どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

好きな作家は“福井晴敏”なのだよね

2004-07-09 | etc
あまりテレビは見ない方だ。
朝食の時に、ちらりと見るぐらいかも。
夜は、ビール飲みながらラジオ聞いたり、後は本をよく読む。

ここ数年で一番面白かったのは、福井晴敏が書いた本なのだ。
来年映画化が決まり、現在撮影中の2本「終戦のローレライ」「亡国のイージス」の作者と言うと、わかる方もいるかな?
最新刊は昨年発刊されている「終戦の…」なのだが、私の一押しは「亡国の…」で、これは冒険小説好きを自負するなら読んで欲しい一冊だなぁ。
軍事サスペンス物は、絶対に海外の作家に限る…と言い続けていた私に、頭から冷水をぶっかけちゃってくれたのだ。

「亡国のイージス」
最新の電子設備で武装した、海上自衛隊のイージス護衛艦が軍事クーデターを計画。首都東京に向け細菌兵器で脅しをかける…。
このイージス艦をめぐる男達の闘い。最後は号泣しそうになった作品でした。
読後の爽快感は、この作家の作品を読んだ後に共通した感覚かもしれません。

多分映画化されると“不評”のレッテルが貼られるでしょう。
だって、あれだけの話を、たったの2時間でまとめるなんて不可能ですもん。
小説で読め!黙って読め!!そして日本と言うものを考えるのだっ!!!(ちょっと大げさ/笑)


amazon.com
  ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062734931/250-3656791-8024269