人生ブンダバー

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靖国問題  中田敦彦YouTube大学   祝大谷!

2024-10-01 05:00:00 | 読書

「靖国神社の歴史と問題」を、個人的に整理しておきたく、何冊
か並行して読む。


いずれの本でもいわゆる「A級戦犯合祀問題」に触れている。

極東国際軍事裁判(東京裁判)では、最終的に28名が起訴され、
そのうち東條英機ほか7名が死刑となった(昭和23[1948]年12
月)。

これがいわゆる靖国神社「A級戦犯合祀問題」(ただし、死刑と
なった7人の内、松井石根はA級戦犯ではない。合祀されたのは
[死刑執行後30年の]昭和53[1978]年。)につながってくる。


(注)上記戦犯については、遺族年金や恩給の対象とされていなかったが、講和
条約後、昭和27年に見直され、国内的には、昭和28年社会党の女性国会議員(堤
ツルヨ)の質問を機に「名誉回復」がなされている。




左から
高橋哲哉『靖国問題』2005★×3.0
 問題点は広く押さえられているが、著者の結論は都合のいい根拠を積み重ね
 て結論付けているように思う。
 他の根拠を積み重ねれば、また違った結論が導かれるのではないかしらん。
島田裕巳『靖国神社』2014★×4.5
 「歴史と問題点」が比較的フラットに整理されている。
上坂冬子『戦争を知らない人のための靖国問題』2006★×4.0
 「日本人の記憶」といえばいいかしらん。


岡崎久彦『国家戦略からみた靖国問題』2005★×4.5
 平成15(2003)~17(2005)の論文(第2~3次小泉内閣時代)をまとめたも
 の。その一つとして「靖国問題」にも触れている。



○まったくの余談だが、石破茂氏によれば、石破氏の師田中角栄
が(氏にとって)「人間じゃない。神」だとすれば、小泉純一郎
氏は「天才」だという。
こちら。(なかなかおもしろい。中田の総裁選候補インタビュ
ーが上手)。

さらに余談だが、リクルート(過去の未公開株問題)にせよ旧統一教会にせよ、
何にせよ、「権力者」にはいろいろ寄って来るからよほど自制しなけ
ればならな
い。


〇大谷 54-59でフィニッシュ。
 二冠!日本人初のトリプルスリー!
 おめでとうございます!とにかくすばらしい。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今月も宜しくお願い致します。 (ひろし曾爺1840)
2024-10-01 08:14:51
👴>お早う御座いま~す!
💻>今月も先月同様に宜しくお願い致します。
🔶それではまた明日ゆっくりとお伺いさせて頂きます;👋👋~!
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