相続関連は広くて奥が深いです。今でも勉強です。

主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ！


相続税増税の改正以来、相続関連ビジネスが多く出ています。

マーケティングでいうところの「レッドオーシャン」です。

これだけ参入業者が増えると、ちょっと心配です。




この業界に入り、２０年が経ちました。

おかげさまで相続関連はいろいろと経験させていただいています。

しかし、相続関連は広くて奥が深いです。

今でも勉強です。


先日も、土地の評価に関係して、野々市市役所に行ってきました。

建築基準法関係の確認です。

建築基準法で制限を受ける土地は、評価を減らすことができるため、その確認です。


事務所のある地域がら、白山市市役所や金沢市市役所も行きますが、

実務上の対応はやはりそれぞれ違いますね。

即答してくれる市もあれば、「時間をください」という市もあります。

野々市市は後者でした。


市によって、内部管理の状況や、過去の経緯などが異なります。

一律な取扱いではないようです。

最終的には法律的な話なので、答えは出ますが、実務上はそれぞれです。


骨董品や絵画の評価にも立ち会いました。

何が価値があって、何が価値がないのか。

素人にはさっぱり分かりません。


その業界を知る方にとっては、「有名な作家さん」というのがいて、

その「有名な作家さん」の作ったものは価値があるようですね。

素人がぱっと見て「素敵な作品だなあ」と思うものより、

有名な作家さんが作った「なんじゃこりゃ」というもののほうが価値があったりとか。


「有名な作家さん」の名前を聞いても、誰なのかも全然分かりません。

同じ名前でも、初代や二代目がいて、何代目かによって全然違うとか。(^^;)


相続関連は常に勉強が必要です。

長くやれば長くやるほど、経験が増えていきます。

しかし、「これで十分」ということはありません。


そのため、当然、私一人で十分ということはありえません。

まわりの専門家の仲間に支えられているからこそ、できる仕事です。

感謝の気持ちを忘れず、まわりの助けを仰ぎながら、相続の仕事はしなければなりません。


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