(「いささか旧聞」の続き)
3月19日(水)、ラウンジ懇話会は私の担当で「クラシック聴き
比べ」(全出席者:20名)。
「クラシック音楽」といっても、あらゆる音楽の一つであること
に変わりはない。
今回は、「クラシック音楽」について学ぶとか「講義」するとい
う趣旨ではなく。
比較的なじみのある(クラシック)音楽をいろいろな演奏を聴
き比べることによって、みんなで「音楽を楽し」もうという企
画だ。
音楽は、もしかしたら「日常生活」には必要ないかもしれない
が、「人生」には必要だ。
今回の曲目は、
・ヴィヴァルディの「四季」から「春」第1楽章
・ベートーヴェン交響曲第5番 第1楽章
・モーツァルト「トルコ行進曲」
それぞれの演奏は下記のとおり。
ヴィヴァルディ 「四季」 「春」第1楽章
指揮者/オーケストラ | |
1 | イ・ムジチ |
2 | K.ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内 |
ベートーヴェン交響曲第5番 第1楽章
1 | トスカニーニ/NBC |
2 | フルトヴェングラー/ベルリンP(1943録音) |
3 | F.ライナー/シカゴ |
4 | H.クナッパーツブッシュ/ヘッセンSO |
5 | カラヤン/ベルリンP(1976-77録音) |
6 | P.ブーレーズ/ニュー・フィルハーモニア |
7 | F.ブリュッヘン/18世紀O(時間の都合上カット) |
8 | N.アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス |
モーツァルト 「トルコ行進曲」(K.331 第3楽章)
演奏者 | |
1 | W.ギーゼキング |
2 | W.バックハウス |
3 | L.クラウス |
4 | G.グールド |
5 | 内田光子 |
6 | M.J.ピレシュ |
7 | F.サイ |
CD鑑賞の前に・・・・・・
<音楽鑑賞について一つの考えるヒント>
1.クラシック鑑賞に「知識」は必要?
2.美術鑑賞と音楽鑑賞
・美術(絵画)は繰り返し鑑賞できる。
・音楽(クラシック)は、時間とともに消えていく。
・・・LIVE演奏の「一回性」
3.「楽譜」とは--二つの考え方
〇作曲家が「音楽」を表記したもの。
・・・楽譜どおりに演奏する。
→即物主義、ザッハリッヒ
〇「音楽」は「楽譜」に表しきれない。
・・・「楽譜どおり」では「音楽」は生まれない。
4.「感性」、「感情」 直感を大切に!
〇好きか嫌いか?
*私の中学時代、美術のU(上辻)先生からある絵の感想を求められた
生徒は指名されても次々に「分かりませ~ん」と答えるばかり。
すると先生、「よし分かった。では好きか嫌いかを言いなさい。次にな
ぜ好きなのか(あるいは嫌いなのか)を考えよう!」
〇「感動」するかしないか?
〇何を感じるか?
◎結局「人それぞれ」?
最後に、今回の企画として、自分の好きな(気に入った)演奏に
「投票」しよう!
<投票結果>(私の好みは一切言わず) 1位は
1.ヴィヴァルディ「四季」
イ・ムジチ
ちなみに私は(今回は)ミュンヒンガーに投票。
2.ベートーヴェン 交響曲第5番
カラヤン/ベルリンフィル (圧勝)
次点:フリッツ・ライナー/シカゴ
0票の演奏はなし。
私は(アーノンクールもいいが、やっぱり)フルトヴェングラー。
3.モーツァルト 「トルコ行進曲」
内田光子
次点:ピレシュ
こちらも0票はなし。
私は(内田光子にも惹きつけられるが、今回はザッハリヒな)バックハウス。
という結果となった。
普段はクラシックを聴かない方々にもまずまず楽しんでいただけ
たのではないかしらん。
音響環境がよければ、違った結果も??
7:23 あらら、雪が降っている。人が集まるかしらん?
9:38 たくさんのCDを抱えて集会所へ
9:40
9:41
9:42 集会所
9:43
9:53 準備中
9:53
10:00 皆さん続々と
10:01
10:02
10:03 「ではぼちぼち始めさせていただきます」
10:03
10:03
10:04
「今日は皆さんと一緒にいろいろな演奏を楽しみたいと思います」
10:05
10:12
10:23 ベートーヴェン交響曲第5番第1楽章冒頭のスコア
10:36
10:38
11:51 聴き終わった分のCD
11:51
12:01
12:13
<午後>
15:34 あざみ野マルシェ
15:36 お米が山積みに
15:41
15:47 新装開店
15:48
15:51 ソフトクリームで「お疲れ様~」
15:56
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3/28(金)
14:45 あざみ野団地
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