山路芳久をご存知だろうか。テノールの山路芳久は私と同い年だっ
た。三重県津市の出身である。芸大大学院修了。ウィーン、ミュンヘ
ンの歌劇場で活躍していたが、大変惜しいことに昭和63(1988)年
12月心筋梗塞で急逝した。帰国時の過密スケジュールが命取りと
なったのかもしれない。
本CDは昭和60(1985)年音楽の友ホールにおける山路のライヴ
録音である。冒頭の「アヴェ・マリア」(シューベルト)には胸を打た
れる。
山路は「人知れぬ涙」が得意中の得意だったが、本CDには収めら
れていない。
※亀井大臣は、21日日本郵政の社長に斎藤次郎元大蔵次官を「指
名」した。
これは、安倍総理(当時)が郵政民営化反対組だった人たちを「お
帰りなさい」とい うひと言で迎えた(せめて「今後は民営化に協力
願いたい」というべきだった。)と同様、民主党政権にとって大失敗
である。斎藤氏は「渡り」によって「天下り」をしてきた、官僚中の
官僚である。世論の流れが変わるカモ。
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