人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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セバスチャン・ハフナー『ヒトラーとは何か』 (再)

2018-10-10 05:00:00 | 近現代史

あらためてヒトラーの時代を調べていて、昨年読んだセバスチャン・
ハフナー『ヒトラーは何か』(草思社文庫)を復習したくなり、「本
棚等」を探したが、見つからない。

もしかしたら、カバンなどに入れっぱなしにしているのではないかし
らんと、明け方にひらめき(ひらめきは朝に?)、ガバッと起きて探し
たが、そこにもない(涙)。

2日間にわたって捜索したが、出てこない。これは一種の「mysterious
disappearance」かしらん。

結局、この6日(土)に有隣堂で購入してしまった。出てきたら、BOOK-
OFFに持ちこもう(笑)。


本書の原題は『ANMERKUNGEN ZU HITLER』。--「ヒトラーに対
する注釈」とでも訳すのかしらん。

歴史書としても読み物としても本当に面白い。

ヒトラーの入門書と位置付けられているようだ。



セバスチャン・ハフナー『ヒトラーとは何か』



関連書 左から
林健太郎『ワイマル共和国』(中公新書)
坂井栄八郎『ドイツ史10講』(岩波新書)
大澤武男『ヒトラーとユダヤ人』(講談社現代新書)
野田宣雄『ヒトラーの時代』(講談社学術文庫~文春学藝ライブラリー)



左から
A.J.P.テイラー『第二次世界大戦の起源』(講談社学術文庫)
野田宣雄『ヒトラーの時代』(講談社学術文庫)
A.C.ウェデマイヤー『第二次大戦に勝者なし ウェデマイヤー回想録』
 (講談社学術文庫)
時代的には、左の本から右の本となる。


いずれも、リベラルアーツというか一般教養書の類である。


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