週間フォト日誌（1/6～1/12） ツタンカーメン展 東海道中うたくりげ 結婚式

1月6日（土）　前日の極寒（最高気温5℃）と変わって、まずまず寒くない（最高
10℃）。

ツタンカーメン展
上野の森美術館で開催されている、しかし1月20日（日）で閉幕となる、「47
年ぶりのツタンカーメン展」に行ってきた。（入場料3,000円）
以前書いたが、昭和40（1965）年秋、京都市美術館で開催されたツタンカ
ーメン展に中学校（私は中3）から団体鑑賞に行き、「黄金のマスク」を観た感
激は忘れられない。
午後1時50分、現地に着くと美術館には大行列。さっそく当日券を購入し、す
ぐ横で3時30分～45分集合の整理券をもらう。
1時間以上国立西洋美術館のカフェ「すいれん」で暇をつぶす。結局、美術館
に入場できたのは3時50分だった。

今回のツタンカーメン展ＨＰの「よくある質問」に出ているが、今回「黄金のマ
スク」の展示はない。－－後から知ったのだが（笑）。
（ネットの世界では一部に「詐欺だ～」と騒がれている（笑）。）
「黄金のマスク」はドイツに出展された時に傷つけられて、以後門外不出とな
っているという。

ポスター等に出ている出品物は「ツタンカーメンの棺形カノポス容器」（高さ
39.5ｃｍ）である。（この容器には防腐処理された肝臓が納められていた。）





当日券と入場整理券（15:30～15:45集合）


CAFEすいれん


美術館横の集合場所行列


もう少しで入場




東海道中うたくりげ
ツタンカーメン展を鑑賞した当日、ワグネルの先輩田中良夫さんの、「東海道
中うたくりげ」と銘打った演奏会が旧東京音楽学校奏楽堂で開催された。
（18:30開演）新年早々、ＯＢを中心に250人以上の聴衆が詰めかけた。

三浦さんのすばらしいピアノ伴奏に支えられ、お二人で22曲＋アンコール2
曲を（むろん暗譜で）歌い上げた。
細かな感想はスペースの関係で省略するが、大島さんは演劇科のご卒業と
いうこともあり、前へ出る「表現」があったし、田中さんは、日ごろから節制さ
れておられるのだろう、64歳（？）とは信じられない、見事な発声で、知的な
カンタービレであった。－－とくに中田喜直さんお墨付きの知的な童謡がす
ばらしかった。

テノール田中良夫、メゾソプラノ大島優美子、ピアノ三浦絵里
＜プログラム＞（　）内は作曲者
1.花（滝廉太郎）
2.浅草橋の下（林光）
3.お猿のかごや（海沼實）
4.めじろが来る山（平岡照晃）
5.行行子（信時潔）
6.茶摘み（有馬礼子）
7.浜辺の歌（成田為三）
8.さんぽ（久石譲）
9.鉄道唱歌
10.花林（畑中良輔）
11.さっちゃんの家（大中恩）
12.まちぼうけ変奏曲（山田耕筰）
－－休憩－－
13.越後獅子の歌（万城目正）
14.愛燦燦（小椋佳）
15.大きな古時計（H.C.Work）
16.上を向いて歩こう（中村八大）
17.花のメルヘン
18.子守唄（中田喜直）
19.どうぶつえんの夜（磯部俶）
20.茉莉花（ジャスミン）（中国民謡）
21.能登の子守唄（向河原愼一）
22.火の山の子守歌（新実徳英）


「東海道中うたくりげ」は2/9（土）にも名古屋で開催される。（午後2時開演、ス
タジオ・フィオリーレ）


チラシとプログラム


奏楽堂


奏楽堂内部







結婚式
1月12日（土）　快晴。最高気温9℃と冬としては穏やかな日、長男の結婚式
が銀座の式場で開催された。午前中の結婚式、披露宴開始だったので、いつ
もどおりに早起き、会場入りは8時となった。

新婦のお父様は結婚式の最初に新婦とバージンロードを歩かれる。私は披
露宴の最後に「両家代表の謝辞」を仰せつかった。

いろいろ考えたが、結局は比較的オーソドックスに・・・・・・
「本日はお忙しい中、またお寒い中、多数ご列席いただきまして、まことに有
難うございました。先程より皆様には心のこもったご祝辞や激励のお言葉をい
ただきまして、有難く、厚く御礼申し上げます。
長男×××の、新しい人生のスタートにあたって、○○さんという、よき、優しい、
しっかりしたパートナーを迎えることができまして、親としてもこんな嬉しいこと
はございません。今後は何事にも二人協力して、温かい家庭を築いていって
もらいたいと願っております。
とはいえ、まだまだ未熟な二人でございますので、皆様には今後ともよろしく
ご指導、ご支援のほどお願い申し上げます。
本日は不行き届きの点もあったかと存じますが、ご容赦願います。
本日はまことに有難うございました。」

結婚披露宴は、「社内結婚」ということもあり、新郎新婦の上司、先輩、同僚に
多数出席いただき、大変な盛り上がりとなり、皆さんと感動の時間を共有する
ことができた。

両家代表謝辞の前には、新婦よりご両親への手紙を聴き、私の目からも感動
の涙があふれた。



新婦のお母様がベールダウン。
お父様が、これからともにバージンロードを歩かれるため、その左横に。
パイプオルガンが流れる中、美しい新婦に感動！


結婚証書に署名後、正面右側のキャンドルに点火された（見えるカナ？）。
ステンドグラスが綺麗！


夫婦となった二人から両親へワインのプレゼント
二人が生まれた年（1984）のワインである。
嬉しいな～～♪







この日は、その後、夕方にワグネルの定期演奏会に足を運んだ。
（詳しくは、1/17（木）臨時増刊としてアップします。）