8月のドキュメンタリーから

夏は、昭和20年、終戦の季節ということもあるのか、ドキュメンタ
リーが多いようだ。

8月9日（日）21:00～、NHKスペシャル『渡辺恒雄・戦争と政治～
戦後日本の自画像とは』を視聴。

以前、BS1スペシャルとして放送された『独占告白・渡辺恒雄～戦
後政治はこうして作られた　昭和編』を『戦争と政治』として再編
集したものだ。

いずれも大きな流れとしては知っている話だが、渡辺氏からあらた
めて聴くと生々しい。
「自由民主党結党時は、岸信介に誰も話しかけない。寂しかった」
という話が印象に残った。

「池田、佐藤は吉田の子分だったから、経済中心路線」とも。







「堂々退場」（？）の松岡洋右










児玉誉士夫から見せてもらい、写真に収めたという「密約書」
－－結局、反故にされた。




読売新聞連載（2005～2006）


8月9日（日）15:00～、BS1『北朝鮮への”帰国事業”知られざる外交
戦』
・1950年代後半から在日朝鮮人の、「地上の楽園」といわれた北朝
　鮮への”帰国事業”が始まり、80年代半ばまで続いた。
・北朝鮮では、大きく分けて「核心回想」、「動揺階層」、「敵対
　階層」の三階層に分類されている。
・日本からの帰国者（日本人妻を含む。）は一部を除き、差別、監
　視された。


8月13日（木）15:08～、NHK『奇跡のレッスン　吹奏楽』
イーストマン・ウインド・アンサンブルの指揮者マーク・スキャタ
デイさんが埼玉県の公立中学校吹奏楽部を指導する。
スキャタデイさんの、小出しながら本格的な指導によって、みるみ
る音が変わり、音楽的になっていくのが感動的だ。吹奏楽もブレス
の仕方が大切！？14日（金）放送の「後半」をお見逃しなく！