年末調整、今年から3枚に増えました。

2018年11月08日 | 所得税
主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!


年末調整の変更点です。


去年まで書いていた書類は2枚でした。

右上に「扶」と書いてある紙と、「保・配特」と書いてある紙です。


今年から3枚に増えています。

1枚余計に届きます。

「扶」「配」「保」の3枚です。

「保・配特」が「配」「保」の2枚に分かれました。


今年から「103万円の壁」が「150万円の壁」に壁に改正されましたが、

それに伴うもろもろの改正の影響のため、計算がややこしくなりました。

それで1枚増やしたものと思われます。


詳しい書き方は、税理士又は税務署までお問合せください。(^^)


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クラウド会計を従来の会計ソフトからの単純な置き換えと考えると、逆に非効率的になります。

2018年11月08日 | クラウド会計
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「そろそろ年末調整の封筒が税務署から送られてくるね。」

「そだねー。」

そういうことで、1年の締めくくりが近づいてきています。




クラウド会計で一番面倒なのが現金入力です。

これだけは普通に入力すると、従来型会計ソフトより時間がかかってしまいます。

ちょっと工夫をしないと合理化は図れません。


支出については、振込であれば銀行の履歴に残るので合理化できます。

問題は財布から出す現金支出です。

まず一番の対策はクレジットカードや電子マネーを使うこと。

デビットカードもいいです。


スキャナを使って領収書を読み取る技術はまだまだ精度が落ちるのが現状です。

しかし、最近は「STREAMED」のようなサービスが、安い人件費の東南アジアを利用して、

人海戦術で精度をあげてきています。

将来的には今の経験をビッグデータにして、AIでできるようにするとのことです。

期待大です。


収入については、できれば「Airレジ」のようなサービスを使えばいいでしょう。

そうすればクラウド会計ソフトと連動できます。

しかし、業界専用レジシステムを利用していて、クラウド会計と連動しないケースがあります。


そんなときは運用で対応する方法があります。

例えば、その日1日の売上を、当日中にATMなどを利用して銀行に入金するようにする方法。

そうすれば、ATM入金の記録を売上高として登録することで処理は可能になります。


ちょっと考えれば方法はあります。

クラウド会計を従来の会計ソフトからの単純な置き換えと考えると、逆に非効率的になります。

ぜひご相談ください。


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