人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

『レコード芸術』休刊  ビオフェルミンを叔母さんへ(6/30)

2023-07-11 05:00:00 | 音楽

『レコード芸術』が7月号で(無期限)休刊となった。

7月号は売れ切れ必至と考え、Amazonで予約したら、はたして
6月20日の発売日に配達された。

今や書店にはほとんど並んでいないだろう。

クラシック研究会の仲間に連絡したら、当日中に急ぎ書店で買い
求めたという。


以前書いた繰り返しになるが、私が保存している『レコード芸術』
で最も古いものは。1995(H7)年8月号だ。

当時の新譜月評担当の懐かしい顔ぶれ!
交響曲:小石忠男、宇野功芳
管弦楽曲:樋口隆一、岩下眞好
協奏曲:藤田由之、歌崎和彦
室内楽曲:高橋昭、佐々木節夫
器楽曲:武田明倫、濱田慈郎
オペラ:髙崎保男、國土潤一
声楽曲:畑中良輔、佐々木行綱
音楽史:皆川達夫、服部幸三
現代曲:佐野光司、船山隆


畑中先生:ブロムシュテットの「ドイツレクイエム」について
 もともとブロムシュテットは饒舌型の指揮者ではなく、常に感情をコントロ
 ールし、内へ内へと向かう型である。・・・・・・演出効果の華々しいスタンドプ
 レイ的な曲は、彼の資質とは相いれないものなのである(1995/8月号)。

むろん最大級の誉め言葉だ。



2023(R5)年7月号


特集2 <『レコ芸』で出会ったこの一枚>に
岸純信氏(S38年生)が書いておられることにハッとした。
・好き嫌いは真理探究の妨げ *
・これ一枚聴けばよい、は思考停止の源 **
・楽譜通り、と書く前に楽譜を読むべし。


*これも以前書いたかもしれないが、現役時代、畑中先生に、勇
気を振り絞って、恐る恐る
「(シューベルトの)『冬の旅』は何がいいですか?」
とお聞きしたら、すかさず
「フィッシャー=ディースカウ最新盤(1971rec.)」
後、やや間を置いて、
「ボクはハンス・ホッターが好きなんだけれど」
とつぶやかれた。
畑中先生のご自宅にみんなでお伺いした時、たしかお正月だった。


**「宇野功芳」より「吉田秀和」?



1995(H7)年


1999(H11)年 CDの付録付き


    *    *    *

Memo
6月30日(金)、叔母さんから頼まれた新ビオフェルミンSを
HACで購入。老健施設「青葉の丘」に届ける。


11:15 HACで新ビオフェルミンSを購入。


13:26 団地のアジサイはそろそろおしまい?


13:37 青葉の丘の「受付」に手紙とビオフェルミンを届ける。
--薬関係は直接手渡しできないので。


13:39 皆さんお上手だ。


13:40


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