たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

大名古屋らくご祭 「新作派による古典シンフォニー」

2013-12-20 23:00:28 | 落語・演芸
(2013年12月20日 名鉄ホール 19時開演)



オープニングトーク(昇太、喬太郎、白鳥、彦いち)
林家彦いち 「反対俥」
三遊亭白鳥 「ねずみ(萩の月の由来)」

仲入り

春風亭昇太 「看板のピン」
柳家喬太郎 「文七元結」


2009年のSWA以来、久しぶりに顔をそろえた元SWAの4人!
今回は創作落語の会でなかったですが、いやーこれは嬉しかった。

オープニングトークはこの年末にあった事。
笑点の特番に壇蜜さんが来て凄かった話もありましたが、一番盛り上がったのは喬太郎さんの大食いっぷり。
まず、キョンキョンが忘年会で泥酔して師匠に暴言を吐いた話から始まる。
「覚えてないんだけど、その後に泥酔しながらもタクシーに乗り吉野家で食って帰って来たんだよ」と言うと、この人がとにかくよく食う!との話に。
楽屋にお弁当が用意されてるのに楽屋に入る前にコンビニで買って食った、楽屋にあったカップラーメンをカバンの中に入れてたとの目撃証言も。


順番は早く帰りたい者から。
トップバッターは23時にフジテレビで壇蜜との収録がある彦いちさん。
うむ、いかにもこの方らしいエネルギッシュなもので、ちょっと力みながらもスピード感のある落語でした。

白鳥さんの「ねずみ」をアレンジした「萩の月の秘密」は最高でした!
後半はもう創作落語の域じゃないですか。幹松がみきまっちゅだなんて。

凄いと思ったのは、昇太さんの「看板のピン」から間髪入れず「文七元結」に入った喬太郎さん。
「ああ、中もピンだ!」で終わり、「ああ、中もピンだ!」で始まるんですね。
もう終了予定時刻前の21時前だったのでマクラを端折った?疑惑もありましたが、これは粋な演出でしょう。
でもマクラって話の導入でもあるから最初は戸惑いましたが、次第に引き込まれる圧巻の文七元結でした。

大満足の落語会でした。来年も元SWAに来てほしい!


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