 

独立すると「これもできない」「あれもできない」という壁にぶち当たりますが、

その逆に「これやってみよう」「あれやってみよう」が自由にできるようになります。

これを楽しめるようになれば、独立は本当に楽しいものです。(^-^)

 

独立は厳しいけれど楽しいものであるべきだと思います。(^-^)

 

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温度差

2020年06月25日 | 日記

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飲食店や美容院など直接お客様に来てもらわないと商売にならない職業もあるわけで、

そのような職業の方に対して「直接会いたくないので、打合せはzoomでお願いします。」とは言えません。

(そもそもそう言うつもりもありませんが。)

温度差を感じずにはいられないウィズコロナです。

 

片町に何度か出ましたが、感染対策の温度差はすごいですね。

ある店では、ロールスクリーン・フェイスシールド・パーティションの完全防備。

ある店では、入り口のドアを開けて換気する以外何もなし。マスクすらしていない状態。

 

税理士業務の打合せもそうです。

ある方は、「まだ周りが解禁されていないので」という理由で、電話のみ、資料は郵送でやり取り。

ある方は、「ソーシャルディスタンスだからマスク外しますね。」で距離をとって普通に会話。

 

ほんと、人によって対応はまちまちです。

 

私の身の回りに限らず、日本全国でその温度差を感じる場面がありますね。

 

マスコミのニュースからだと、

高知県では100人以上が距離をとってマスクなし宴会で賛否両論だとか。

 

某タレントさんの「不要不急」も議論になってますね。

「必要」かどうか「急ぎ」かどうかを決めるのは、

本人?マスコミ?第三者?と思ったりもします。

 

何が正解で、何が間違い、というのはないと思いますが、

こういった問題で人間関係がギクシャクするのは好きじゃないです。

 

間違いないのは「人命が第一」ということ。

 

まだまだ鬱々とする日々が続くと思いますが、

その中でも何か嬉しいことを見つけていきたいと思う今日この頃です。

 

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