どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

マクラーレン復活!?

2004-07-12 | MotorSports
昨夜F-1英国GPを見た。
結果は相変わらずのM・シューマッハーの優勝で終わり。期待のBARホンダ勢も失速。ハンドリングに苦労した佐藤琢磨は完走したものの結果は11位と振るわなかった。

このレースの見所は、今シーズン開幕から苦しんでいたマクラーレンが復活の兆しを見せた事だ。
あのマクラーレンが、開幕から中盤に沈み続け、完走すらならなかったのだが、調子の出ないマシンに見切りをつけ、本レースより新車MP4-19Bを投入。速さでフェラーリに追い付いた感もあり、今後セットアップを煮詰めると、相当な力を発揮する予感もある。
フェラーリに続く位置を狙うと言っていたBARホンダは、更なる開発が必要だろう。
特に新空力パッケージが不発だったこのレース。次のレースまで2週間で、どこまで改良できるかが見物だぞ。

BARホンダで一つ思い出した。
友人が、聞いた事ない車部品メーカー工場で努めているんだが、そこでBARホンダF-1用の部品を作っているらしい。
ここ数ヶ月、レースが終わる度に、部品を改良依頼がきて、直ぐに対応・製作して、海外発送。これを繰り返しているから、忙しさが半端じゃない…って愚痴っていました。
F-1を闘っているのは、現場やホンダだけでなく、下請けの部品工場も同じなんだなと驚きました。